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2006-08-26 09:24:40

■The Last King of Scotland

テーマ:映画

■The Last King of Scotland

●「クイーン」をアップしたから「キング」かな…。
映画「The Last King Of Scotland」。ジャイルズ・フォーデンによる原作の訳本の邦題は「スコットランドの黒い王様」。映画は、こーゆー邦題ではおさまらない、だろう。

ウガンダ、と聞いて連想するのは自宅に珈琲豆を売りにきた女性と、殺戮を繰り返したとされる独裁者アミン大統領、ってのも我の不勉強たる所以か、情けないの~。映画は、そのアミン大統領時代のウガンダを舞台に、スコットランド最後の王と自ら触れ回った独裁者アミンとその主治医になったイギリス人医師の物語




物語るのは、このイギリス人青年の視線。何処もナイーブな理想に燃える青年医師は、ウガンダへ志願医師として渡る。彼にとってまさしく未開の地だったウガンダ。母国イギリスとはえらく事情は異なる。文化、風習、食…全く新しい土地の中で戸惑う青年。そんな時、政変が起き、新しい大統領アミンと知り合い、彼はアミンの主治医となるのだが…。

イディ・アミン・ダダ・オウメ(Idi Amin Dada Oumee、通常はアミン大統領、といえばいいだろう。身長2mを超えるアフリカのヘビー級ボクシングのチャンピオンだったウガンダの軍人出身大統領アミン。アドルフ・ヒトラーを尊敬し、かつての日本軍を褒め称えたウガンダ独裁政治の指導者。
アミンの独裁政治下、反体制派の国民約30万人(低く見積もっても)を虐殺し、アフリカで最も血にまみれた独裁者は、1979年、反体制派のウガンダ民族解放戦線により失脚。2003年8月16日多臓器不全による合併症で死去。




権力を掌握するアミンは、従わない者達、歯向かう者達への徹底的な弾圧を重ね、その排除に手段を選ばなかった。
表目に国民から支持される様子を目にした医師ニコラス。ある出来事からアミンはニコラスを真の友として扱うようになっていく。
ニコラスもまた、スコットランド最後の王と自称しはばからないアミンのカリスマ的な存在感に魅入られていく…しかし、その実態が次第に明らかになっていく時…既にアミンに取り込まれた格好になっていたニコラスは野蛮な独裁者の残虐行為に加担する側に立っていることに気づかされる…。ニコラスがアミンの下から逃げるには!生きてウガンダから脱出するには…しかし、アミンの凶暴な姿がそこにあった!






ウィットブレッド賞、サマセット・モーム賞など4つの文学賞受賞作したジャイルズ・フォーデンによる原作の訳本の邦題は「スコットランドの黒い王様」の映画化にあたり、監督は「運命を分けたザイル」「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実」のケヴィン・マクドナルド。

アミン役には、「クライング・ゲーム」「レイジ・イン・ハーレム」(脚本も手がけた!)「バード」「ジョニー・ハンサム」「フェノミナン」…等のフォレスト・ウィッテカーがまたまた今度も、はまった!。
フォレスト、恐怖政治の首謀者を演じるその存在感に圧倒されるのかもしれない。悪役として後を引く、恐い役どころを演じるにはフォレストだから、という気がする。フォレストだから、果敢に受けて立った悪役。フォレストだから、履歴に影を落とすどころか、この悪役をもってまたまた彼の優れた演技力を見ることが出来そうだ。
翻弄される青年医師ニコラスには「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」「ウィンブルドン」等のジェームズ・マカヴォイ。 (2006年/製作国イギリス/アメリカ2006年9月27日(限定)/日本公開未定)



▲Trailer

●Directer:ケヴィン・マクドナルド
●Screenwriter:ジェレミー・ブロック
●Cast:Forest Whitaker フォレスト・ウィッテカー James McAvoy ジェームズ・マカヴォイ Kerry Washington ケリー・ワシントン Simon McBurney サイモン・マクバーニー Gillian Anderson ジリアン・アンダーセン


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2006-08-25 10:16:25

■クイーン The Queen

テーマ:映画

■The Queen クイーン

●映画「The Queen」に特別な思い入れはない、デス。ただ、な~んでだろ、って思ったわけさ。今頃ね、なんでイギリス王室、エリザベスなんだろか、と。

ま、女優ヘレン・ミレンの女王振りは十分話題性あり、とは思うデス。元々TVで過去のクイーン演ってます。で、若い頃のミレンは、役のために髪を黒く染めるとまるでマーガレット王女のよーだった、と。そ、そうですね、よく似てたデス、確かに。マーガレットさん、美系でした。今回、彼女は髪型と大振りのメガネによって、エリザベスに成りきってみたのだろう。メイクもシワをちょいと施した程度だった、そうだ。





