ゴールの見えない物語

テーマ:
サイモン クーパー, Simon Kuper, 森田 浩之
ゴールの見えない物語

様々な著者によるピッチの外のちょっと変わった視点の話を集めたオムニバスな1冊です。


収録されているのは

「ディエゴとともに死す」 ジミー・バーンズ

神の手というマラドーナの黒い部分を書いた本を出版した著者が発売後にマラドーナにあったり、アルゼンチンで受けた批判を書いたもの。


「リオから来たロナウド」 フランス・オースタベイク

長年ロナウドに密着取材していた著者がその長年の中のエピソードを書いて本当のロナウドがどんな人物であるかを書いたもの。


「大丈夫、リネカーと一緒だから」 マルセラ・モラ・イ・アラウホ

引退後のリネカーの生活を書いたものでアルゼンチンに行った際大統領とゴルフをしたり、そのアルゼンチンでの評判を書いている。


「ベルカンプは「神」か?」 ヒューゴ・ボルスト

ベルカンプという著者にとって特別な存在について考えたもの。


「マルコの部屋」 ヒューゴ・ボルスト

マルコ・ファンバステンの子供のころの部屋をマルコの父とともに見て周り、どんな子であったのかなどを話したり、当時のサッカーノートを見つけたりしてその内容に触れたりしてます。


「ストリートからピッチへ」 ガブリエル・バティストゥータ

バティがプロになる前までのことを書いた自伝。


「ミロシェビッチ、あるいは不機嫌なセルビア人」 サイモン・イングリス

アストン・ヴィラにやってきたミロシェビッチをヴィラファンの著者のサボへの期待やどんな人物であるかなどを書いたもの。


「カントナ去りし後の私の人生」 ジム・ホワイト

カントナ関連の本を多数執筆した著者によるカントナに引かれる理由を書いたもの。


「消えた人々」 グラシエラ・ダレオ

軍部に突然拉致された著者が囚人として塀の中で開幕したアルゼンチンワールドカップの様子を書いたもの。


「世紀の対談」

プラティニと作家マルグット・デュラスによる対談。

基本的にサッカーについてデュラスが質問している形になっている。

  


個人的にはいろんな視点の変わった話があってなかなか面白かったのです。

ちょっとアルゼンチン色が強かったのですが、一方でミロシェビッチやファンバステンの話もあったのでバランスはとれてるかな。


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