2007-10-23 19:31:50

■やじきた道中 てれすこ

テーマ:映画

■やじきた道中てれすこ

●てれすこ。。。なんとしよう。。。困った。最近は文句ばっかしや、といわれている。勢い更新も遠慮がちになっているのか、と言うとそればかりが理由ではないのだが、兎にも角にもなんか一言で終わらないボヤキ満載になっておるよーな具合いだ。

てれすこ、だ。芸達者勢ぞろいの贅沢な映画制作。凄いんだが…これ、落語を繋げてみせていただいた弥次喜多道中。
こりゃ~なんですか、落語が手本というか元ネタでありますからして、落ちがあるかと思いきや…洒落た落ちも奇天烈な落ちもありゃしないじゃないのサ。おいおい。。。国内上映前にニューヨークくんだりまで出向くこともなかろーにと、やっかんでみせようかい。

勘三郎に柄本明、笑福亭松之助、淡路恵子に松重豊、笹野高史といった芸達者な面子揃いで贅沢さもふんだんなのだ。が、しかしテンポが…リズムが悪い(オープニングにガーシュインなんぞお使いなんデスぞ…)。ポンポンポーンと運んで欲しいぞ、ってとこでもたつくのが惜しい。

舞台に勝てとは言わぬが、舞台のトリオ、三羽烏…勘三郎、柄本明、藤山直美に敵わないのサ、映画が。最も惜しいのは小泉今日子。巧いし、可愛いし、愛嬌あるし、好きなんでありますがね、この映画には全く合わないやね~。「芝浜」辺りだったらどーだろ。で、この組み合わせには合わないから、転がらねぇ~の話が。面白くもな~んとも(少しゃ~あったがね)ないの。キャスティングとゆーのは難しいもんだねぇ。こーまで変わるかね、とあらためて思うた次第であります。

じゃ、誰が良かったかつーとやっぱりここではほんのチョイとで消える藤山直美姐さんでしょ。彼女が足抜けするお女郎だった日にゃ~逃げる場面から可笑しい。それ以前の、若いお女郎達に客を取られてお茶引いて、身の置き所のなくなっていく姐さんでいいのでないか。ん?ちょっと薹が立ってやしませんか…ですと?そこを突っ走って撮るのが奇天烈な≪てれすこ≫扱いの活動写真でさぁ。あっしはそう思うておるんですがね。そんな姐さんに騙されるお客衆も笑ちゃうってもんだし…ま、足抜けを追ってくる松重豊がいい味なんだし…こりゃ深刻劇じゃないんだから。

直美姐さんならば…ほろりと人情下地で、腹抱えて笑える場面も多かったかもしんねぇ。直美姐さんだと騒ぎ過ぎ?そこ、そこが監督の演出でありましょうぞ。腕の見せ所なのであります。
目一杯楽しげな面子揃えて、彼等の芸達者な技を演出で超えられてないとこが残念…見るほう無念、ってわけです。坂東彌十郎や波乃の姐さんも出ているんですぜ。笹野さんちの末息子、ささの貴斗の子狸、これは愛らしかった。

映画の中身、詳細はサイトにございますんで、この辺で失礼いたしやす。いえね、ご覧になるには価値はありますとも!勘三郎に柄本明です。巧いの(関係ないが、柄本明のWhat's going onが聴きたい季節デス)。淡路恵子さんてこーんなことも出来るんだと思いましたし。でも…てれすこ…奇天烈な笑いの落ちさえないんだ…てれすこ、だぞぉ…ブツブツブツ…アタシゃなんだかやっぱし…文句ばっかしですまねぇ~とは思うておりやすが、映画ファンとしちゃ~この位は、あたりめぇ~だろ…なんてネ(チャンチャン♪)。(2007年/製作国 日本/日本公開2007年11月)





▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。

●Directer:平山秀幸
●Screenwriter:安倍照雄 
●Cast:中村勘三郎 柄本明 小泉今日子 ラサール石井 笑福亭松之助 淡路恵子 間寛平 松重豊 山本浩司 藤山直美 國村準 笹野高史 坂東彌十郎 波乃久里子 山本浩司 吉川昇司 鈴木蘭々 ささの貴斗
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