ご訪問ありがとうございます♪
札幌市北区・キネシオロジー&カウンセリングサロンTurquoise~トゥルコワーズ~
の澄恵です
この頃は臨月が近づいているせいか、胃の不調に加えておなかの張りも頻繁になり、あまり娘に
かまってあげることができない時間が増えている私です。
身体が不調だと精神的にも余裕がなくなってきて、いつもなら優しく甘えを受け入れられる場面でも
つい娘に我慢させてしまうことが増えてしまいます。
そうすると、非常にわかりやすい体質の娘はまたたく間に咳き込みが始まるのです…
元々軽い喘息持ちの娘。
精神的に不安定になると、それが咳き込みにつながり、さらにそれがエスカレートするつまり
咳き込みの段階で不安が解消されないまま経過すると喘息発作へとつながっていくのです。
これ、正直きついです。
咳き込むたびに私は自分が責められている気分になってしまうのです。
ママノアイジョウガタリナイカラセキガデルノ。
アナタノドリョクガタリナイカラムスメガタイチョウヲクズシテイルノ。
そんな声が頭の中をぐるぐると回り出し、苦しくなってイライラしてくるのです。
私だってできる限りの努力はしている。これ以上どうしろというの?
もうやめて!!
娘の咳き込んでいる姿を見ながら、頭を抱えて叫びたくなるのです。
けれど、そんな風にイライラしていても娘の体調は悪化する一方だし私は苦しくなる一方。
私自身も本当に体調が悪くてできることも限られている。
この状況をどうしたらいいか?
今、私にできることで娘の情緒を安定させてあげることって何がある?
必死に考えました。
そして思いついたことを昨日実行してみたところ、娘の咳き込みはピタッと止まり笑顔で「ママ大好き」と
言って健やかな眠りにつきました。
やってみたことといえば、たったこれだけ。
娘が私のためを思ってたくさん優しくしようとしてくれたり、我慢しようとがんばってくれている
ことをママはちゃんと知ってるよ、ありがとう。と伝えること。
ママのためにやさしくしてくれたお礼だよ、と手のひらのマッサージをしたこと。
この2つだけなのです。
普段から抱きしめたり撫でたりといったスキンシップは毎日たくさんしているのですが、もはやそれだけ
では娘の咳き込みは止まらず、ママは今具合が悪いからあんまり遊んであげられないけどいつでも
大好きだと思っているよと伝えてもだめだったのです。
私はちゃんとあなたを見ているよ、というメッセージ。
伝えると娘は泣きそうな顔をしていました。
マッサージは私が寝ころんだままの体勢で娘の手を取り、軽く数分しただけなのですが、思った以上に
うれしそうにして喜んでいました。「ママの手、気持ちいい」って言いながら…
大好きを伝えること。
スキンシップを大切にすること。
どちらも大事で、子供の情緒安定につながると思っていましたが、そこに「その子を想う心」をどれだけ
こめられるかで表現も変わってくるし、伝わり方も全然違ってくるのだと改めて思いました。