月曜日にバリのリトリートの旅から戻ってきました。
「もう二度と体験できない旅」
としか言いようがない旅でした。
どんな旅だって、まったく同じことは二度と体験できないよ、というつっこみはよくわかるのだけど、
そういうことではなくって。
「一番最初に何かが発見された瞬間の感触そのものは、そのときにしか体験できない」
とでもいえばいいのかな。
この旅で体験したことを文書化することはほとんど不可能です。
今回の体験を書こうとすればするほど何かが抜け落ちてしまう気がします。
何百年も日照りが続いた砂漠の砂を手にとっても、あとからあとから、さらさらとこぼれ落ちてしまうみたいに。
それを前提として、少しだけ旅のことを書いてみます。
前半の旅はわりとゴージャスなホテルに泊まって、五大元素の全容のお話しと、バリの精霊がいかにうじゃうじゃいるかということをわいわいと話しました。
そう。バリは本当に精霊の島なんです。
街でもホテルでも、いたるところに、目視できる濃密さで精霊がうじゃうじゃいるのです。
そして五大元素のワーク。
五大元素ってなんだ?とおもう方もいるかもしれません。
チベット仏教のなかでは、五大元素とは源からやってくる5つの光線のことであり、この世界のすべてをつくっている創造の仕組みそのものをあらわしています。
一般的にいえば、地、水、火、風、空、の五つのことを五大元素というのですが、それはただ単に自然の要素をあらわすことだけに留まりません。
それは微細なレベルでは、創造の源そのものをあらわし、心のレベルでは、内面のありようとしてあらわれ、そして現象レベルでは血液や、肉、臓器、などとして私たちの肉体を作り上げています。
そんなお話しから、それを具体的に自分自身としてとらえるためのホワイトマジックのワークを行っていきました。
そして個別の課題と、テーマを伝えていきました。
(GRで撮影)
今回泊まったアヤナリゾートはモダンアートそのもののようなホテルで、解放感抜群です。
前半二日間はホテル内でたのしみながらワーク。
そして旅の後半。
一気にアジアの世界に飛び込みます。
地元の方の浄化の場所となっている寺で、水の浄化の儀式をうけます。
海と川がつながるこの場所は、ヒンズー寺院が立つ前から、水の精霊とつながる場所として、古来から用いられていた強力な浄化のポイントでした。
みんなで川へ入り、禊ぎ。
そして満月の夜に聖地であるムンジャンガン島へ。
数人乗りのボート三艘で、波のしぶきをうけながら、島へ向かいます。
この島で起こったことの詳細は書けませんが、
土地に住まう魂と、精霊と、生きている私たちとの間で交わされた特別なコミュニケーションがありました。
まさにこの島で、この満月の夜のために、今回のメンバーは集ったのだろうなと誰もが確信した時間でした。
後半の旅の宿泊は個別ヴィラ。
各家に、なんとかけながしの露天温泉つき(これがまた泉質が最高!)。
バリの人も泊まりにくるこの場所は、華やかさにはすこし欠けるけど、
いれはいるほどリラックスできる感覚で、数日すごした後では、ここに数週間居たいとおもわせてくれるほとでした。
後半の旅もあらゆる場所で、シンクロとミラクルの連続。
まさに
「私の世界は私のマインドによって動く」
ことを実感するばかり。
と、ざっくりですが、旅のプロセスを書いてみました。
ここまでを読み返してみると、なんだかとっても修行系の内容の旅にみえますが、
実際にはとてもたのしくにぎやかにわいわいとすごした時間でした。
今回はブッダプログラム初の海外リトリートでしたが、
最高の現地スタッフととなってくれた麻子さんと、ご主人のアグンさんの全身全霊のサポートのおかげで、まったく不安を感じることなく、ミラクルな旅を終えることができました。
麻子さん、アグンさん、そして縁をつないでくださった絵里さん、ほんとうに感謝です!!
そして何よりも参加者のみなさま。
濃い時間をご一緒できたこと。心から感謝しております。
この旅は最初からこのメンバーが集まることがきまっていたのだと思います。
いっしょにこの旅を作り上げてくれて、本当にありがとう!!!
も-みんな大好きです!!
またお会いしましょう!!
(満月のムンジャンガン島寺院にて)
そしてお知らせです。
これからの夏、秋のリトリートの予定をかきます。
7月28-30 ホワイトマジック特別習得リトリート 洞爺湖。席が少なくなってきました。お早めに。
8月25-27日 ホリスティックスク-ル原村 長田先生とのコラボです。ホリスティックスク-ルも4回目!!毎年とっても充実しています。こちらは募集開始しました。
9月16-18日 弥山ビジョンクエスト。 弥山山頂にてビジョンクエストを行います。詳細は近々。
11月3-5日 屋久島リトリート。詳細は近々。