2005-05-27 22:20:53

■BROKEN FLOWERS ブロークン・フラワーズ

テーマ:映画

■BROKEN FLOWERS 原題:ブロークン・フラワーズ

●さ、お待たせの、ファンは既にご承知!ジム・ジャームッシュがカンヌ国際映画祭でグランプリ受賞した映画「BROKEN FLOWERS」(原題:ブロークン・フラワーズ)。この題名、いい。このまま公開しておくれ、た、頼むからさ。
物語の主人公は、シングルで気侭に生活しているドン・ジョンストン。彼は、ちょうど新しい恋人から いとも簡単に振られた(あはッ)。ドンは、再び独り身生活を続けるわけだが、そこに彼宛ての不可解なピ ンクのメールが届くんだと。それは匿名の一通のメール。しかし、その一通のメールによって、彼は自らの過去を振り返り・・・省みることを余儀なくされる。メールの中身?なんとも・・・現在、彼を父親として探している19才の息子がいるかもしれない・・・という、彼にとっては寝耳に水の、ちょっとショックな事実。それがいきなり舞い込んだメールによって彼に知らされる。あ~、どうするか・・ ・。ドンは、隣人であり、一等親しい友人ウィンストンに相談する。それなら調べてやろうじゃないか、 と即席のアマチュア探偵になるウィンストン。調べるには、資料が必要だ。そこで、ウィンストンは手始めに、ドンがかつて付き合ったことのあるガールフレンドのリストを作れと指示する。そこに、君は知らないままで、もしかしたら母親となった人物がいるかもしれんだろーが。はよ、作れ、でないと調べる事なんざできんぞ、と言われるわけだ。
で、どーやら、その資料とウィンストンの調査によって絞り込まれた4人の女性。ドンは手掛かりを求めるためにアメリカを横断し、それぞれの現在の生活場所へ出向くことになるのか・・・。








彼が何も知らないまま、結構無責任に放置していた過去からの重大な贈り物・・・彼が付き合ってきたユ ニークな女性に再び対面することになる旅は、ドンに衝撃的で新たな驚きをもたらすのか・・・な。
綺麗な花には刺がある、刺に刺されぬよーに、そこそこで付き合っていたとしても、花が実をつけたら・・ ・あはッ、花は萎れるか、枯れるか、幻想が打ち砕かれるのか。そもそもドンは、相手の心情を思いやる 、そんな付き合い方はしていなかったか。単に絵空事のよーに、相手の女性を都合のいいように勝手に空想していたに過ぎず、呆けて花から花へと飛び回っているつもりのお気楽極楽男だったか・・・あ、いる よな~と、身近なヤツを想像したりするか。アヤツもそーだが・・・シングルなら仕方ないか、な。







ビターでスウィートなコメディを作ったといわれるジム・ジャームッシュ。ここに来て、やっとコマーシ ャルな作品が出来上がったと評されているが如何なものだろう。主演は ビル・マーレイ。このコンビネー ションは過去の作品にもあるが、近くで言えば、本年公開作品「コーヒー&シガレッツ」。この2年後にマーレイとジャームッシュは再会して、本作を進めて行ったようだ。
当方、主演のマーレイにおんぶに抱っこで逃げ切った観がある映画「ロスト・イン・トランスレーション」は、 いただけなかったが、マーレイの気を抜いたような表情に重ねるペーソスとやらも、ココで見納めにしたい。フィルムシーンは、マーレイの拍子抜けシニカル・コメディアンといったパターンのワンシーンを見ることができる。ただし、登場する女優にも、この映画の見所がかかっている気がするデスね。養子を貰ったばっかしのシャロン・ストーンに、貫禄のフランセス・コンロイ、うはぁ~ジェシカ・ラングもかい!。で、ティルダ・スウィントンは好ッきやね~~。もしかして、これがドンが訊ねる4人なのか・・・わからんデスがね、興味はそそられるデス。カンヌのグランプリだものな。見たいやね~。しかし、ね、役名のド ン・ジョンストンは、似た名のPBがいた、それもカンヌにきてたゾ:苦笑。さて、絶対にアルファベット表記にカタナカ添えて「ブロークン・フラワーズ」として頂きたい本作。男と女の間には、深くて暗い川がある・・・か?。(2005年/製作国アメリカ/アメリカ公開2005年8月5日/日本公開未定)



ところで、ジム・ジャームッシュは、この映画をフランスの映画製作者J・ユスターシュに捧げるとした。
ジャン・ユスターシュ(JEAN EUSTACHE)=1938年、ペサック生まれの映画監督。20歳でパリへ出て、RTF(フランス国営放送)で働く。ヌーヴェル・ヴァーグの強い影響下で1963年に「わるい仲間」を自主制作デビュー。この映画を見たジャン=リュック・ゴダールのサポート(次作製作資金援助)は有名。65年「サンタクロースの眼は青い」、73年「ママと娼婦」長編デビュー。カンヌ映画祭審査員特別賞受賞。74年「ぼくの小さな恋人たち」の長編、「ペサックの薔薇の乙女1、2」等のドキュメンタリー、フィクションとドキュメタリー構成の実験作「不愉快な話」、短編等を世に出しながら、1981年11月ピストル自殺。享年41歳。





