告別式を終えて3日になります。

もうこの世のどこを探しても夫の姿はないんだ。そんな当たり前のことを思う度に込み上げるものがあります。


沢山の人にお悔やみの言葉を頂きながら、お礼申し上げる事が出来なくて申し訳ありませんでした。


お一人お一人にお礼申し上げなければいけないのですが、この場を借りて、

お礼申し上げます。ありがとうございました。


斎場待ちという事で、お通夜までまる2日間、葬儀場の霊安室で安置されることになり、本当にゆっくりとお別れすることが出来ました。


また、式が終わった後、迎える部屋もきれいにお掃除することもでき、安堵した次第です。


一方で、もう一つの部屋はもの凄いことになってしまい、片付けに追われています。寝る部屋がないので、いまだにソファーで寝ています。


一時期、夫は100均でプラスチックや木の小物入れ、ファイル類をとにかく買ってきました。そして、本を含めていろいろな紙類を大事にとっていました。最近は、少しづつこそっと捨てていたのですが、何か悪いような気がして出来るだけ触らないようにしていました。

整理をしていると、写真が切られたり、ボールペンのようなもので穴をあけてあったり、会報紙の間に何か紙切れのようなものを挟んで四方をホッチキスでとめてあるものが出てきたり、沢山のボールペンが分解されていたり、本が破いてあったりしました。


それらを見るたびに、切なく、涙が止まりません。

この期に及んでも、この病気に対して悔しさが込み上げます。


明日からは、いろいろな手続きをしていかなくてはなりません。気が重いですが、しないといけないことですから、仕方ないですね。




ご訪問ありがとうございましたm(_ _ )m