2009-03-28 23:55:56

■Watchmen ウォッチメン

テーマ:映画

▲Watchmen ウォッチメン 8月13日へ

●これ見ないでどーするヨ。大人たちのバカさ加減、戻れない辛さ、苦渋に満ちたアメリカ・・・。
きっかけはヒーローの排斥を背景に、コメディアンの死から幕が開くってことだ。それ以前の物語りの歴史背景の紐解きが巧いんだ。で、80年代、ここでニクソンも、キッシンジャーもアイアコッカも胡散臭い存在で登場する。冷戦時代を舞台に核の抑止力を軸に物語りは転がるが、隠れた元ヒーロー、富を握った元ヒーロー達をも含め、人物の皮膚感、背景、コスチュームと・・・時代感を振りまく肌理の粗さが巧いんだ。

格闘場面なんぞ、肉感的なぶつかり合いの重みもドスッドサッと加わって、読んではいないのだがコミックから遠ざかったどころか、コミックの質感を映像に重ねてみせた、デスね。
そうして、我等は見捨てられるか・・・。我等は未来を抱きながら戻れない時代に背を向けて進むしかないか・・・アメリカの侵した罪を誰が償うか・・・。

ま、そういうことを感じながらも音源にネ、小躍りして喜びます。
こーゆー映像、切れのいい編集、ニクイ台詞、で、音楽の使い方に・・・内容はぐぐっと重く、仕上げた監督に感服デス。も、これで暫し、生きていけるってもんです。オーバーなんです、はい。それくらい、いいって!後は見てくらはい。しかし、子どもにはわっかんないよな~この良さ。。。ペコリ。


▲The Watchmen Trailer 1
予告に「The Beginning is the End is the Beginning」
使っている辺り、参りましたが、本編はそれを超えて。。。
もぉッ、音源(うひょーデス)も感無量ですゾ!


▲The Watchmen Trailer 3

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2009-03-01 22:33:46

■Scott Walker: 30 Century Man

テーマ:映画

■Scott Walker: 30 Century Man
スコット・ウォーカー:サーティ・センチュリィ・マン

●スコット・ウォーカーのドキュメンタリーフィルムが陽の目をみて・・・なんだか日本は素通りしたまんまだ。イギリスの映画賞のノミネートになった他、ベネチア映画祭、ベルリン映画祭、香港映画祭上映などで、そのタイトルを目にするにつけ、おいおい、って感じになっている。DVDスルーでもあれば有難いってことか。

これはドキュメンタリー映画として製作されたものだが、一部のファンに熱い思いで待たれて待たれて・・・待ちぼうけって具合のレナード・コーエンのフィルムの扱われ方に似ている気がするんで、ただただ待つしかないか。

スコット・ウォーカー。
日本ではウォーカー・ブラザース(ほんまの兄弟じゃあアリマセン)のヴォーカルとして、人気を博した時代がある。
nikidasuさん曰く、不二家のLookチョコレートのCFに出ていたと。はいな、存じております。お若いお姉さん方がキャーキャー言っておりやした。




孤独の太陽。。。in my room。。。カッコよろしかったですが、スコットはその後のソロ・ヴォーカリストとしての放っていくアルバムがジャック・ブレルなんぞを扱って、目を引いた。
映画「ジョアンナ」に因んだ同名の曲なんてのはね、今も聞き惚れます。伸びの良い、少しセンチメンタルな響きにエキセントリックな男の遠吠えが重なってくるよな・・・勝手なこと言うてますが、名ヴォーカリストでもありました。
一時期はアムステルダム辺りの古城に住んでいるなんて噂を聞いて、おお~と妙に納得したりで、あとは朧~そんなに追っ駆けてた訳ではないデスがね。




で、ヴォーカリストとしての面以外に、サウンドプロデューサー、クリエーターとしての彼の仕事振りをこのドキュメンタリーの中では追っている模様。レオス・カラックスの映画「ポーラX」の音楽がスコット・ウォーカーだった時は流石に嬉しかったですが、カラックス好みの領域をも踏まえた・・・音作りを突き詰める御仁だったわけデスね。スタジオでの録音風景見ても、昔と変わらない声で指示を出しながら、インタビューに応える・・・ヴォーカリストからアーチストって扱いになっております。

ま、そんなちょっと忘れてしまっていたような時期を・・・スコット・ウォーカーの身近にいた人物、例えば80年代後半からマネージャーのエドなどのインタビューも含まれているようなので、あれこれ空白を埋めてくれそうだ。しかし、凄い題名で。。。「20th Century Boy」は、T. Rexだったが、Boyじゃないんだし、で、Manなのか・・・。

なんだかすっかりイギリス人になった感じで扱われているよな現在のスコット・ウォーカー本人(未だに米語訛りが抜けないというが)を、実際のイギリスのミュージシャン達がこぞって賛美するってな風なのかな。でもこれ、見てみないと分からない、と言うとファンに叱られそうですが、それほどにあまりにも我は空白が長くって・・・ゴメン。




イギリスでは、2006年映画祭で公開された以降は、冒頭にも触れたようにアチコチの映画祭で上映。で、2007年イギリス公開、2008年12月にニューヨークでの一部公開に続き、先月ロスでの公開というスローペース。ドキュメンタリー、それもマニアックなミュージックシーンを見せてくれる映画ではあるが、プロデューサーにデイヴィッド・ボウイも名を連ねている辺り、美味しい話題でもあり、どうか日本でも上映を、と願ってみようか。 (2006年/製作国イギリス/日本公開未定。。。)


▲Trailer


▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。

●Directer:Stephen Kijak
●Cast:Marc Almond マーク・アーモンド Ed Bicknell エド・ビックネル David Bowie デヴィッド・ボウイ  Lulu ルル Johnny Marr ジョニー・マー Philip Sheppard フィリップ・シェパード Brian Eno ブライアン・イーノ HECTOR ZAZOU エクトル・ザズー Sting スティング Scott Walker スコット・ウォーカー・・・
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