い・い・か・げ・ん・にしなさーい!

はい。どーん。

三白眼です。間違いなく恐いお母さんです。

 

日曜夕方でお馴染み ちびまる子ちゃんのお母さんも、こんな感じでよく怒っていますよね。

お母さんになると、いつの間にかこんな感じで、子供たちにガミガミ言ってしまうんですよね。

本当は、ちびまる子ちゃんのお母さんじゃなくて、次の時間の磯野フネさんになりたのに!!と、お母さんは思っているのです。(私だけか。。。)

 

まあ本当にお母さんたちがそう思っているかは別として

今日はどうしてママ・お母さんが子供に怒るのか!?を考えてみたいと思います。

 

まずは怒る理由を書き出してみましょう

  • 宿題しなさい!
  • ドリルやったの?!
  • ご飯をこぼさないで、箸を上手に持って、きれいに食べなさい!
  • ゲームは30分って約束だったでしょ!?
  • どうして片づけしてないの!?

などなど…キリがありません。

が、なんだか見えてきませんか?どうやらママが子供に怒っている時というのは

子供が言ったことをキチンと実行しない時が多いようです。

家族のため掃除、洗濯、料理、毎日毎日家族のために尽くしているのに、なんであなたは言った通りの事しないの?いい加減にしてよ!

その気持ちの塊が1行目のセリフにつながったりしていませんか?

 

私が鶴田式研修生になったころに子育てのイライラの話した際に

「お母さんの多くはね、家庭において自己犠牲の塊なんだよ。時間、お金全てを家族のためにと使ってしまう人が多いんだよ。」と話してもらいました。

 

うーーーむ。自己犠牲か。考えたことなかった。


「お父さんたちって子供に優しくする人多いよね?」

ふむふむ。我が家も溺愛してますな。

「会社の付き合い。友人の付き合いと称しての飲み会や外出で子供と遊ぶ時間を削ってでも自分ののために、お金と時間を費やすでしょ?」

はい。ツーリングだ魚釣りだ旅行だと気ままに出かける家庭のお父さんの話しは、よく聞きます。

「そうすると、やっぱり遊んでやらなくて悪いなぁって後ろめたく思うんだよね。だから、帰ってきて子供を見たら甘やかすんだよね。」

そういえば、サザエさんでも酔っぱらって帰ってきた波平さんがお寿司買ってきたり、カツオ君に優しくしてるなぁ。と、なんでもサザエさんに例えてしまう私。

 

なるほどね。自己犠牲の育児かぁ。

いい加減にしなさいっ!という言葉は、自分の気持ちをないがしろにしてでも家事育児に頑張っている気持ちの表れということなのかも。

そんな風に思っただけでもなんだか救われたような気がしました。

頑張ってるよな私。もっと甘やかさねばな自分と

 

実際に子供が言うこと聞かない、勉強しないんだよねと話しているママ友に

「母ってさ自己犠牲の塊だもんね!イライラするよね!」

と話すと、みな一様に納得してくれるのです。そうして、その後、少し救われたような顔をしてくれます。

 

もしもあなたがお子さんに毎日イライラガミガミして疲れていたら、自己犠牲とという言葉を思い出してみてください。

そうして「ごめんね~。このあと優しくするから許してね~」と思うような、ちょびっと後ろめたい事をして心の余裕を取り戻す事に挑戦してみてはどうでしょうか?

 

 

ママがきれいになる2つのポイント
自己犠牲の家事育児 

家族を最優先に考え、自分のがやりたい事はずっと後。いつも子供のために一生懸命やっているのに、なんで子供たちは言うこと聞かないの!?という気持ちになりがち、最終的には「いい加減にしなさい!!」と子供をついつい追い詰めてしまいます。が、実はお母さんが追い詰められているのです。お母さんは神様でも聖母マリアでもありません。普通の人間です。ずっと我慢していれば人間爆発します。
ほんの少しの後ろめたさ
ちょっと家計に響くくらいのランチやエステや買い物を自分のためにしてみましょう。重要なのは家族に「ごめんね。」という気持ちが芽生える事が大切です。そうすることで心に余裕が生まれ、思わず子供に優しくなるのです。もちろん家庭崩壊するくらいの後ろめたいことはしないでくださいねー!
 

 

私は自分の気持ちが、こんな状態だったんだなと思っただけでも随分楽になりました。

しかし、これでガミガミしなくなったかというと、そうではないのです。

体調がすぐれなかったり、疲れがたまっていたりするとついついなってしまいがちです。しかし自分の状態を冷静に考えられるようになり、ガミガミしている自分をクールダウンできるようになったと思います。