2006-10-01 07:43:44

■300

テーマ:映画

■300

●「シン・シティ」によって、その存在が日本でもやっと普通に(どーなんだろ…)に知られることになったフランク・ミラー。彼の原作による期待の新作映画化がいよいよ来年登場。それがペルシャ軍と戦ったスパルタンズ300人の壮大な歴史に基づいた「300」の映画化!

映画「300」の舞台は古代。ジェラルド・バトラー演じるレオニダス王と300人のスパルタンズが巨大な勢力を誇るペルシャ軍と戦ったテルモピュライの壮絶・猛烈・熾烈なバトルを核にした物語となる。そ!「300」とは、スパルタンズの勇者の数。





その時彼らには、目前に迫る敵との戦いの勝算はなかった…僅かな望み、否敗退濃厚という厳しい現実に直面していた。彼らが選んだ道は後に語り継がれるスパルタ流儀の勇気と犠牲的精神だったか…。スパルタンズ率いるレオニダス王は、ギリシャ全土にペルシャ軍に対する一致団結を促し、そして…壮絶なバトルを展開する。

この映画も「シン・シティ」同様にバーチャルスタジオで撮影を終え、フルCG稼動で仕上げられつつある。
監督は「ドーン・オブ・デッド」のザック・スナイダー。
キャストは、「ディア・フランキー」「オペラ座の怪人」等のジェラルド・バトラーを主役レオニダス王にすえた。「ブラザース・グリム」等のレナ・ヘディ、「ヴァンヘルシング」「ロード・オブ・ザ・リング」等のデヴィッド・ウェンハム、「 ダニー・ザ・ドッグ 」「トロイ」のヴィンセント・リーガン等と共に、で、出てますがな~スキンヘッドのロドリゴ・サントロ!。「フォーガットン」のドミニク・ウエスト。





脚本は、多分、マイケル・ゴードンにより草案が練られ、スナイダーとカート・ジョンスタッドが仕上げた模様。無論、フランク・ミラーとリン・バーリーによって世に出たコミックを読み込み、練り込み、総仕上げ。
で、エグゼクティブ・プロデューサーに、フランク・ミラー!さらにデボラ・スナイダー、クレイグ・J.フロレス、トーマス・タル、ウィリアム・ファイ&スコット・メドニック(共に近作「スーパン・リターンズ」)、ベンジャミン・ワイスブレン(「ポセイドン」)。






映画は無論、「シン・シティ」と同様にグリーンバックの背景で演技を行い、フルCGの背景が合成。かつてCG処理の映画の撮影現場を見ると興味が失せてしまうことも少なくなかったものだが、ちょっちょっと!待て待て!もっと見せてくれないかい!と興味はそそられるばかり。これ、「シン・シティ」然り。ま、「シン・シティ」あって、この映画化の流れだと思うが。











後は映画の結末、締めのもっていき方だ、と。そうはいっても至る所に見せ場は用意されていると見る。ジェラルド・バトラーの看板役者たる大舞台を見てみようぞ!この面構えはナチュラルさを無用と勢いずく様子じゃないかい!





さて、フランク・ミラーが手がけたコミックに描かれた古代ギリシャの「テルモピュライの戦い」(The battle of Thermopylae)とは、紀元前480年、テルモピュライでアケメネス朝ペルシャの遠征軍を、古代ギリシアの連合軍が迎え撃ち、敗退した戦いを言う。(以下、ウィキペディアWikipedia引用多用)

紀元前481年に王都スーサを発ったクセルクセス1世は、ヘロドトスによれば500万の大軍を率いてギリシャ本土に侵入。すぐさまギリシア連合軍はイストモス会議において、テルモピュライとアルテミシオンに防衛線を張ることを決議し、先遣隊としてスパルタ王レオニダス率いる重装歩兵300を派遣。これにペロポネソス半島各ポリスの兵300余、テスピアイ兵700、テバイ兵400等が合流し、計4000のギリシア連合軍がテルモピュライに布陣。






紀元前480年8月、つまり翌年ですな、テッサリアから南下したペルシャ軍は、テルモピュライ西部のトラキス近郊に陣を張った。テルモピュライは、テッサリアから中央ギリシアに抜ける幹線道路だったが、峻険な山と海に挟まれた街道は、最も狭い所で15m程度の幅しかなく、ペルシア陸軍は、大軍を優位に展開することが出来なかったという。

ギリシア連合軍は、街道にもうけられた城壁を利用して、ペルシアの進軍を3日間に渡って押しとどめたが、2日目の夕刻、クセルクセス1世は山中を抜けて海岸線を迂回するアノパイア間道を利用することを命じ、土地の住民を買収して、夜間、この山道に兵を差し向けた。この道を防衛していたポキスの軍勢1000は、ペルシャ軍に遭遇すると、これに対峙すべく山頂に登って防衛を固めたが、スパルタ軍ではないと悟ったペルシャ軍はこれを無視して間道を駆け降りた。これによって、次の日には、ペルシャ勢はギリシャ軍の背面にも軍を展開した。

