将棋の研究 -A Study in Shogi-

初心者棋士田安剛が将棋で段位を目指す記録とその他雑記


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こんばんは。3日連続豚キムチ丼が夕食の田安です。

 

私の大好きなMari Hikitaさんのinstagramライブを見ながらこの記事を書いております。

彼女のことはListn Me時代からのファンであります。(美人&Britishアクセントが綺麗で美声のFelicityさんも大好きでしたがw)

今はC Channelで働いてらっしゃるのかな?栄を歩いていた時に電光掲示板にC Channnelが出ていた時はビックリしました。^^

彼女は私の憧れであり、広い知見に勉強されている姿勢に感銘を受けた尚且つルックスが超好みでございまして、眼鏡を掛けてFelicityさんと出演されていた動画なんて本当に神回でございました!!

ストイックにアメリカアクセントの英語を使うのでほとんど日本語を聞いたことありませんが、それがらしくてよいですな~♪

 

と、誰がこんな話分かるんだ深夜だからって何言ってもいい訳ねーだろこのすっとこどっこいが~~~!!

となりかねないのでこの辺で。(笑)

 

Litsn.me:http://listn.me/

C Channnel:https://www.cchan.tv/

 

 

 

さて、マニアックな話からはいってすいません。

お久しぶりです。^^

生きております、魔人ブーの如くしぶとく生きながらえておりますよ。(笑)

 

相も変わらず将棋に触れていないのですが、お友達の皆様の投稿をたまに拝見しておりますと、「楽しそうだなぁ・・・ウズウズ・・・」なんて衝動におそれわます。(笑)

 

近況報告をしたいのですが、いっこいっこ話すとこれまた長くなるので下記の通り箇条書きとさせていただきます。^^

 

 

1)8月末にとある国家資格の試験があり、それにむけて勉強中!

 

受かりたい。受験料もったいないからね。(笑)

 

 

2)まきむぅの手乗り文芸部に入部!

 

 

定期購読していたメルマガを一部解約して、牧村朝子氏主催のこちらの文芸部に入部!

これはですね、Synapseというオンラインコミュニティの中のひとつの有料コンテンツと言いましょうか。

掲示板形式といいますか。情報交換や様々なイベントやブックレビューなど自由参加。

いやぁ・・・これについては後日改めて記事を書きますが、かなり衝撃を受けました!

 

https://synapse.am/contents/monthly/makimu

 

個人的にはLGBT関連のコンテンツである「まきむぅのNEWSサテライト」も必読!

CAKESのコンテンツも読んでおります!私は彼女のファンでございまして、著書も持っております♪^^

 

http://www.2chopo.com/topics-tags/%e3%81%be%e3%81%8d%e3%82%80%e3%81%85%e3%81%ae%e8%99%b9%e8%89%b2news%e3%82%b5%e3%83%86%e3%83%a9%e3%82%a4/

 

情報量が多く、国外からの見識も勉強になります。

日本はやはりリテラシーの点では遅れてる??

 

 

3)第三次読書ブーム

 

第一次:小学校6年生

第二次:社会人になる手前~一人暮らしを始めるちょっと前まで

第三次:つい1か月ほど前から

 

なぜ今しがたかというと・・・将棋をやらなくなって色々な資格の勉強をしています。資格勉強をするのはやはり人生の1/3を過ごす仕事のためなのですが、資格試験って所詮は資格を取るためだけなんですよ。悪い言い方をすれば、取ってしまえば一生ものなので、勉強内容を忘れてもは資格は残ります。(更新手続きぐらいはあるかもしれんが)

 

ですが刹那ながらも無視してはいけないと思ったものがあります。それは、時事問題!

