2005-02-01 19:44:30

■邦題「パッション」 マザー The Mother アン・リード ダニエル・クレイグ

テーマ:映画
●昨夜に引き続き、年の差カップルを描いた映画をもう1本。
『P.S.』より、更にその差は開きます。開きゃ、いいってもんでもないんだが、男性が年上の場合は当たり前、というなんとも理不尽な図式も、少しは崩れていただきたいものだと思いながらアップするですよ。邦画の不甲斐なさもどっかに思い浮かべながらアップするデスよ。『マザー』。ってたって、糸井さんとこのゲームじゃござんせん。当たり前スね(苦笑)


■The Mother マザー

●物語は、一人の専業主婦の新たな人生における選択のお話。
郊外に暮らす老夫婦は、ロンドンに住む息子と娘を訪ねるのだが、その旅行中に夫の急死で、妻は突然一人になってしまう。彼女の名はメイ。彼女は、イギリスのミドルクラスの専業主婦で、子育て、家事をこなしながら夫と共に生きてきた60代の女性。しかし、急に夫に先立たれたメイは、いったい自分がこれから何をして良いのか、この先の生活に不安を抱く。メイは、これまで専業主婦の枠の中から一歩も出た事のない生活しか知らない。メイは、主婦一筋でフェミニズムの考え方などに染まる事すらなく、ごく普通に生きてきたのだ。メイの虚ろな日々。然しながら彼女は、娘の愛人であり、息子の家の改装を行う年若いダレンと出会いによって、その生活は変化し始める。

「もう終わりかと思った人生にも、未だ続きがある」という、辛口のメッセージが込められたストーリーをベースに、老いを迎える女性の苦悩と不安はここではシニカルに描かれる。ここには決して洒落た会話や若い映画ファンが憧れるような素敵なファッションはない。少し恐い位の静けさやリアルな現実が横たわる。女性は、この手の映画を直視するのが苦手なのか、イギリスでもヒットはしていないようだが、気になる作品だ。ま、相手役に綺麗系を持ってこなかったせいもあるだろうな。しかし、これはあくまでも普通の主婦が直面する問題を含ませた映画なのだから我儘も言えまい。

メイを演じるのは、アン・リード。彼女の表情を見るだけでも価値はあるだろう。徐々に変化していく表情と言葉使い。映画「ヴェラ・ドレイク」では、イメルダ・スタウトンが浮上したが、巧い役者はまだまだイギリスにいる。
彼女が出会う男に、映画「ロード・トゥ・パーディション」「シルヴィア」「エンダーリング・ラブ」の ダニエル・クレイグは、いかにも、という配役でいい。浮上してきたよ、ダニエル!
監督は「ノッティングヒルの恋人」「チェンジング・レーン」のロジャー・ミッシェル。締めが如何なものかはやや不安だったが、「マザー」から少し方向が変わってきたようで注目か。(2003年:製作国イギリス/米LA&NY公開2004年5月28日)
★追記:DVD「パッション」で発売、レンタル開始ですと・・・(2011年2月2日)




Official site
TRAILER他画像も有

■The Mother / マザー
●Directer:Roger Michell ロジャー・ミッシェル
●Screenwriter: Hanif Kureishi
●Cast: Anne Reid アン・リード Daniel Craig ダニエル・クレイグ Cathryn Bradshaw キャサリン・ブラッドショー Steven Mackintosh スティーヴン・マッキントッシュ Zelda Tinska ゼルダ・ティンスカ Peter Vaughan ピーター・ヴァウハン
なんだか、下に「P.S.」が続いているとローラとガブリエルから見上げられているよーな感じだな。もっと年の差をいけってか?・・複雑なり。切な系でもシニカルなんで、この先、どーしよう(苦笑)。微妙系いくかな、、、ゴヤ賞も授賞式が終了。ハヴィエルもアメナバールもオメデトウだ。こっちもアップしたいんだが・・・キアヌも頑張ってますデスよ。


AD
いいね!した人  |  コメント(6)  |  リブログ(0)

tuboyakiさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事
 もっと見る >>

コメント

[コメントをする]

6 ■ツボヤキ

★なんと邦題「パッション」でDVDレンタルが開始になっていました。。。ビックリであります。
こんな時期にレンタルでありますかぁ・・・
それでも見ることができるのであれば、という事ですね。

5 ■やっと見つかったマザーについて

ロンドンでこれを観たときの衝撃は忘れられません。イギリスによくいるおばちゃん、アン・リードの演技はすごいです。マークス&スペンサーで買ったような洋服、バッグのかけ方、現実がいたるところにちりばめられ、光の使い方やカメラワークがイギリスを凝縮していました。それで私はずっとこの映画をもう一度観たいと思い続けているのですが、日本で観ることは不可能なのでしょうか?どうしてももう一度観たい!

4 ■>ツボヤキより~

>★世界人さんへ
こんにちは!ご無沙汰したままでした。あら~彼がボンドですか。
今まで一等真面目な感じがしませんか?でも英国っぽい、というのは伝わりますね~見てみたい、と久し振りに思いました。ブロスナンも卒業なんですね。

3 ■007

007の6代目、ジェームス・ボンドにダニエルが決まりました。

2 ■>ツボヤキより~

>★kohさんへ
イギリス人の作曲家のジェレミー・サムズが音楽を担当していますが、素敵ですね。しかし、調べたところDVDのリリースはされていますが、サムズのムーディなピアノリフが入ったサウンドトラック盤は存在しないようです。DVDのみのようですね。
ジャズを得意とする方の様ですが、イギリスのある方の批評を見ますと、ある5月の日に彷徨う心、孤独で詩的なイメージを与えると書かれていて、サウンドトラックがあればいいのに、とありました。評価されているんですね。残念ですね、ないの。ごめんなさい。

1 ■the MOTHER

初めての投稿です。Motherに使われている音楽が知りたくて探していたら、このサイトにぶつかりました。 この映画に出てくる音楽がかなりはまっているのですが、サウンドトラックの情報をご存じでしたらお教えください。

コメント投稿

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    PR

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。