「クイーン」は、ダイアナ元妃の死亡事故にまつわる物語。あの時、王室内では何が起きたのか、女王は何を思い、行動したのか、といった辺りが映画として描かれる模様。エリザベス女王の傍らにブレア首相。ここでは女王と、事件の処理を巡っての論争もあるのだろうが、結果的には彼女を背後からサポートするブレアとの親密な様子が描かれているようなのでそこは、見たいやね。

ダイアナ元妃の事故死の衝撃は、事実は小説より奇なりを地で行った…その時、イギリス、パリの報道を通して他国の私たちは何を想像していたのか。ふ~んと思わず溜息が出そうな身内話が出てくるのかな、この映画。
自国の皇室とやらにも疎い、我はイギリス王室への想像力は皆無。そこでなんでチャールズがカミラはんと続いたり、ダイアナ元妃と連れ立ったり、息子達と和やかな様子を見せたり、凄いスキャンダルに塗れながらも、またまた落ち着くとこ…カミラはんに落ち着いちゃったりするのが、よーわっかりません。





映画は1997年8月にダイアナと彼女の恋人ドディの事故死…に対するイギリス市民の要求に応える格好で、パフォーマンスを繰り広げる王室側をどー描くのか。
その核となる人物クイーン、エリザベスを、テレビでエリザベス1世を演じたミレンが再び適役として登場。彼女は、女王エリザベスを演じるにはまさにもってこいのイギリス人であり、そのスタンスも揺ぎ無い模様だ。






「マイ・ビューティフル・ランドレット」「サミー&ロージィ それぞれの不倫」「プリック・アップ」「危険な関係」「グリフターズ 詐欺師たち」等のスティーブン・フリアーズ監督曰く、ダイアナ死亡にまつわるあらゆる報道、情報の事実を検証し、さらに王室オブザーバーとインタビューに基づく脚本は、あくまでも王室側とトニー・ブレア首相の視点から当時の事件を振り返り再現する、という。あの、「if もしも‥‥」の助監督だったでっせ~~

エリザベス女王には先に記述したように「カレンダーガール」「ゴスフォード・パーク」等のヘレン・ミレン(映画「レイ」監督テイラー・ハックフォードのかみさん)。

フィリップ皇子に「ロンゲスト・ヤード」「アイ,ロボット」「トータル・フィアーズ」「グリーンマイル」等のジェームズ・クロムウェル。
トニー・ブレア役には、「アンダーワールド:エボリューション」「タイムライン」「アンダーワールド」「サハラに舞う羽根」「オスカー・ワイルド」等で脇をつとめたマイケル・シーン。ケイト・ベッキンセールと歩まなくって、良かった良かった、ね。

「旅する女/シャーリー・バレンタイン」(これもいいデスね)、「ビギナーズ」(ま、遊びです)、「夕映え」(助演女優受賞)、で「スージー・ウォンの世界」「香港定期船」等のベテランの女優シルヴィア・シムズは、皇太后を演じますが、この人、ま、雰囲気醸し出してます、似てますワ。で、うわっと、過去の作品調べたら、あら~ま、見逃してます。どこにいたっけ「スージー・ウォンの世界」に出てたんだ~!



ちなみにヘレン・ミレンは圧倒的な王室擁護派の模様。ダイアナ妃などもってのほか!?ダイアナ妃との結婚後もパーフェクトなチャールズ味方であり、愛人扱いだった当事も常にカミラに賞賛を送り続けていたという。ふう~ん、ってとこが本音。

「彼女は、決して気難しい人物ではありません。私は彼女は偽りを拒否する、純粋な気性の持ち主であると思っています。彼女こそ、まさしくイギリス人そのもの、です。」とは、ダイアナ元妃に批判的で結構攻撃的な見方をしていたミレンのエリザベス女王に対するご発言

やっぱコワイ姐さんやね…そんなにダイアナ悪かったん?誰が結婚OKしたんや…誰が結婚勧めたんやネン!
兎にも角にも、TV映画になってないことを祈りつつ、ま、監督がいいんだから大丈夫かもね、ミレン気合は入ってます。(2006/製作国/アメリカ公開2006年9月30日NY/10月3日拡大公開/日本公開あるでしょね)


▲Trailer


▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。


●Directer:Stephen Frearsスティーブン・フリアーズ
●Screenwriter:Peter Morgan
●Cast:Helen Mirren ヘレン・ミレン Michael Sheen マイケル・シーン James Cromwell ジェームス・クロムウェル Sylvia Syms シルヴィア・シムズ
 