私は年をくうごとに読む本の種類が変わってきました。

第一次、二次、三次と読書に対する見方もスタンスも変わってきました。

そして、おっさんになった今、二度の大きな失策を得てそれは確立され、より確かな読書への向き合い方になったと自認しております。

学生時代は時事ネタが生活にどう接しているかリアリティがなかったので、興味はあっても話についていけなかったんですよ。ですが今、ニュースの嘘、目論見、団体の思惑など、ゲーム理論的な考えに則って考えると、ふと自分の立ち位置に気付かされます。そうして良くも悪くも社会の闇を知った私は(笑)今や立派な大人の世界にいます。そうすると、学校の授業で習ったことに疑問を抱くようになりました・・

 

これが読書ブームへつながるのですが、時事ネタ以外にも元々好きな文学や推理小説なんかも読んでいます!^^

最近は批評や哲学、歴史にも興味があり、それらの本も読んでいこうと思いまして、当ブログでも随時紹介出来たらいいなと思います。^^

 

これについても長くなるので後日の記事で。(笑)

 

 

4)31アイスクリームのチャレンジ・ザ・トリプルに行ったよ♪

 

はい、これはわりとどうでもいいですね。(笑)

写真は撮り忘れたのでありません。(T0T)

 

 

 

 

5)人生初MONTBLANC!!

 

これはかなり嬉しい!今回の夏の賞与は全額貯金したろかしゃんと思ったのですが、やはり経済を回すために使うことに。(笑)

そして買ったのが・・・モンブランの万年筆だ!!

 

 

いや~、これは嬉しい!^^ 

前々から欲しかったモンブラン!早く自慢したかったんですよ~♪(笑)

70~80年代に製造されていたという中古品なんですが、キャップにヒビ&ボディのホワイトスターが欠けているという理由で相場の半値で買えました。いやぁ、一期一会。思い立って買い物に行ってよかった。

Pelikanの万年筆も欲しかったのですが、細めの字かつ書き心地が気に入って買ってしてしまった。^^

 

これについてもかなり語れそうなので、タイミングがあえばまた詳しく書きます。^^;

 

 

 

と、こんな感じでしょうか。今後は一日にちょろっとでも将棋に触って、将棋勘を鈍らせないようにしながら過ごせればと思います。

それと、近々当ブログで重大?発表をする予定です。

お楽しみに♪^^

 

 

それでは、まだまだ夜は長い、 

Peace Out!

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こんにちは。

夢に人間大のゴキブリが出てきて、襲われたところで目が覚めるという人生史上屈指の悪夢を見て気分が悪くなった田安です。

 

 

 

どうも、お久しぶりです!皆様お元気ですか。

私は元気です。最近運動不足でお腹回りが気になるぐらいで。(笑)

なかなかブログ更新しておりませんでした。皆様方のポスト回りも出来ず申し訳ありません。(_)

時間があるときにちらちらとは覗いていましたが、コメント残せずすいません。^^;

少し時間が取れましたので、以前のポストから今日までの経緯説明をさせていただきます。

個人的には意外と濃厚でした。(笑)

 

まず、5月に入ってからというものの、将棋には一切触れておりません。(!?)

本当は4月で3手詰めをこなして、5月はステップアップして5手詰めを強化するつもりでしたが、そういう訳にはいかず、プライベートの別の案件であるスキルアップ(主に英語とサブコン関係)のための試験勉強に取り組みだして忙しくなり、将棋をなおざりにしておりました。

 

ガリ勉じゃん!?昔あんなに勉強が嫌いだったのに、今勉強しているなんて人生分からんもんですねぇ。(笑)

勉強している理由や、なぜ前向きに取り組めるかというのを話すとそれはそれで本が書けそうなので、またの機会に書かせていただきます。^^;

まぁm勉強は深くて人生の影響を及ぼす可能性が高いのをこの年になって理解しつつある、はず。(笑)

 

「どういう風の吹き回しや!あんなに将棋にハマってたのに!!??」と思われるかもしれませんが、趣味の他に大事なことをやりたいから・・・ということで、暫く将棋に空いていてもしょうがない生活リズムになりました。

実を言いますと、ブログを始める前、即ち将棋を趣味にする前の1年間は各種試験を受けるための勉強ばかりやって、気晴らしにゲームか音楽聞くか読書するか、といったストイックな生活をしていました。(笑)お陰でよい勉強にはなったのですが、勉強ばかりで飽き飽きしていた時に将棋に出会って良い息抜きが出来たのはよかったです。

 

元々、「将棋は趣味のひとつで気晴らし程度にやろう」という感覚だったのですが、ある時期将棋熱がやってきて、(ここ半年程なんですがね)毎日詰将棋を読んだり、駒と盤を買ったり、棋書を買ったりと、しがない将棋ライフを送っておりました。

そしてブログを開設して中二病な田安節を炸裂させ、炎上の嵐と思いきや、強豪方のブログ友達が出来て嬉しく思います。(笑)

