すーこの疎開日記 ~原発事故による放射線被ばくから~

千葉県北西部から岡山県に小学生の娘と疎開しています。
ツイッターで疎開生活をつぶやいていましたが、記録としてブログを始めました。
疎開に迷うお母さんたちの参考になればと思います。


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ツイッターでツイートしましたが、最近、関東からの避難の理由を説明する機会がありました。

説明といっても、1分くらいのあいさつの中で、簡単なものでしたが、言ってよかったと思いました。

その経過をまとめてみます。


まず、大家さんとのやりとりがきっかけでした。
物件を探しに神奈川から避難希望者がくると大家さんに言ったところ、
「福島も線量が下がって復興に向かっているのに、神奈川から来る必要があるか」と言われました。

そこで「そうか、避難者を受け入れているからといって、放射線被曝からの避難の必要性を理解しているわけではないんだ」と思いました。

そりゃそうですよね。
報道もたいしてされないし、遠く離れた岡山だし。


以下、前にツイートしたその時のやりとりです。

◎「一部専門家に、関東も危険という意見がある。テレビでは放送されない情報がある」と言うと「ネットの情報は信憑性がない」という。「確かに震災後は、変な情報が多くまどわされたが、今は親同士でネットワークを作り、きちんと確かめた情報を共有している」と反論。

◎「除染さえすれば福島も住める」というので、「日本の放射能基準値は高い」と言うと「そんなことない。厳しいほうでしょ」という。「震災前は厳しかったが、震災後、大幅にあげられた。食品も」といえば「それでも安全なんでしょ」という。「テレビは安全だという情報しか流しません」。


このやりとりがあった翌日に、避難先の部落で集まりがあり、自己紹介する予定でした。

無難なあいさつを考えていましたが、以下のようにあいさつをしました。


「千葉県から放射能被害の関係で避難しています。
こちらにきて3週間たちますが、自然が豊かで、みなさんにも親切にしていただいて、楽しくすごしています。

福島ではなく関東からの避難は、不思議に思うかもしれません。

関東は、原発事故後、放射能の量が増えてしまいました。
私たち関東の親は放射能について勉強し、過去の事故について調べました。

そうすると、たくさん被曝したら病気になることはわかっていますが、長期間、少ない量を被曝し続けた場合、どんな影響があるか、はっきりしていないことがわかりました。
しかし実際、チェルノブイリの事故では、放射能の量が私のいる街と同じくらいの街で、こどもたちが病気になっています。

何もなければいいのですが、放射能の影響は何年も後にならないとわかりません。
そういうことから避難しています。
理解していただけるとうれしいです。」


それから、近所のおばちゃんに「立派なあいさつだったわ~」と声をかけられたり、近所の子が遊びに来てくれたり、なんとなく変化があったように思いました。

やっぱり関東からの避難は、説明しないとわかりませんよね。
積極的に言うつもりもないのですが、必要なときに、説明できるようにしておきたいと思いました。

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