言わずと知れた、石垣島の有名船DEPTHSへと行ってきました。
5泊6日。その都度更新すればいいものの・・・・。すみません。
色々ありました。。。。
少々、ボリュ―ミーな内容。最後までお付き合い頂けたら幸いです。
ぽぽ子達が、石垣島に到着した日、震度4の地震発生。
この日の釣行はDEPTHSで今年最悪の釣果を叩き出してしまったという
∑( ̄ロ ̄|||)なぬッ!?
魚達のシックスセンス(第六感)が働いたのだろうかッッッ
明日からはッッ果たして
しかし、潮までも動かす敏腕船長。KOBA船長がついている。
彼ならきっと・・・・・・。
*1日目*
ぽぽこ達にとってDEPTHSでの釣りは、一大イベントッッ
どんな釣りにも対応出来る様に、2人で計12本の竿を積み込み
AM7:00出船。
今回の釣行は、オールor&時化
が、DEPTHSではが降っていようと、いなかろうとカッパは必需品
ポイントまで全速力で船を走らせる為、思いっきり波をかぶる。
安全地帯など一切ない。
しかしそれも、私達に出来るだけ多く釣りをさせてあげたいと言う
船長の熱い思いからだろう。
とくと受け止めたッ
どんだけでも波かぶるさッッ
今回、中乗りをしていたガクねぇ
は居ないんだよね。
屋久島で遊漁船をやる為。。DEPTHSを旅立って行った。
初めは、ポイント探索とか大変だろうけど、タフな彼なら、きっと大丈夫だろう。
今までに、世界各国を周り、ホエールウォッチング、塾講師
太刀魚漁師・・・・
そして、極めつけが”銭形金太郎”釣り好き貧乏さんとしてのTV出演。
濃すぎる人生。
しかし彼を見ていると、生きてるって感じがして勇気をもらえる。
彼に出逢えて良かった。
ふと見ると、DEPTHSになじんだ見覚えのあるTシャツ。。。間違いない。彼のものだ。
最後までしっかり足跡残していくねぇ~~
今回、ぽぽこ、相方の2人だけど頑張って行こう――――
この日、潮はゼロノット。湖状態。
が、心配していたムロは以外にもサクサクッと確保。
すぐさま、全速力でカンパチのポイントへと向かいます。
着後、KOBA船長の指示。
「ボトム310~~~~オッケーで~す」
いぃぃ、、、いきなり300mか・・・・・。
DEPTHS【深い。深度】
解っちゃいるけど、、ウォーミングアップ的なものは一切ないのね。
郷に入れば郷に従え つべこべ考えるんじゃないッ
気合いを入れて、一投目。
確実に美しい、カンパチ―ヌGET―――――
これッこれッこの感じ落としたら確実に喰ってくる。
この感覚を味わいたくて石垣島、いや、、DEPTHSに乗るんだ。
銭洲でのシビアな釣りも燃えるけど、、
時には、甘い汁も吸いたい。やっぱ、釣れるって楽しい
そして・・・・次にHITしたのが、何やらカンパチらしからぬ引き。
何者?!
まさかのカンナギ(マハタ)
(50㌔以下は、カンナギではなくマハタと言うらしいが・・・)
まッいっかぽぽこの中では立派なカンナギですハタ系、自己記録更新
嬉しすぎる外道に興奮してると・・・。
相方にもHIT
操縦席の上に立ってKOBA船長、手の平で風感じとり、
ラインの出方で潮の流れを見ています。
本当に海が好きで、海のすべてを知り尽くしている。
(風を見ている、KOBA船長の真似。。。。)
300mから上げられてくる魚。
50mで、「エアー出ました―――」と、KOBA船長。
あとちょっと ガンバレ相方
そして、見事本命カンパチ
やったねッ 2人一緒に記念撮影
1日目の釣果
ぽぽこ・・・カンパチ3本・カンナギ1本
相方・・・・・カンパチ2本・白身魚1本
石垣島でのカンパチのポイントは、
魚礁から魚礁までの距離がある。(結構移動します)
一か所でずっと釣るって事は、まずない。ポイントを潰してしまうから・・・。
1日目は移動時間を含め、潮まったく動かずの状態でしたが十分な釣果でした.