皆様なかなかしっかり将棋を勉強されているようで、とても関心しました。熱心なファンがいらっしゃって、私も沢山刺激をいただきました。^^

 

皆様に比べたら将棋への情熱の薄い田安だったかもしれません。将棋ブログっぽいのに読書感想文やゲームのこと書いたり、変な三文芝居やったりと(笑)。アポロギアではありませんが、将棋人生をブログに綴るより、趣味の中のひとつの将棋を展開させ、皆様と情報交換したり、思考の整理としてブログで文章を書けたらなと思っておりました。(私は文字派なので長ったらしく、抽象表現や叙述的な内容が多くなってすいません)

万人受けのブログというよりは、見たい人だけ見てもらえればいい、私みたいなオタク(笑)っぽい人や趣味が合う人に興味を持っていただければいいと思っておりました。

 

将棋に関しては、今まで通り趣味として自分のペースで続けていきたいなとは思っております。また時間が出来たら、詰将棋解いたり、新しい戦法覚えたり、プロの棋譜を並べたりする毎日が来るかもしれません。

 

 

 

ブログをお休みする訳ではないのですが、将棋以外の内容が明らかに増えると思います。^^;

元々将棋以外のことも書いて、バラエティに富んだブログにしてやろうとは思ってましたので、趣旨としては別に路線変更してはないと思うのですが、見る人が見たら「何目指してんねん!?」と思われるかもしれませんが、田安はいつもこんな感じです。(笑)

私は元々好奇心旺盛多趣味気味ですので、人生のリズムで今の自分に合った気晴らし(趣味)が寄り添うのはしょうがないかなと思うので、ご勘弁ください。^^;

今後もマイペースで頑張りますし、人生に役に立つかは是非が問われるブログ内容をアップしていきますので、色々と仲良くしていただけたら嬉しいです。^^

 

 

P.S.初心忘るべからず。将棋を趣味にするにあたり、以前、手書きで作ってアイコンをお披露目。(笑)

 

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The Strat Magazine Vol.4(1/2)より

 

 

 

 

3,死刑制度

 

フランス革命から考えるテーマとしては少しマニアックな話になるかもしれませんが、個人的にかなり考えさせられたテーマが実は「死刑制度」です。これは有無が是非かどうか、という今日の日本において少しナイーブな話題ではありますが、フランス革命を勉強する中で非常に勉強になったことがあるので取り上げたいと思います。

 

フランス革命では多くの血が流れました。

ベルばらにおいてオスカルが死んだのは1789714日の「バスチーユ陥落」事件です。この時のバスチーユのローネー司令官はバスチーユ牢獄陥落後に首を刎ねられ、市民たちにより市庁舎前でその首を槍の先に差し込み見世物された残虐な光景があったり、ルイ16世が亡くなった後の指導者ロベスピエールは17915月に死刑制度撤廃を求めているが、自分に逆らったものを全員ギロチン台に送り、ルイ16世処刑後の1年後に自らもサン=ジュストらとともにギロチンで処刑されたり・・・

特にルイ16世やマリー・アントワネットらが辿った運命である斬首刑。これに用いられたギロチン台は、フランス革命を象徴するひとつであるといえましょう。

 

このギロチン、首が刎ねらて血が大量に噴き出る光景が目に見えるので、日本人からしたら何とも残虐極まりないシーンであり、昔は惨いことをへっちゃらにしていたんだなというように映ることと思います。

ただしこのギロチン処刑というのは、1791年のフランス国会において「人道的処刑方法」について大真面目に議論された末に出された結論なのです。

 

そんなバカな!?と思うかもしれませんし、私も未だに信じられない史実のひとつです。

元々フランスでは、階級によって処刑方法が異なりました。貴族なら斬首刑、平民なら絞首刑というように・・・

ですがこれはフランス革命における思想である「自由と平等」の精神に反するため、同一方法による極力楽に死ねる方法を当時の国会は追い求めていました。

それまでは四股を繋いだ馬に引っ張られる

「八つ裂きの刑」や、全身を鉄の棒で打ち砕かれて車輪の上に置き去りにされて苦しみ悶える姿を晒される「車裂きの刑」が行われていました。

首を落とされ即死出来るということは、当時は身分あるものにだけ与えられた高貴なる死に際とされていたようです。

 

