肉離れって・・・
先日左の脹脛(ふくらはぎ)に『肉離れ』が起きました
ということで今日は『肉離れ』についてです
近頃のような寒い日にジムで時々見かける症状で、
よく過度に運動をしたり、ストレッチ不足の状態で
トレーニング等をすると『肉離れ』という状態に
なりますが、実際にはどんな状態なのでしょうか
まず筋肉には『筋膜』と呼ばれる結合組織性の膜が
複数存在します
1本1本の筋繊維の外側に『筋内膜』があり、いくつかの
束になった筋繊維を覆う『筋周膜』があります。そして
筋周膜に包まれた筋繊維束がいくつか集まって『筋外膜』
に包まれています。・・・と、この様に何層もの膜で
包まれているので筋肉は強く壊れにくい構造なのです。
でも、限界を超える強さで引っ張られたり、大きな力が
局所的に集中したりすると、筋膜が切れたり破れたり
することがあります
なお、筋膜には血管や神経がたくさん走っているため、
出血や痛みを同時に伴います
この筋膜に傷がついた状態を『肉離れ』と言います
『筋断裂』の状態よりは軽度という感じです。
そしてこの『肉離れ』が起きやすいのは特に下半身
軽めの症状であればテーピングをしたり、伸縮性の高い
サポーターを履いたりして運動をすることは出来るかも
知れませんが、基本的には運動は不可能です
冷やしながら安静にし、休養しましょう
ただ、どういう条件で『肉離れ』が起きるのかは実は
よく解っていないのです。寒い日や疲れの溜っている
時に起こりやすいパターンからすると、筋肉の調整力
の低下が影響するのではないでしょうか
予防策としては栄養不足や疲労の具合、温度などに
気をつけておくことが大切なのかも知れません
ということで今日は『肉離れ』についてです近頃のような寒い日にジムで時々見かける症状で、
よく過度に運動をしたり、ストレッチ不足の状態で
トレーニング等をすると『肉離れ』という状態に
なりますが、実際にはどんな状態なのでしょうか
まず筋肉には『筋膜』と呼ばれる結合組織性の膜が
複数存在します
1本1本の筋繊維の外側に『筋内膜』があり、いくつかの
束になった筋繊維を覆う『筋周膜』があります。そして
筋周膜に包まれた筋繊維束がいくつか集まって『筋外膜』
に包まれています。・・・と、この様に何層もの膜で
包まれているので筋肉は強く壊れにくい構造なのです。
でも、限界を超える強さで引っ張られたり、大きな力が
局所的に集中したりすると、筋膜が切れたり破れたり
することがあります
なお、筋膜には血管や神経がたくさん走っているため、
出血や痛みを同時に伴います
この筋膜に傷がついた状態を『肉離れ』と言います
『筋断裂』の状態よりは軽度という感じです。
そしてこの『肉離れ』が起きやすいのは特に下半身
軽めの症状であればテーピングをしたり、伸縮性の高い
サポーターを履いたりして運動をすることは出来るかも
知れませんが、基本的には運動は不可能です
冷やしながら安静にし、休養しましょう
ただ、どういう条件で『肉離れ』が起きるのかは実は
よく解っていないのです。寒い日や疲れの溜っている
時に起こりやすいパターンからすると、筋肉の調整力
の低下が影響するのではないでしょうか
予防策としては栄養不足や疲労の具合、温度などに
気をつけておくことが大切なのかも知れません
ストレッチについて
今日は夕方から大道塾の少年部の稽古があり、支部長の
お手伝いで稽古に行かせて頂きました。
その稽古の際、ふと気になったのですが、最近の子供たち
はやたらと身体が硬いなぁと。
僕の勝手なイメージかも知れませんが、子供は大人よりも
ある程度柔軟性があるものだと思っていました。
勿論、中にはビックリするぐらい柔らかく(中国雑疑団
みたい)柔軟性の高い子供もいますが、大体の子供は
硬いか普通な感じ
なので、当然の如くハイキックがキチンと蹴れる
子が少なく、形もきたない蹴り方の子が多い
勿論大人の部(一般部)でもよく脚の挙がらない方がいて
『どうやったらもっと脚が高く挙げれますか？』
という質問をされたりします。
と言う事で、今日はキック動作(特に回し蹴り)に
おいての股関節周りの柔軟性に焦点を絞ってお伝えします。
キック動作でお困りの方、必見
まずキック動作は片足を回旋、または真上に振り上げ、
相手に強く正確に放たなければいけません。その際に、
股関節を曲げる為の腸腰筋の働きが大きく作用します。
この腸腰筋が硬いと股関節の伸ばす動作がうまくいかず、
骨盤が後傾して腰が曲がった状態となってしまいます。
こんな状態では綺麗な威力のある蹴りを放つことは
出来ません
よくイメージでは、打点の高いハイキックは挙げている
脚のハムストリングスや軸脚のそけい部が硬いと
出来ないと思われがちです。・・・しかし実際は、
軸脚の腸腰筋が硬い為に腰が落ちてしまい、打点の
高いハイキックが蹴れない事が多いのです
あとは大腿四頭筋が硬いと、上半身を起こした状態を
キープすることが出来ません
ただ、同じ『打点の高い蹴り』と言っても、前蹴りや
