【ミンスク=古川英治】ロシアが主導する旧ソ連12カ国の独立国家共同体(CIS)は28日、ベラルーシの首都ミンスクで首脳会議を開いた。同日開幕した北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて会議を設定し、加盟国の引き締めを狙った。しかし、親欧米国の拡大やロシアによる天然ガス値上げなどが不協和音を広げ、逆に形骸化が浮き彫りとなった。
首脳会議は当初、10月に予定されていたが、ロシアの意向で変更した。グルジアが9月にNATOとの間で加盟第一歩となる「対話強化」の枠組みで合意したことを受け、NATO拡大の動きをけん制する狙いがあったとみられる。会議には独自色を強めるトルクメニスタンを除く11カ国の首脳が出席した。 (日経新聞 07:02)
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