2011-03-04 22:34:18
■マンモス 世界最大のSNSを創った男
テーマ:映画
■MAMMOTH
●急成長しているウェブサイト(ゲーム)のファウンダーである夫と救急外科医の妻。ニューヨークを舞台に成功した裕福な家族。
仕事に追われた彼らの娘の面倒はフィリピンから出稼ぎで家政婦として住み込んでいるグロリア。
夫は契約調印のために自家用ジェットでタイへ。妻は母親に刺された子どもの救急患者の救命に当たりながら、娘の気持ちが家政婦の方に傾き、母としての喪失感を抱く。で、夫はタイでの契約前の交渉の場には不要とあってヴァカンス・・・。家政婦には母をしきりに恋しがる息子が二人・・・。

これは俳優が頑張っているにもかかわらず後味が悪いだけでなんら解決の糸口もない苦しい映画ではないのか。
「クラッシュ」や「バベル」を超えられなかった作品というべきか。
アメリカの裕福な家族、フィリピンの貧しい家族、バンコクの売春街。。。アジアとアメリカの何をどう比較したかったのか。
ガエル・ガルシア・ベルナルがもしかしてこれまでで一等無残な姿に見えるのは・・・。
ミシェル・ウィリアムズが好演しても、仕事と子育ての狭間で萎えてみせるアメリカ女・・・。
家政婦は神にすがり、その子は母を求め、祖母は憂う、売春婦は子をあやしまどろむ・・・どうするんだい、そこで終わって。

象牙の高価なペンが出てまいります。象が出てまいります。
マンモスのようにいずれは人間も滅びてしまう・・・なんだか違うでしょ。
そーゆー言いっ放しじゃ、途方にくれろと投げ捨ててしまっている、と度量の狭いこちとらはそう受け止めます。初めてのルーカス・ムーディソン監督作。過去の高評価らしい作品は未見であります。
ヒットも飛ばしたそうであります。本当にそうなのか、と疑心暗鬼で・・・その内見てみようかとは・・・いや、もう~見ないかな。そういう意味では一作一作がいかに大事か、ということであります。
「マイ・ブルーベリー・ナイト」、そして「リッキー」でも使われたキャットパワーの「ザ・グレイテスト」がここでも流れるのは如何なものか・・・。
ま、中国(香港)、フランス、スウェーデン・・・国の違いで許せるかといえば、なんだかなぁ~他には考えられない位に使いたかった曲、なんでしょうか。
さらに、日本。この時期にこんな邦題「マンモス 世界最大のSNSを創った男」は困ります。イカンです。(2009年/製作国スウェーデン、デンマーク/2009年1月23日スウェーデン公開/日本未公開)
▲TRAILER
●Directer:Lukas Moodysson ルーカス・ムーディソン
●Screenwriter:Lukas Moodysson ルーカス・ムーディソン
●Cast:Gael Garcia Bernal ガエル・ガルシア・ベルナル Michelle Williams ミシェル・ウィリアムズ Marife Necesito マリフ・ネセシト Sophie Nyweide ソフィー・ナワイデ Thomas McCarthy トム・マッカーシー





太字>









