こんばんは。大竹ひろこです。
馬鹿でのろまで、使えないアホンダラです。


今朝は師匠の動画撮りだってはなからわかっていました。なのに必要な道具を用意していませんでした。でも少しだけ気になってはいたのです。あれが必要だよなーと。でもあれに代わるものは一応あるし、まあなんとかなるだろうと高をくくっていました。でも気にはなってはいたんです。あれで大丈夫かなって。実はめちゃくちゃ気にしていました。


んでその時になってやっぱりあれが必要だということになったんです。ああ、やっぱり。ということで代わりのものを差し出したら、どういうわけか使えませんでした。ああ、気になっていたことが現実になってしまった。さらにあれもないねという話になり、そういえばそれはかなり重要なアイテムだ、ということにハタと気付かされました。


もう買いに行くしかない。まあ2つともコンビニに売ってるアイテムだし、まあ何とかなるな。よし、さっくり15分くらいで用事を済ませてこよう。そう言って威勢よくオフィスを飛び出しました。


最も近いコンビニはオフィスから走れば3分のところにあります。走って行きました。2つのアイテムはここでバッチリそろうはず。店に入って陳列棚をスキャンする。あれ、ないじゃん。なになに、このコンビニにはないんだ?まあいっか。隣のコンビニにも行ってみよう。


走って20秒ほどで次なるコンビニに着きました。陳列棚を高速スキャン。げ、ここにもない。マジか。んじゃ隣のコンビニにも行こう。そうして3軒目のコンビニで陳列棚をスキャンしている時にイヤな予感がしました。いやあ、ないんですよ。3軒ともほしいものが置かれてないんです。代官山のコンビニには原稿用紙とSDカードは置いてないんですね。ふうん、わかったよ。あっちに行けばあるっしょ。3秒で気持ちを切り替え、恵比寿方面に向かってさらに走る。


途中コンビニを見つけたので入ってみました。うは、ここにもない。さらに移動してもう一軒。うっそ、ここにもない。と、そこでダイソーを発見。ここで無事、原稿用紙を見つけました。ひゃー、やっと1つゲットだわ。もう1つのアイテム、SDカードはもうあそこにしかない!恵比寿駅の近くまで来ていることもあり、アトレ内の有隣堂に向かいました。


カウンターで書類を広げて数をカウントしている女性に声をかけました。「すいません、SDカードはありますか?」「えす、え?」と言いつつ奥にいる若い女性に声をかけるその女性。SDカードを知らないのか……。そして若い女性はあっさり「置いてないんですよ」とひと言。がっかり。仕方がないので足早に店を出て、さらなるコンビニを目指してひた走る。


もう6軒も店を回ったのに見つからない。蒲田のコンビニになら置いてるのに、なんなんだ代官山!そして恵比寿!この地にいることを呪いながら駅を飛び出す。15分で戻るつもりがもはや30分が経過している。師匠を待たせている。気持ちがはやる。しかし焦っても仕方がない。走りながら冷静に目も走らせる。


あ!なぜか後光がさすかのように光って見えるコンビニを発見した。向こうまで行ってみるか?ないかもしれない。でもまあこれも時の運。とにかく行ってみよう!


今回だけは陳列棚をスキャンせず、直接店員のところで尋ねてみた。「すいません、SDカードは置いてますか?」すると店員がこう言うではありませんか。「ちょっとお待ちください。」後ろの引き出しを何やらゴソゴソやった後、目の前に4GBと8GBのSDカードが姿を現した。ファミマ、GJ!店員GJ!


よーし!2つのアイテムをゲットだ!後は走って戻り、何くわぬ顔で動画撮影を始めるだけだ。急な坂道を走りながら気合を入れた。なんか、駆け出しのスタイリストみたいだな私。そんなことを思った。でも待てよ。この2つのアイテム、よく考えたら昨日買っておけばよかったものなんじゃないか?


そうだよなあ。どうも馬鹿でしょうがないね自分。馬鹿でのろまでどうしようもないわ。


本当に何くわぬ顔で戻り、動画の撮影を始めたが、なんと次なるお馬鹿が発覚してしまった。動画撮影をするとわかっていたのに、カメラの電池を充電していなかったのだ。


全くどうにもならない馬鹿ものだ。会社でアルバイトの女の子たちに何でもやってもらっていたせいか?今なら親におつかいを頼まれてもコンプリートできないかもしれない。子どもよりアホだ、馬鹿だ、のろまな亀だ。先生、買い物の間、そして充電の間、長らくお待たせしまして大変失礼いたしました><


その後もぞくぞくお馬鹿が発覚。自分という人間はこれほどまでにお馬鹿だったのか……。この人のこの記事を読んだら、自分のお馬鹿に気づかされてしまったのでした。


こんな大冒険は金輪際お断りだ。気になることは気にならないまでにしておく←これが一番。ということが、この出来事から得た教訓なのであります。