しかし、当時の斬首刑といえば処刑人であるサンソン一族による剣の一太刀による斬首が行われていましたが、必ず成功するものでもなかったようです。

そこで誰がやっても精神的負荷も少なく、確実に首を刎ねるために機械による正確な刑の執行を行うために考えられたのがギロチンです。

このギロチンの開発にはかのルイ16世も貢献しております。ルイ16世の趣味は錠前作りと狩猟という王族に似つかわしくない庶民的な遊びを好んでおり、内気でダンスも苦手で現代で言えば「オタク」だったようです。

ただしその趣味が故に工学に造詣があり、ギロチンの刃が斜めでないと刑の執行が上手くいかないと考えたのはルイ16世だそうです。(後に裁判で自らがギロチン台に送られるわけですが・・・)

ギロチンの画像を検索すれば、ギロチンの刃は真っすぐでなく、斜めになっていることがお分かりになると思います。

前述にもありますが、「人道的処刑方法」の討論中に、「そもそも死刑制度を無くせばいい!」と強く主張したのが、ベルばらにおいてルイ16世戴冠の祝辞を述べていた、後のフランスの主導者であるロベスピエールです。(因みにロベスピエールは主導者になってから恐怖政治を行い、最終的には自身も反対勢力によりギロチン送りにされた)

ただしこのギロチン、あまりに正確無比かつ操作ひとつで人を殺せてしまうため、革命期において大量の死刑執行を招く要因にもなってしまうとは何とも皮肉なことである。まるでダイナマイトのようだと思いました。

フランスが死刑制度を撤廃するのは更に後の1981年で、ミッテラン大統領によりようやく死刑制度廃止を可決することとなりました。

 

私は元々死刑制度存続についてはかなり迷っていましたし、今でも結論を出しかねています。

内閣府大臣官房政府広報室によれば、現在死刑制度に反対する意見は、9.7%しかないとのことです。

ですが、世界197カ国において、法律上と事実上の死刑廃止国は137カ国とされています。G7においては日本とアメリカだけが死刑実施国ですが、アメリカは州によっては廃止されており、国の法律で死刑実施を謳っているのは日本だけで、世界的には人権を尊重し、廃止の方向へと向かっているようです。

 

ミッテラン大統領時代に法務大臣を務め死刑廃止法案を通したロベール・バランテール氏が著書「そして、死刑は廃止された」において、この事案が簡単に結論が述べられないことであることを書かれているそうで、安藤正勝氏が著書で紹介されており私も是非読んでみたいと思っています。

 

 

 

他にもルイ16世の名政治(ルイ16世に対して悪いイメージを持つことが多いが、現在では見直されていて、時代が違えば名政治家になっていたとの意見もある)のこと、フランス王族が犯したミスや壮大な理論的指導により思想という武器を手にした平民達による大いなる人間ドラマ、女性の参加が成しえたこと等も考えたかったのですが、あまりにも多分になるので、今回はベルばらから考えた3つの題材をキーワードにお送りしました。

 

また機会があれば壮絶な物語であるフランス革命について取り上げたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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参考文献:

 

Wikipedia「メートル法」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E6%B3%95

 

・「ベルサイユのばら」

池田理代子:著

集英社 マーガレット掲載作品

 

・物語 フランス革命-バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで

安藤正勝著 中公新書

 

・基本的法制度に関する世論調査

内閣府大臣官房政府広報室

http://survey.gov-online.go.jp/h26/h26-houseido/2-2.html

 

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2017.03.11 Sat.

著述:田安剛

 

Twitter@tsuyoshitayasu

https://twitter.com/tsuyoshitayasu

Blog:将棋の研究 –A Study in Shogi-

http://ameblo.jp/tsuyoshitayasu/

Instagramtsuyoshitayasu

https://www.instagram.com/tsuyoshitayasu/

 

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・当企画「The Strat Magatzine」では田安へのご意見・ご要望・内容リクエスト・質問等を受け付けております。お気軽にコメント欄へ記入してください。

 

 

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The Strat Magazine

Vol.4

 

★今時のサラリーマン田安剛による現代文化の考察

 不定期発行のマガジン・オン・ブログ

 

 

 

-目次-

1.歴史 ≪ベルばらから考える世界史≫

 

 

 

