2010-05-08 13:53:48

あの世に咲く花畑って何が咲くの?

テーマ:ブログ
あの世授業14時限目 



 前回の授業でお話した死出の山の向こうには一面美しいお花畑が広がっているそうです。
そう思うと長い道のりの登山もやる気がでますね。
いったいどんな花が咲いているのでそうか? 
ディテールを気にしてしまうのがあの世授業の特徴です。
きっと宗教と係わる花が咲いているに違いありません。
そこで今回は宗教と関係する実在&空想の花をご紹介します。


 まずはあの世とは外せない花・(ロータス)。
仏像の台座の多くは蓮の花をあしらっていますし、古代エジプトの文字ヒロエグリフにもロータスは登場します。
蓮は汚い泥の中でも育って美しい花を咲かせます。
この世のドロドロとした生活の中でも清く正しく生きる事の素晴らしさを蓮は表現しています。
また千年以上前の遺跡から発見された蓮が花を咲かせた事例があるように、蓮の種の生命力は人知を超えています。
時空すら超える花なのであの世に咲くにはぴったりです。


 やはり外せないのは彼岸花
お彼岸に川の土手に真っ赤な花を咲かせる花です。
別名の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は天上の花という意味もあります。
ちなみに彼岸とはあの世を意味する言葉です。
三途の川の向こう岸に咲いているんでしょうね。


 白いユリも宗教的な花ですね。
キリスト教では白いユリ自体がマリア様を表すくらい清潔で美しい物の象徴です。
またユリが表す女性がもう1人います。
それが魔女裁判で火あぶりになった聖女ジャンヌダルク。
ユリの花は純潔を表すだけではなく、死や心痛を表すとも言われています。
やはりこの花もあの世にはぴったりです。


 優雲華(うどんけ)という3000年に1度しか咲かない花もあの世では常に咲いているんでしょうね。
この花の例えは多くの文学に登場します。
この花がこの世に咲く時はこの世を正しく導く王が誕生するとも言われています。


 百花の王と呼ばれる牡丹・ぽっとりと首から花が落ちてしまい戦国武将から縁起悪いといわれた椿・お墓にお供えされるなどもあの世に咲いているんでしょうね。
きっと色とりどりの花で死んでしまった人の不安を取り除こうしてくれていると思います。
花畑で死出の山の疲れをゆっくり取り除いてから歩みを進めましょう!



〆の言葉
あの世の花は人々をお出迎えする為に着飾っている旅館の女将さんみたいなものです。

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