2010年南アフリカW杯が危ない! (角川SSC新書)/木崎 伸也
¥798
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いろいろ言われている南アフリカワールドカップの問題点を実際に行って見てきて書いている本です。

メディアツアーでも行っているんですがその前に個人的に行っているのできちんと見れてると思います。


言われている問題点はスタジアムは間に合うのか、治安は大丈夫なのか、施設や交通手段は大丈夫なのかといったことですが章ごとに検証しています。


まずスタジアムについてはおそらくFIFAの面子もあるし完成はするでしょう。

ただアフリカは前売りチケットと言う文化がなかったのでスタジアムに収容以上の人が集まると言う問題があり、この間も多くの死者が出てしまいました。

チケットより多くの人が入るのは警備上の問題で、警備側もお金をもらったり、知り合いは入れたりというモラルの問題があります。まあ治安を考えると普通のことに聞こえますが。。。


でその治安は酷いの一言です。

狙われるか狙われないかは運しだい。住んでいる人でさえ危険を感じてるくらいです。

窃盗、スリだとラッキーになるという荒れよう。特にスタジアムのあるところや都市ほど酷そうです。

車も塀で守られているところ以外は止めないほうがいいみたい。

著者は警官が発砲してくるという危険も感じていて、南アの担当は否定しますがありえそうです。


施設や交通等も酷いです。

まず宿泊施設はホテルは絶対的に足りません。

しかもFIFAが大半を抑えるでしょうから一般客は大変です。

民家を改築したペンションのようなものがたくさんあるみたいですが、それでもどうなるのか。。。

交通に関してはどうしろってくらいです。

公共施設は降りた瞬間に強盗にあうからやめろと言われまくってます。

かといってタクシーもぼったくるというレベルではなく、知らないところにいって身ぐるみはがされるからやめろってことらしく。

ツアーのバスかレンタカーくらいしかありません。

レンタカーにしても宿泊場所によってはパンクなどにあったり大変そうです。


他にも慢性的に足りてない電力問題や開催の政治的な理由や利権なども描かれています。

ちなみに警備万全のW杯予選抽選会に招待された元GKが抽選会前日に殺される事件があり、ビアホフも窃盗にあったそうです。


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