こんにちは。

ビックカメラのくじ引きで一等を当てて調子に乗っている田安です。

GW真っ只中です。

ですが残り後2日です。今日は私の住む地方の天気予報は雨だったのに、結局雨が降らなかったので出かければよかったとちょっと後悔しております。

 

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【 1.歴史 ≪ベルばらから考える世界史≫ 】

 

昨日はこどもの日でした。端午の節句と呼ばれております。

皆様ご存じの通り祝日でございます。GWの一端を担っておりますのでなかなか5/5だけが祝日として目立っているとも言い難いのですが、世界的にはどういう日なのでしょうか。

 

1789年の55日はフランスにて「三部会」が開かれた歴史的な日でございます。この三部会は1614年以来で実に175年ぶりとなり、フランス革命を語る上で欠かせない出来事です。

今回のストラトマガジンはフランス革命について考えてみたいと思います。

 

私は最近「ベルサイユのばら」という漫画を読みました。

池田理代子先生が描かれた国民的名作。1972年に連載が開始され、宝塚劇団による公演など絶大な人気を誇っていて、その名前ぐらいはご存知の方がほとんどでしょう。

ベルばらが連載されていた漫画雑誌は「マーガレット」、そう、少女漫画です。

私が読んだ少女漫画はこのベルばらと「神風怪盗ジャンヌ」(当時アニメが放送されていて流行っていた。私は日下部まろんちゃんが好きでした)ぐらいです。少女漫画を読んだことを他人に話すと「少女漫画を読むなんて、ジャンルの垣根を越えて漫画を読んでいるってことだから本当に好きなんだね・・・」と謗りとも誉めともとれる「含んだ」お言葉をいただきます。

しかしこのベルサイユのばらですが、読むなりその綺麗な絵と美しくとも儚くて悲しい人間ドラマと歴史の壮大さを描いたストーリー展開で、私の好きな漫画ランキングの1位の座を即興塗り替えるまでに至る感動を覚えました。

私のイメージですが、少女漫画っていうと線が細いスタイルで目がぱっちり輝く瞳をもった美形のキャラと、たまにすっとぼけた男子からすると口ぽか~んなお茶目なコミカルタッチな面があり、つかず離れずの距離を保ちながらささいなきっかけで粛々進んでいく「恋愛」がテーマで、私みたいな2/頁で読み進められるようなコマ割りのバトルものが好きな野郎からしたらなんともいえない煩わしさを感じることも多いのですが、このベルばらはどうでしょう。

舞台は18世紀フランス。主人公は3人、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」の言葉で知られるマリー・アントワネット(ただしこの言葉はアントワネットの言葉ではないとされています)、女性として生まれながらも跡継ぎとする男が生まれなかったからということで、男として軍人に育てられたフィクションキャラかつレズビアン要素代表のオスカル、そしてアントワネットの愛人とされた、漫画の中ではなかなかいい奴のフェルゼンの三人。フランス革命が起きるまでとアントワネットの処刑まで、フランス革命に至った経緯と革命期前半が物語の時間軸となります。

 

複数の人間の思いが交錯したり、身分による違いで思いが成就しないこと悔んだり、儚い恋心への嘆きが時として胸を苦しめる描写ではありますが、この物語は史実に基づいており、歴史用語の解説や登場人物の立ち位置、歴史上の実際の出来事を描いたりと、壮大なドラマとも言われるフランス革命を分かりやすく学ぶこともできる社会的な面のほうが大きいな、と思いました。

私はベルばらで知った歴史の出来事から人生観を変えさせられて、「もっと早くこの物語と出会っていたらな」、と漫画に対して初めて思えた程の作品です。

 

さて、このベルばらを元にフランス革命が残した偉大な功績やドラマを考えてみましょう。

世界史が苦手なそこの学生諸君、同じく世界史が苦手でカタカナ配列の言葉が覚えられず「ブルボン朝」と言われて「ミホノブルボン」を思い出した、当時競馬にはまっていた田安と一緒に歴史を学ぼうではないか。

 

 

1、身分制度の撤廃

 

今日の日本では「皇族」「先生」「上司」「先輩」など縦社会におけるポジションはありますが、最近は幾分緩いもので、先輩に「あいとぅいまて~ん」とかお道化たり、「サビ残なんてやれるか!帰る!!」とため口を使う、上司が嫁に頭が上がらないこといじり倒す光景も多々見られるでしょうし、天皇の悪口を言ったら国に殺されるなんてこともありません。

