鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は、自身のブログに「おカネ持ちが判決すると」と題し、出典不明の裁判官の月給一覧表を掲載した。

 市長が行った市職員への懲戒免職処分に対し、鹿児島地裁は9日の判決で処分取り消しを命じており、司法批判とみられる。

 12日に更新されたブログには、「裁判官の給料(月額)」とする一覧表に、最高裁判所長官220万8000円、最高裁判所判事161万1000円――などと掲載。ただ、総務省のホームページによると、裁判官の現在の月給は最高裁判所長官206万5000円、最高裁判所判事150万7000円などで、市長のブログと異なる。また、「メールの紹介」として、「知人が裁判官の娘と別荘に行くのに親の公用車で往復したそうです。こういう人達に、人の痛みが解(わか)るとは到底思えません」とする文章も掲載している。

 さらに13日の更新では「カネに汚い実例」として、「法務省所管法人、元最高裁判事に破格条件で融資」で始まる文章も掲載した。

 市長は地裁判決に対し、ブログで「公務員である裁判官では公平な裁判はできない」などと批判を繰り返している。市長は昨年2月にも、全職員の給与を市のホームページに公開して厚遇を批判している。

 一方、阿久根市議会は13日、産業厚生委員会を開いたが、農政課と水産商工観光課の両課長が竹原市長の指示で委員会の出席要請を拒否したため、審議を打ち切った。

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