育児中の背中の痛み・肩こり | 守山駅前整体院『整体師Wの日常』

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施術例や健康についてのこと、仕事を通して考えること、日常の出来事などを自分なりに書いていきたいと思います! 

育児中のお母さんの代表的症状といえば「肩こり」ですねショック!



30代女性 主婦


症状: 背中の痛み、肩こり


状態: もうすぐ1歳になるお子さんがいるお母さんです。 状態としては、半年程前から背中(背骨)に痛みがあり、徐々に悪化していて何もしていなくても痛い。 抱っこや動作時は痛みが強くなる。



育児中はどうしても抱っこする事が多いですね。 この方も抱っこの多さが症状の原因になっていると思われます。 抱っこをする時は、腕が前になりそこに重さ(子供の体重)がかかります。 重さを支えるために腕や肩甲骨周りの筋肉を使いますので、だんだん疲労し筋肉が硬く縮まります。


この方の場合は縮まった筋肉が背骨や肩甲骨の動きを悪くして、肩甲骨を外側に引っ張っていました。 この様に固まった状態から何かの動作をすると、背骨や肩甲骨周りに着いている縮まった筋肉が引っ張られるので、背骨や肩甲骨周辺に痛みが出ます。


何もしていなくても(筋肉を動かさなくても)痛いということは、筋肉の柔軟性がなくなり全く余裕がない状態なのでしょう。



施術: 施術としては、背骨・肩甲骨を外側に固定してしまっている周辺筋肉を緩めて、肩甲骨の動きを改善することが目的になります。  痛みの個所としては、肩甲骨内側や背骨ですが、肩甲骨を固定しているのは脇周辺の肩回旋筋群ですのでそちらを主に緩めていきました。(肩甲骨内側だけ緩めても楽にはなるが、すぐに痛みが再発することが多いので)



1回目 施術後、痛みはなくなり、動かしても痛くない。肩・腕が軽く、動かしやすい。


2回目(1週間後) 痛みはないが、動作時に違和感が少し残る。  施術後、違和感なし。



2回でだいたいの硬さは取れたと思いますので、一旦終わって1ヶ月後ぐらいに調整するのをお薦めして終了しました(^-^)


抱っこをしているとまた硬くなってくると思いますので、痛みが出る前にたまに調整することをお薦めしますニコニコ