フランス革命期のフランスの国王はルイ16世。この人がキーパーソンです。先々代のルイ14世(ルイ15世の曾祖父、ちなみにルイ15世はルイ16世の祖父)は「太陽王」と呼ばれ、当時のフランスでは「王権神授説」(地上において王は神の代理人とされ、何人も歯向かうことがゆるされない考え)により絶対的な権限を持っており、それ故血筋(=生まれ)でその人の価値が決定してしまう身分社会でした。ですが、この理神論が崩壊させたのがフランス革命であり、時の王であるルイ16世です。

フランス革命は、打倒!フランス王政!という単純な反乱のようなフランス国内だけの戦いではなく、現代社会の元となった、人類における第一歩であるとも言えます。

フランス革命時に打ち立てられた「人権宣言」(日本語での正式名称は「人間と市民の権利の宣言」、1789826日に採択)では第一条に「人間は自由なものとして生まれ、権利に於いて平等である」、そして第3条では「いかなる主権の原理も本質的に国民に存ずる」というように国民主権を謳っています。さらに第6条においては「全ての市民は、法の下の平等にあるので、彼らの能力に従って彼らの徳や才能以上の差別なしに、全ての公的な位階、地位、職に対して平等に資格を持つ。」と、今後の世界の憲法に影響を与えた「法の下の平等」と人は才能や成果で評価されるという「メリトクラシー」の概念を謳っております。

これは大事なことで、私達日本人の日本国憲法でも14条第1項において、「すべての国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的または社会的関係において、差別されない」というように、人が元来持つ権利が法の下では平等で差別を禁じるという旨が記載されております。

私達が普段プライベートにおいては周りの目を気にせず、上下関係も気にせず分別あり弛まぬ努力をしてきた政治家にも気軽に文句言ってもOKだよというノリも当たり前のように感じる人もいるかしれませんが、それはこの「法の下の平等」の上になりたっているということなんですね。

この人権宣言に影響を与えた、当時の革命家達が影響を受けたのとされたのがジョン・ロック(代表作「人間悟性論」等「)やモンテスキュー(代表作「法の精神」等)、ルソー(代表作、「人間不平等起源論」「社会契約論」等)、ヴォルテール(「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」の名言で有名)などの啓蒙思想とのこと。

 

ベルばらでも描写がありますが、当時身分は3つに分かれており、第一身分「僧侶」(聖職者)第二身分「貴族」第三身分「平民」と分けられ、その裕福だった僧侶と貴族からは税の徴収がありませんでした。今じゃ考えられないですが、働くこと、お金が無いことが恥ずかしいとされる時代でした。

イギリスの映画ダウントン・アビーにおいても、上位中産階級(アッパー・ミドル・クラス)だった弁護士のマシューが週末に仕事を片付けることを話すと、それに対して純貴族であるヴァイオレット(マギー・スミスが演じていました)は「週末って何?」と聞きます。働かない貴族にとっては毎日が休日なのです。

そしてこの3つの身分による議員の選出を行ったうえで成り立つ議会が「三部会」です。

第三身分(平民)は人口の98%を占めていました。裕福な身分でないと王族に意見を通すが難しかった当時、三部会が開催されて身分を超えて議論を戦わせることができることがいかに大きな出来事であったことか分かるかと思います。

 

三部会の引き金にもなった問題でもありますが、第一身分と第二身分からも税の徴収を行うということを提案したのがルイ16世であります。

フランスは貴族が国民(第三身分)の血税で遊びほうけていたために財政難でした。そこで財務総監のカロンヌと相談をして、裕福な第一身分と第二身分からの税の徴収を行うことを1787年の名士会で提案しますが、徳の無い貴族がほとんどなのに多数決をとっても大半がこれを却下。

反対派だったブリエンヌは後にカロンヌから引き継いで財務長官になりますが、いざ自分が財務長官になると財政難打破がカロンヌの方法しかなかったことを痛感したとのこと。

何だか、官僚時代は開戦派だったのにいざ総理大臣になって嫌々戦争をするしかなかった東条英機みたいですね。

 

 

2.メートル法

 

