タイの首都バンコクで10日に起きた軍・警察部隊とデモ隊の衝突で、ロイター通信は12日、死亡した日本支局社員のテレビカメラマン、村本博之さん(43)が死の直前に撮影したとみられる映像を配信した。治安部隊とデモ隊の緊張が一気に高まり、流血の惨事に発展する様子が記録されている。

 ロイターによると、村本さんが最後に撮影した映像は7分間。映像は、(1)デモ隊鎮圧のために完全武装した治安部隊の兵士(2)発砲音が響く中、カメラの数メートル先で爆発が発生(3)血を流し、引きずられていく兵士と共に、赤いシャツを着て、棒を振り回すデモ隊の様子--などが映されている。ただし、兵士やデモ隊が村本さんを威圧するような様子は映っていないという。

 ロイター日本法人「トムソン・ロイター・マーケッツ」によると、村本さんが銃弾を受け、死亡した後、デモ隊が現場に残されたテレビカメラを持ち去っていたが、11日にロイター通信へ返却したという。【前谷宏】

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