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2006-08-20 07:55:49

■Harsh Times

テーマ:映画

■Harsh Times

●Harsh Timesは、「ハーシュ・タイム」のままがいい。Harsh、は荒い、辛らつ、厳しい、どぎつい、強烈な嫌悪、残酷…といったニュアンスを含むと思えばいいのだろうか?日本語に訳すには感じがつかめない、そんな気がする。それは、クール!冴えたTrailerを見れば納得していただけそうだ。

映画「Training Day」(トレーニング デイ)で優れた脚本等を手がけたデヴィッド・エアー の初監督作品が本作「ハーシュ・タイム」。
ハリウッド的な派手なメリハリを避けた感がある。ザラザラとする感触のこの作品で、エアーは間違いなくアメリカの注目される監督の一人に浮上していくかもしれない。



物語の筋書き、大雑把に言えば湾岸戦争で活躍した兵士の帰国後の凄まじい精神破壊、自爆への道、かもしれない。
帰還兵のその後は、これまでにも描かれ続けている。が、この主人公の破綻、これは特殊な想定に見えながらも一等リアリティのある現実に見えてくる。それが今、かもしれない。昨今の帰還兵、その中の多く…傍目に精神破壊は確認されずとも、砕けた気分の塊を埋め込んで彼等彼女等は、そこに生き続けているのかもしれないではないか。
爆発しないままで生涯を終える者達が多いかもしれぬが、その解決の糸口さえ掴めない人生はどこに影を落とすか。



主人公はジム・デイヴィッド。扮するのはクリスチャン・ベイル。
ジムは、湾岸戦争で陸軍特殊部隊兵士として過酷な戦闘場面で人一倍働いた男。帰還後、ジムを待っていたアメリカの現実。
砂漠の嵐の中から荒涼とした都市に引き戻された男が社会から拒絶された時、男は世の中の全てに対して挑戦的で、狂気に裏打ちされた乾いた笑いと冷ややかな目線で動き回る。一時も静止できない身の置き所のない男、非情な行いを反射的にやっちまう、男。
アメリカの抱える戦争、兵士、帰還、社会生活、人間関係…見る側はその矛盾した様子をベイルが演じるジムの側に立たされながら観察していくのか。ベイル適役、まさにこんな男の役も、彼特有の演技の幅に収まっていた個性。それが久しぶりに炸裂する。






男は貧しいメキシコ女性にアメリカ市民権を得、一緒に暮らそうと考えていたのかもしれない。その為にも帰還後LAPD(THE LOS ANGELES POLICE DEPARTMENT=ロサンゼルス市警)で働こうと思ったのかもしれない。
しかし、警官職務への適性検査ともいえる心理試験に失敗。
ジムがLAPDの就職試験で知らされるのは、彼の過去に浮き上がった軽犯罪の記憶。シミのついた彼の採用はあり得なかった、戦場で培った常に平常ではない精神の揺れ…有能な兵士と平常時の職務の適正ギャップ。LAPDからの拒絶。己の負に気づかされた男の取った行動とは、失業中の相棒マイクと組み、予測のつかない行き当たりばったりの突進。飲酒運転、処構わずの喫煙、破壊…そこに銃。
映画「Harsh Times」(ハーシュ・タイム)は、LAを舞台にした男二人組のありふれた映画ではない。現在のそこに住む人間の無力、やり場のない怒りに充満した気配がするではないか。




ジムの戦争によって生じた妄想がもたらす生命の炸裂は容赦なく崩壊する。
映画「Harsh Times」(ハーシュ・タイム)は、戦争が終わっていた後に、兵士に起こる難問について探り、描き出して見せる際どい怒りに満ちた映画か。
これは、整った都会の断片にピンポイントで迫った時に、実はギャップに満ちた空虚なLA。乾ききったみすぼらしい通りの上に置き去りにされた男の断末魔…砂だらけの都市に見捨てられる男の物語。
理解できるか、否かは見て後に判明する。が、Trailer段階で既にジムの逆上エネルギーに酔いそうだから怖い。




キャストにはクリスチャン・ベイル演じる主人公ジムの友に、 「ポセイドン」「レディ・イン・ザ・ウォーター」「夢駆ける馬ドリーマー」「さらば愛しのキューバ」「雲の中で散歩」等で脇に控えたフレディ・ロドリゲス。いいねぇ~。
そのガールフレンドに「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」、TV「デスパレートな妻たち」のエヴァ・ロンゴリア。「サイダーハウス・ルール」、「スパイダーマン」等のJ.K.シモンズ、等。(2005/製作国アメリカ/アメリカ公開2006年11月10日/日本公開未定)



▲Trailer


オフィシャル間もなく


●Directer&Screenwriter::David Ayer デヴィッド・エアー
●Cast:Christian Bale, クリスチャン・ベイル Freddy Rodriguez フレディ・ロドリゲス Eva Longoria エヴァ・ロンゴリア J.K. Simmons J.K. シモンズ

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