私は「メートル法」と、ぱっと言われて、「メートルを用いた単位の種類のことか?」と漠然と思いました。確かに尺度の種類の話ではありますが、メートル法はフランス革命において制定されたのです。これが今や世界のスタンダードとなっているにはフランス革命におけるファクターによるものだそうです。

まず「m(メートル)ですが、」地球北極点から赤道までの子午線弧長の「1000万分の1」として定義されていますので、これによれば地球は丁度4kmとなります。この単位を基準に「L(リットル)」「アール(100平方メートル)」「g(グラム)」などが定められておりますが、定義に水の1立法デシメートル

など、「m」を用いた単位が生まれたということで、このメートル法が与えた影響は多大です。(デシ=単位の接頭辞、10-1乗の量、例えば10デシリットル=1リットルとなる。)

キロメートルもセンチメートルもグラムも実はフランス語なのです。

フランス革命においてフランスは共和国への道を辿ります。フランスはそれまで王国であり、地域毎で独立した政治をしていたようです。(日本でいうところの藩)それがフランス革命によりフランス共和国となり、中央集権国家の体制となります。

革命期である178912月に県制度が導入され、フランスは83の県となります。(現在は101の県があるそうです、日本の倍以上ですね!)

それまでは地域でばらばらの尺度が用いられており、統一するためにメートル法が出来たそうです。もう一点大事なことが、フランスの革命家たちはアナカルシス・クローツに代表されるような「世界主義」的考えがあり、フランスから世界へ、法の下の平等など掲げられた理想や美しく作った統一ルールを発信したかったからと言われております。

 

 

 

The Strat Magazine Vol.4(2/2)へ続く

 

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こんばんは。

スターバックスのアメリカンチェリーパイフラペチーノが気になってしょうがない田安です。

 

思ったより時間がなかったのでThe Strat Magazineは明日の発行となります。失礼いたしました。

 

GWいかがお過ごしでしょうか。

私は仕事もあり、あとは実家の家庭の事情やらで自由が全くないので、明日からやっとこさ勉強と将棋の練習にがっつり取り組みたいと思います!

 

5月になってからは勉強やら練習を頑張ろうと思ったのですが、仕事もありなかなか取り組めておりません。(T0T)

最近お絵かきや読書由来の近代史とか歴史とかにも興味が出てきて、どうやってコンテンツ作っていこうか考えながら過ごしてますが、趣味の将棋も英語学習もなかなか捗らず結局食っちゃ寝を繰り返しているのに明後日までに見ないといけないレンタルしてきたDVDが4本溜まっていて(本当は昨日までに見切るつもりだったが・・・)TODOリストだけが溜まってきました。

結局自分の時間がとれるのが明日と明後日だけ、ということは・・・

普通の土日と一緒!!

元々連休中に仕事もありましたし、GWの自由も無くなってきて「ガッデムGW!!!!」って感じになってきました。

 

GWの悲痛な思いだけを頼りに記事を書いております。(笑)

 

ゲームをやりたい。(月に一本ぐらいはクリアしたいw)いい大人ですが小・中・学生高校生時代ゲームをやれない環境から、大人になって昔やりたかったゲーム等、いろいろとやっております。

今時はPSなんかはダウンロードで古いゲーム(クラッシュバンディクーやミスタードリラー)がやれるので良い時代ですねえw

 

本を読みたい。今年こそ積読しているシャーロック・ホームズとアガサ・クリスティを読破したい。

 

運動したい。引きこもり生活を解消したい。

 

連休中にやりたいことリストや将棋の練習スケジュールを考えたのですが、いかんせん全くといっていいほどこなせません。

私は予定通りいかないと嫌なタイプではありませんが、予定が全く進んでいないと今まで俺は何をやってきたんだ!となって空しさがストレスになってはきます。

 

明日こそは将棋の練習と勉強をはじめ、「自分の時間」を取り戻したいと思います。

 

あぁ、連休にやりたいことをやれずに何が連休だ!!!

 

 

 

 

P.S.31アイスクリームにて4/29~5/7までダブル31%OFFをやっております。

私は期間中に3回は行く!と決意しておりましたが、まだ1回しか行っておりません・・・

マスカットバスケットが個人的に注目株

http://www.31ice.co.jp/contents/topics/170422_02.html

 

連休中のTODOリストが全然こなせていない田安でした。

 

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