踵落としの様なハイキックは、蹴り脚の臀筋群や
ハムストリングスと、軸脚の大腿四頭筋・腸腰筋そして
仙腸関節の動きが滑らかであることが条件です
これらの部位の柔軟性を改善することで、正しい姿勢
とパフォーマンス向上に大いに役立ちます
◯ーシャル◯キサイトのレッスンで綺麗にハイキックを
蹴れなかったり、なかなか上段回し蹴りが上達しないと
お困りの格闘技、武道をたしなんでおられる方、是非
この記事を読んだのなら腸腰筋のストレッチをやって
みましょう
お手伝いで稽古に行かせて頂きました。
その稽古の際、ふと気になったのですが、最近の子供たち
はやたらと身体が硬いなぁと。
僕の勝手なイメージかも知れませんが、子供は大人よりも
ある程度柔軟性があるものだと思っていました。
勿論、中にはビックリするぐらい柔らかく(中国雑疑団
みたい)柔軟性の高い子供もいますが、大体の子供は
硬いか普通な感じ
なので、当然の如くハイキックがキチンと蹴れる
子が少なく、形もきたない蹴り方の子が多い
勿論大人の部(一般部)でもよく脚の挙がらない方がいて
『どうやったらもっと脚が高く挙げれますか？』
という質問をされたりします。
と言う事で、今日はキック動作(特に回し蹴り)に
おいての股関節周りの柔軟性に焦点を絞ってお伝えします。
キック動作でお困りの方、必見まずキック動作は片足を回旋、または真上に振り上げ、
相手に強く正確に放たなければいけません。その際に、
股関節を曲げる為の腸腰筋の働きが大きく作用します。
この腸腰筋が硬いと股関節の伸ばす動作がうまくいかず、
骨盤が後傾して腰が曲がった状態となってしまいます。
こんな状態では綺麗な威力のある蹴りを放つことは
出来ません
よくイメージでは、打点の高いハイキックは挙げている
脚のハムストリングスや軸脚のそけい部が硬いと
出来ないと思われがちです。・・・しかし実際は、
軸脚の腸腰筋が硬い為に腰が落ちてしまい、打点の
高いハイキックが蹴れない事が多いのです
あとは大腿四頭筋が硬いと、上半身を起こした状態を
キープすることが出来ません
ただ、同じ『打点の高い蹴り』と言っても、前蹴りや
踵落としの様なハイキックは、蹴り脚の臀筋群や
ハムストリングスと、軸脚の大腿四頭筋・腸腰筋そして
仙腸関節の動きが滑らかであることが条件です
これらの部位の柔軟性を改善することで、正しい姿勢
とパフォーマンス向上に大いに役立ちます
◯ーシャル◯キサイトのレッスンで綺麗にハイキックを
蹴れなかったり、なかなか上段回し蹴りが上達しないと
お困りの格闘技、武道をたしなんでおられる方、是非
この記事を読んだのなら腸腰筋のストレッチをやって
みましょう
久々のブログ更新＆謝罪
2011年の10月からブログの更新を全くしておらず、
読者の方やせっかく見て頂いた方には大変申し訳なく
思い、心からお詫び申し上げます
何かとしょうもない理由をつけてはパソコンと向き合うのを敬遠していました
年末には『2012年からは気持ちを入れ替えてちゃんと
するぞ～』って思ってたのですが、風邪をこじらせた
状態から流行のマイコプラズマ感染症にもなってしまい、
1月の半分を寝込んで過ごしました
長期に渉り寝込んでいた為、体力もかなり落ちていて、
空道の練習や仕事でレッスンをする時に息がすぐに
上がってしまい、汗が異様に出てくるという悲惨な
状態でした
そんな低体力を改善しようと思い、勤務外で◯ーシャル
◯キサイトに参加してみたのですが先日たった30分の
レッスンで脹脛に肉離れが起きてしまいました
筋力も心肺機能もトコトン落ちてしまい、もはや
アスリートとは程遠い身体になってしまいました
今年は4月頃に昇段審査を受ける予定なので残り2ヶ月で
しっかり体力を取り戻して頑張りたいと思います
そしてブログの方もキチンと更新して皆さんに楽しんで
頂ける様にしたいと思います
読者の方やせっかく見て頂いた方には大変申し訳なく
思い、心からお詫び申し上げます
何かとしょうもない理由をつけてはパソコンと向き合うのを敬遠していました
年末には『2012年からは気持ちを入れ替えてちゃんと
するぞ～』って思ってたのですが、風邪をこじらせた
状態から流行のマイコプラズマ感染症にもなってしまい、
1月の半分を寝込んで過ごしました
長期に渉り寝込んでいた為、体力もかなり落ちていて、
空道の練習や仕事でレッスンをする時に息がすぐに
上がってしまい、汗が異様に出てくるという悲惨な
状態でした
そんな低体力を改善しようと思い、勤務外で◯ーシャル
◯キサイトに参加してみたのですが先日たった30分の
レッスンで脹脛に肉離れが起きてしまいました
筋力も心肺機能もトコトン落ちてしまい、もはや
アスリートとは程遠い身体になってしまいました
今年は4月頃に昇段審査を受ける予定なので残り2ヶ月で
しっかり体力を取り戻して頑張りたいと思います
そしてブログの方もキチンと更新して皆さんに楽しんで
頂ける様にしたいと思います