アノパイア道を突破されたことを知ったレオニダスは、ギリシア連合軍の撤退を指示し、自身はスパルタ兵とテスピアイ兵と共にテルモピュライに残り、全員が玉砕するまで戦うことになる。ヘロドトスによれば、この戦いによるペルシャ軍の戦死者は2万人とか。






ちなみに、ギリシャ軍の壮絶な玉砕戦後にレオニダス王の死体を奪いあうペルシャ軍とスパルタ軍の戦いがあったという。「レオニダスの死体をめぐって、いまやペルシャ軍とラケダイモン(スパルタ正式名称)軍との戦いは敵を撃退すること前後4回、勇猛果敢なラケダイモン軍はついに王の遺体の奪回に成功した。司令官たる王を失った残り少ないギリシャ軍の必死の抗戦はその後も続くが、「剣あるものは剣で、剣折れたものは素手と歯(歯だとー!)で、彼等は最後まで戦った」とある。そして、「雨あられのような矢ぶすまでようやく最後の一兵のとどめをさした」のだと…。

この「テルモピュライの戦い」で王レオニダスとスパルタ兵は英雄として讃えられ、テルモピュライにはスパルタ軍を記念して碑が置かれたという。碑文は、シモニデスが草したもので、ヘロドトスによれば、「旅人よ、行きて伝えよ、ラケダイモンの人々に。我等かのことばに従いてここに伏すと唱われている。現在はコロノスに、この言葉を刻んだ石碑が設けられている、という。
ペルシャ軍は、この戦いの勝利によってギリシア側の防衛線を大きく後退させ、 サラミスの海戦に至る間に、デルポイ、アテナイ、メガラを占領した。





スパルタ、聞き覚えがあるのではないか。スパルタ教育なんてどこぞの誰かが、昔よー言うてましたワ。このスパルタからきてますけどね。で、このスパルタは軍事国家。農業は奴隷に行わせ、市民の男性ほとんどは兵士として軍事に参加。男子は7才で家族から話されて、集団生活。日々肉体鍛練に明け暮れる。体に抵抗力をつけさせるため、子供には裸同然の格好。食事もろくに与えない。そこで子等は近隣国から食料を強奪。時には人を殺し略奪。が、スパルタ式では子供にこの過激な自給自足を奨励したという。つまり生き残るためには自ら食を調達せよ、というサバイバルの重要性の叩き込み。子は成人し、兵士になった時、過酷な戦場でのサバイバルに長けるということだ。そーゆー時代の話デス。





さて、今作を手がける監督ザック・スナイダーに関しては、ホラー系は遠慮しているので(苦笑)、未見のままの「ドーン・オブ・ザ・デッド」。ファンは既に多いと見えるが、次々に次回作が待機。注目作ではアラン・ムーア原作、デイブ・ギボンス作画のグラフィックノベル「ウォッチメン」の監督、さらに「レッド・オクトーバーを追え」等で人気の高いアメリカのベストセラー作家トム・クランシーの軍事アクションスリラー「レインボー・シックス」が控えている。これ、今作「300」の評価がすこぶる良かった!とゆーことからの抜擢の模様。

フランク・ミラーは、「シン・シティ」では、ロバート・ロドリゲスと共同監督を務めたが、「300」に関しては「これはまさしくザックの映画になった」と。
「この映画の全ては彼の仕事だ。この映画のファーストカットを見た。それはまるで現代の話のように感じられた。ザックは本当にすごい仕事をした、と思った」だと。





ザック・スナイダーは「スーパーマン・リターンズ」「バットマン・ビギンズ」といったビッグな作品と今作「300」が目指したものは大きく違う、と。これは、ただ観客を血が飛び交う壮絶な古代世界に引きずり込む物語にしたかった、とか…。ハードコア、R指定に直進したんだと。う~む、ゾンビ、得意な監督の気質ってわけなのでしょか。



監督ザック・スナイダーは当初イギリスの俳優を起用することに関して、彼らは常日頃体を鍛えていないのではないか、と危惧していたらしい。その思惑を察してか、コーヒーショップで面談していたジェラルドは、ザックの前でいきなり上半身裸になったのだという。ザックは、彼が今回の古代の歴史物語「300」の主役を演じるに相応しい体を持っていることに納得したのだと。ジェラルドの代表作になる、かな・・・。(2007年/製作国アメリカ/アメリカ公開2007年3月7日/日本公開2007年6月予定)








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▲Official site
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●Directer: Zack Snyderザック・スナイダー
●Screenwriter:Zack Snyder ザック・スナイダー
 Kurt Johnstad カート・ジョンスタッド Michael Gordon マイケル・ゴードン
●Cast:Gerard Butler ジェラルド・バトラー Lena Headey レナ・ヘディ David Wenham デヴィッド・ウェンハム Vincent Regan ヴィンセント・リーガン Rodrigo Santoro ロドリゴ・サントロ Dominic West ドミニク・ウェスト Michael Fassbender マイケル・ファスベンダー

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