文藝PIERROT

サブカルに光あれ


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はちま起稿といえばゲーム系ブログでは国内PV数の一位二位を争う巨大ブログだ。その元管理人が媒体における炎上のなんやらや、エンタメキュレーションの在り方やらなんやらどころか、素性まで語ってしまったのがこの一冊だ。

はちま起稿を知らなければ、Q&Aの云々はよくわからん!の一言だろうけども、大まかにははちま起稿を知らなくても楽しむことが出来た。

ブロガーって正直稼げるのか否か。ブログを更新するために必要な心構え、スキル、熱情の出処などなど。ブログというものに興味が有るのならば一読の価値ありだ。ただし、2chまとめ規制問題が激しくなりつつある昨今、ブロガーになろうってひとはいないかもしれないけども。

Q&Aの「憶測を元にした書き込で、事実ではありません」がなんとなく心に残った。
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菌 くさびら (名刺文庫-002)/密林社
¥1,050
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ブログを通じて、はや4年近い付き合いの友人のような気もするし、2週間ぐらいの顔見知りのような気もする。そんな山本清風氏(Blog:山本清風のリハビログ)の著作「菌 くさびら」を読了した。まあ、読破した自体はずいぶんと前だった気がする。そうでない気もする。

この本は、山本清風氏自身から贈られたものだ。今夏、渋谷にて二人で飲んだのだ。その模様は「ぶっちぎり酒場と山本清風」にまったくもって収録されてはいないが、ほんのちょっぴりは触れた記憶がある。酒を飲んでくっちゃべったぐらいしか記憶はないが、まあ仕方ない。

本 にはその人の全てが注ぎ込まれる。そんな話を聞いたことがあるのだが、この「菌 くさびら」は物の見事に山本清風氏というストーリーの語り部である。ダウ ンタウン松本人志氏の作り出すシュールレアリズムなお笑い世界観を展開させつつ、大槻ケンヂ氏のような人格破壊的展開を魅せる。いやあ、実に小気味よい。

呑みの席にて、山本清風氏は「自分のようなクソ人間は狂って狂った挙げ句、何故か生きている」と百回以上繰り返していて、あれはお経かなにかなのかと勘ぐりたくなるほどだった。それは、この「菌 くさびら」にも如実に表れている。落ち着いて人生を謳歌していただきたい。

そ んな感じで、ぼくも山本清風氏も、世を拗ねて拗ねきってなんかもうねじ曲がってるわけだ。謎のsympathyを感じる。これまでに無い一体感を感じる。 荒ぶる。そう、ぼくたちは渋谷のぶっちぎり酒場で荒ぶった。だからなんだ。なんでもない。それが人生だ。なんて大きなテーマですべてを乗り切りたい。

えーっと、こんなノリを愛せるひとにはオススメな作品です。はい。
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ジョージ・ポットマンの平成史/大和書房
¥1,470
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ジョージ・ポットマン。彼はヨークシャー州立大学歴史学部の教授を務める紳士である。歴史学の見地から現代日本を分析し、大胆な仮説を立てては学会を唸らせる新進気鋭の考現学者だ。

どれだけ大胆か。それは、この平成史の構成を見ていただければご理解いただけるだろう。
本書は、第1章「ファミコン史」、第2章「ブログ・ツイッター史」、第3章「マンガの汗史」、第4章「人妻史」、第5章「童貞史」、第6章「友達いないと不安史」、第7章「路チュー史」に加え、「J-POP史」「ブルマ史」「オネエ史」の3つのコラムで作り上げられているのだ。

しかも、だ。これだけ気になるタイトルでありながら、「あの人は今」に登場しそうな「高橋名人」「ヒロシ」「つぶやきシロー」などの消えていった有名人たちがさも権威のように取り上げられている。他にも、”まさか、この人がこのテーマで呼ばれるのか!?”と驚かされる取材対象の突飛さは見物である。

面白いのは人物取材だけでなく、なんとテーマによっては江戸時代や平安時代にまで文化を遡って検証しているものもある。おいおい、こんなくだらないテーマなのになんだか学問をやっている気分になってくるぜ”的な楽しさがあるのだ。

真面目にバカをやる。サブカルの基本スタイルを見事に貫き通した本書は、ジョージ・ポットマンの”あんまり日本のことを理解しきってないな”と想わされるちょっとズレた文体も相俟って、かなり楽しい作品となっている。

もちろん、ここに書かれていることはジョーク的内容も多いので、鵜呑みにすることはオススメしない。そのあたりもサブカル特有の文化が根付いていると言いたい。面白さ至上主義を貫いているので、オバカなインテリジェンスを楽しんでみたい方にうってつけの一冊だ。

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