前々から書こうとは考えていたのですが、明日TOEICもありますし、決心がついたので書いてみようと思います。
(私は言語研究者でもないのでほとんど知ったかぶりに近いですが…^^;)
それは最近気付いたこと(というかもう認知されていること?)なのですが、
言語を覚えることの多くはイメージ・定義に多くが委ねられているということです。
その人の第一言語となる言語をゼロから覚えるときは、まずまっさらな状態から定義・イメージといっしょにその言葉を覚えます。たとえば、初めて「本」という単語を取得するとき、本というイメージをもとに「本」という言葉を覚えます。
成長していく中で、本という定義を更新していき本というものを知っていきます。
そんな母国語を取得したうえで、第二言語・外国語として言葉を取得しようとするとき(日本語を取得したうえで、英語を学ぶ場合など)は、第一言語を取得した時のようにスムーズに
イメージから取得することはできません。
それではどうしたらよいでしょうか?
それは構造をある程度頭に入れた上で、何度も聞くなり書くなりして何年も勉強するということです。
これを繰り返すことで、イメージで英語をとらえられるようになる。
そこに辿りつくために必要なのが、その覚えたい外国語(英語なら英語)で物事を考えることです。
先ほどの本の例でいえば、"book”という単語を聞いたら“本”と訳して日本語で理解するのではなく、そのままBookか、
"a set of pages fastened together in a cover for people to read“としてとらえることです。
ただし、これにもある程度時間と努力が必要で、イメージとしてとらえるまでにはかなりかかります。
かといってまっさらな、定義がない小さいころから英語を習わせて、第一言語としてイメージで覚えていけば英語はうまくなるのではないかという意見もありますが、幼児でイメージで言語を覚えていくには英語が常に周りにあるという環境が必要になります。
最初から学校の公用語が英語のようなインターナショナル・スクールに通わせれば不可能ではないかとは思いますが、日本の学校へ行きながら小さいころから英語を学ぶなら、英語をまっさらから覚えようとしても、友達や他の人から日本語としての定義・イメージを知らず知らずのうちに教わるので、日本語を学びながら英語を学ぶ形になります。
これは言い換えれば、まずはその国の母国語をきちんと身につけてから英語を習うべきだということにもつながります。
グローバリゼーションの波の中で国を超えたコミュニケーションが実現していく中で、日本固有の文化・言語もだんだん薄くなって
来ているように思えます。今、社内での公用語が英語になる会社が現れる中で、グローバルな中で英語の役割も増していくとは思いますが、
日本に生まれて、日本の言語・文化を身に着けずに英語を学ぶということはやや危険です。
日本人としての文化・価値観・考え方をきちんと持った上で、他国の言語・価値観・文化を学んでいく。
異なるものを取り込むこと、それが外国語を取得することだと思います。
だから、異文化交流って楽しい!
いつもそう思うんです(^∇^)