日本画家の小泉淳作さん(85)=神奈川県鎌倉市=が、奈良市の東大寺本坊のふすま絵40面を制作し20日、奉納式が行われた。大仏を前に行われた式では、作品のうち、華麗な「東大寺本坊の桜」が披露された。

 東大寺は華厳宗の大本山で、細かいちりの中にも全世界が投影されるとする華厳経の宗教観を表すふすま絵の制作を依頼。小泉さんは、平成18年5月から本格的にふすま絵の制作に取り組み、平城遷都1300年に当たる今年に奉納することになった。

 披露された「東大寺本坊の桜」は4面から成り、縦約2メートル、横約3.8メートルの大作。満開となった境内のサクラをみやびやかに描いている。式には小泉さんらが出席し、僧侶が法要を営んだ。

 ほかの作品は東大寺の広間を飾るのにふさわしい「蓮池」「鳳凰(ほうおう)」「飛天」など。制作には横河電機(東京都)が協力。9月には都内で全面が一般公開される予定。

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