▲ティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、ジュリー・デルピー





Film scene


▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます

Interview / Photo Call
Press conference
Steps



▲Trailer

●Directer & Screenwriter:Jim Jarmusch ジム・ジャームッシュ
●Cast:Bill Murray ビル・マーレイ Frances Conroy フランシス・コンロイ Julie Delpy ジュリー・デルピー Jessica Lange ジェシカ・ラング Sharon Stone シャロン・ストーン Tilda Swinton ティルダ・スウィントン Jeffrey Wright ジェフリー・ライト

●カンヌ国際映画祭のコンペ部門。この作品は、フランスの女優ファニー・アルダンによって、グランプリ受賞が告げられた。「私は言葉も出ない・・・」とジャームッシュはちゃんと叫んだゾ。
「この映画に取り組んだすべての者達を代表して、この賞を受賞する事はとても大きな名誉です。映画を製作する時、全てのキャストとクルーは、共に同じ位置に立っています。この映画を製作した全員に精一杯の感謝の気持ちを贈りたい。特に主役を演じたビル・マレーに感謝です。彼なしで、この映画の脚本は決して書けなかった。そして、私は、ティエリー・フレモー(カンヌ国際映画祭執行委員長・芸術監督)と、この星の中で偉大な紳士の1人であるジル・ジェイコブ(カンヌ国際映画祭代表)、また、今年も私の仕事を歓迎してくれたこの映画祭と、今まで出会う機会がなかった審査員の皆さんに感謝します。」と彼はスピーチをし、加えてこんな事を続けた。

「私は、芸術的な作品に関しての競争、上下をくだすことは本意ではない、と言いたい。私が20年前、映画を製作し始めた時、学生であった私をとても気持ちよく使ってくれたのは、ヴィム・ベンダースだった。今回のコンペ部門で共に競うことになったけれども、アトム・エゴヤン、デヴィッド・クローネンバーグ、アモス・ギタイ
、ラース・フォン・トリアー、ガス・ヴァン・・サント、ロバート・ロドリゲス、ジョニー・トー、そしてホウ・シャオシェン氏のような偉大な映画監督達の横に立てた事だけで、とても名誉な事だと感じている。私は、彼らの映画に対する熱意を見習い、この受賞を受けます。彼らと共に、映画の未来を信じる作品を作っていきます。我々は、映画の下に、ひとつの家族です。そして、今回私が受賞した賞というのは、この家族に改めて加えて貰えたという素晴らしく喜ばしい名誉なのです。」
エライ奴っちゃなぁ。感心するデスが、名の上がらんかった監督作はどーするか、無論全部、どーにかして、見るデスよッ!

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コメント

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8 ■■■■■■■■■■■■ツボヤキより■■■■■■■■■■■

★なかたさんへ
ここしばらくで一等楽しいコメントを有難うございます。
>いいなあ おいらもデルピーと腕組みたいなー
いいなあ、このコメント。勝手に想像してしまったデスが、いいなあ、ってとこがなんとも良いデス。デルピー姐さんは手強そうですけど(苦笑)

7 ■いいなあ

おいらもデルピーと腕組みたいなー

6 ■■■■■■■■■■■ツボヤキより■■■■■■■■■■■

★猪やっこさんへ
どーなんでしょうね、男も女も付き合う分にはガンガンでも、そろりでもなさったらヨロシイと思うデスが。
バッシングされないよーに、きっと出来るですよ。ま、子どもとなると事情はちょいと奥深くなりやすね~。でも結局、考え方次第やとも思うデスよ。

5 ■これは…

面白そうですね。見たいなあ。
ビル・マーレイ、老けましたね。
好きな役者です。

なんか、昨年のジャックニコルソンの恋愛適齢期を想像しましたが。
男は、こういう風にしても、独身ならいいじゃん。ていうのはおかしい。女性ならきっとバッシングだろうな。

4 ■■■■■■■■■■■ツボヤキより■■■■■■■■■■■

★ぱんださんのつまさんへ
お子のお育ちがあるでしょーから、今は映画館よりホームシアターですかね。来年位にはゆっくり見れますよ。たくさんメモってくださいね。

★affiliateshopさんへ
エライです。はい、そー思うデスね。マーレイの写真、おお、気に入っていただけたデスか、そりゃ幸せ、嬉しいデスわん、コレ、affiliateshopさんのためです。念の為にネ。


★Koba2nd.さんへ
そ、そッですね。固まってますね。こーゆー表情得意ですね。で、すう~っと気が抜けたよーな顔して、斜め上目使いで見る・・・ですかね。面白そうに泳いでる~~~♪~目線。

3 ■これは・・・

是非とも見たい!
一番上のビル・マーレイの画像はろう人形みたいですね。

2 ■泣けてくるなぁ

ジャームッシュ。あんたスゴイよ。やっぱ言う事ちがうね。えらい!きっと親孝行なコでもあるんだろうねぇ。すばらしいねぇ。
って写真でさえかもしだすビル・マーレーのこの存在感てすごいな。「赤絨毯の上で一人見上げる画」が気に入りました。ナイすチョイスです。うっ、デス。

1 ■おもしろそうです

なんだか、、面白そうな映画です!!むふふ。これはメモッテおかなくては!!

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