*2日目*
この日は海の状況悪く
「・・・・・・まぁ、出れなくはないです。。。けど。。」とKOBA船長。
以前、海上で風速24m、波6mの中、無理言って出船してもらった事がある。
ぶっちゃけ、2度とあんな思いはしたくない。
あと2日ある事だし、この日は大事をとってお休みにしよう。
と言って、石垣島に来てホテルでゆっくり過ごすだなんて出来る訳がない。
そんな事もあろうかと、ライトタックル持ってきて正解
何を釣るかは解らないが、とりあえず、魚だったら何でもいい。
ショアからの初キャスティングに挑戦
風裏で、自分達で釣れそうな所を探し、マングローブを抜け、海に出る。
しかし、、、、浅い。
膝下水位が永遠に続く。皆、どうやって釣ってるんだ
深い所まで入って行くのかなぁ~~ド素人の2人に解るはずもなく
改めて、次なるポイントを探す。車で道なき道を進み海岸に出た。
ここも浅いが、とりあえず投げてみようという事で
車を脇に止めようとした。
と、、、次の瞬間、最悪の事態が起こってしまった。
砂浜にタイヤがスタック
最悪だ。。。最悪だ。。。。
ジャッキを使ってタイヤを上げ、下に流木や石を敷くも
空周りして抜け出せない。
ジャッキで後輪タイヤを何度も上げ、少しずつ移動させる。
しかし、これでは拉致があかない。日が暮れてしまう。
2時間程頑張ったが、2人だけの力では、このアリ地獄を脱出出来そうにない。
雨も降ってきて途方に暮れる。。。。
こうなったら、JAFに救助を要請するしかない
が・・・・・・・携帯、圏外。
どんだけツイてないんだ?!
とりあえず、人が居る所まで歩いて助けてもらうしかない。
しばらく歩くと、幼稚園を見つけた。そこで先生方に訳を話すと、
「石垣島にはJAF無いから、消防署に電話してあげる」
って助かったぁぁぁぁ―――――――
散々でした。日も暮れ、キャスティングどころではなかったのは
言うまでもありません。。。。
2日目。スタックして終わりました。
*3日目*
前日、出来なかったキャスティング。船長に「どうしでも、キャスティングをやりたい」
と申し出て、この日はパヤオでシイラ・キハダ狙い。
まずは、自分達なりに投げてみる。。。グダグダだぁ・・・
それを見ていたKOBA船長、上から降りてきて、
「とりあえず、土俵の上に立ちましょうッッ」
キツイ一言。全然飛んでないぞ お前らッて事ね。。。。
そして、一からキャストの仕方。ジャーキングの指導を受ける。
今まで、自分達でやってきた練習は何だったんだろう。。?
50mくらいしか飛ばなかったルアーが指導後、明らかに距離が伸びる様になった
飛ぶようになると、俄然楽しい
しばらくキャストしていると、相方にキハダHIT
ぽぽこは、キメジしか釣れなかったけど、それ以上の収獲があったと思う。
頑張って、キャスティングもやってみようという気持ちになった。
*4日目*
あっという間に最終日4日目。
ムロを捕って、早速投入。
「ボトム230です――――」最終日となると、230mかっ
了解と思ってしまう自分がコワイ。
そして、ゆっくり魚礁に近づいていく。
「はいッ!ベイト割れました――ッ来るよッ!気をつけて―――」
緊迫した空気。ドキドキ・・・・・・
よしっ来た
上がってきたカンパチは、今回の釣行で一番いいサイズ
畠山研究所
の〆具。大活躍
(畠山さんの石垣島でのほのぼのライフ。読んでいると、心が安らぎます。)
ぽぽこ、相方共に2本づつカンパチを上げたところでKOBA船長からの提案が。
「前日から漁師が上げれない、でかいキハダが廻って来てるみたいなんですけど、行ってみますか可能性は十分ありますッ」との事。
?!
断る理由がない「もちろん、行きます」と即答。
キャスティングで挑戦しようと思いましたが、ここは確実に捕りたいので、フカセで挑む。
すると、ぽぽこに喰ってきた。
が、、、船長が言っているキハダはこのサイズではない。
虚しくも時間だけが過ぎる。マグロもこちらの様子を伺ってるのか?!
やっぱり、そんな都合よく喰ってきてくれんか・・・。
しかし・・・・・・・・・・
終わってはいなかった。ここで、最後のドラマが待ち受けていた。
こういう時にHITするのは、ぽぽこではなく確実に相方率が高い。
静まりかえった船中、一気に”ジ―――”とラインが出る。かなり走らせ、フッキング
決まったッッ
ガチでフルドラグにしてあるトリニダットの道糸が、みるみる出ていく。
間違いなくデカイぞッ。相方、頼むからバラさないでよぉぉ~ッ
しかし、20分経過してもなかなか上がってこない。
上から船長、
「マグロは150m位が一番居心地がいいみたいですからねー。プレッシャーかけて巻いていきましょう―――」
なるほど。上にくるのを怖がってなかなか上がってこないのか。
こりゃ、長期戦になるかな。ぽぽこは、相方の応援に専念する。
相方VSマグロ。30分経過。格闘の末ようやく姿を現した。
やったぁぁぁぁぁあ―――――
やったよ、相方―――――――――
軽く60㌔オーバー 実際、計測してないから何キロあったのかは不明。
しかし、1人で膝乗せできる大きさではないのは確かだった。
長々と、最後まで読んで頂きありがとうございましたッ
完