2006-09-27

『リベリオン』

テーマ:映画について
アミューズソフトエンタテインメント
リベリオン 反逆者(HD-DVD)
2002年 アメリカ  
原題:EQUILIBRIUM  
監督:カート・ウィマー、ヤン・デ・ボン  
脚本:カート・ウィマー
キャスト:クリスチャン・ベイル、エミリー・ワトソン、テイ・ディグス、アンガス・マクファーデン、ショーン・ビーン

3次世界大戦が終わった近未来、生き残った人類は二度と戦争を起こさないために、戦争の原因となる人間の「感情」というものを排除しようと考える。国家の指導者たちは、感情を抑えるための”プロジウム”という薬を開発しこれを毎日投与することを国民に義務づける。
薬を投与しなかった者、感情を露わにした者たちは、犯罪者と見なされ、直ちに逮捕されるのだった。
国民を監視し逮捕をする任務を請け負う者たちは”クラリック”と呼ばれる。
プレストン(クリスチャン・ベイル)は、”クラリック”の中でもっとも優秀であり、完璧に任務を遂行する。
だからこそ彼は大変に非常な人間だ。
しかし、プレストンは彼の相棒がいわゆる犯罪者であることを知り、以来少しずついまの自分の置かれている状況に疑問を持ち始めるのだった。



いくさっていうものは、やはりやってはいけないわけだから、ではどうすればそれを防げるのかを考えに考えて、挙げ句”感情”をなくしてしまおうという結論にたどりついた近未来のお話なのですが。

確かにすべては”感情”のもつれから、ややこしいことになって、結果それが大々的ないくさを引き起こすわけですから、もういっそ”感情”をなくしてしまおうというのは、極端ではあるけれどもしかしたら、選択肢のひとつなのかもしれんね。

もうね、なんていうか逆ギレですつまるところ。

そんなにもいくさをやって、いっぱいひとをしなせちゃったり、哀しい思いをするのなら、いっそ感情のもつれとかが絶対にないように何も感じないようになって、平穏な暮らしをしようじゃないのまじでというところですな。

感動したり感じたりはできなずに、完全に管理されたおもしろくも何ともない国家だけれど、でも安全ですよとね。

もう、あとはどちらをとるかだよな、本人が。


で、このお話は、安全な暮らしよりも、たとえ争いが起きる原因になるとしても、それでもちゃんと何かを感じていたいぜ、というひとたちが主人公なのですよね。

なにかが、おかしいと思っているひとたち。

彼らは感情をなくすことにとても恐怖していて、その恐怖は逮捕されちゃうかも知れない恐怖よりも遙かに勝る。

そんなね、彼らの思いが、とても切実で必至で、痛いなぁと(こころが)思ったです。


【以下、普通にネタバレで何を言っているのかが不明な文章となっています。ご注意を】





格闘シーンがとにかくかっこよかったです。

プレストン(クリスチャン・ベイル)は、天才殺人機械=優秀なクラリック(警察みたいなものですね)なんですけど、その彼が、何かおかしいと気づき初めて、平和と引き替えに自分たちを管理=支配する国家に、戦いを挑んで乗り込むわけですけど、その時の戦い方がいい。

なんか、この映画の監督が考案したらしい

従来のガン・プレイに東洋武術の“型”を取り入れ、より合理的な戦闘スタイル”ガン=カタ” (あますところなくウケウリ)

というのが、プレストンの得意とする戦闘手段なのですが、あれね実に実にいいと思うのですまじで。

無表情でシュタって、バッタバッタと殺っていくさまは、小気味よすぎて、息をのんでしまって、げふって言ってしまうほど。

いやもうわかったよ、プレストン(涙)と言いそうになったりならなかったり。


最後にプレストンは黒幕である善人ぶっていたけれど実は案の定独裁者だったおじさんのところにたどり着いて、サシで勝負するわけです。

この独裁者のおじさんが、お話の中で、「ガン=カタ」をプレストンに教えた人らしいんですがね、うーん、それにしてはどうにもこうにも気になりました。

おじさん、もう少しだけ強くてもよかったかもしれんです。

プレストンは、この悪のおじさんのところにたどり着くまでに、あんたひとりで何千人殺ったのですか?と言わんばかりの大活躍ぶりを発揮してくれたわけです、その彼が悪のおじさんひとりをやっつけるのに、とっても四苦八苦するのですよ。

悪のおじさんがものすごく強い、明らかに強いのならば解るのですが、どうみてもプレストンの方がつよいのですよね。

悪のおじさんのこと、片手で捻りつぶせそうなのですよね。

映画を観る以上、こちらとしてはできうる限り騙されないといけないのだけども、にしてもねもう少しだけ、

黒幕は強くてもよかったきがするの。
カットわりとかでね。


プレストンが、だんだんとかわっていく過程にどきどきどきどきど。



彼は、最高にして最強のクラリックで、故に洗脳の度合いもそれは壮絶なわけです。

赤だって黒っていうほどに。
その彼が、洗脳されているにもかかわらず、相棒のパートリッジ(ショーン・ビーン)が逮捕の対象だと知ったとき、無表情ながらもとても哀しそうな風情なのですよね。

心をもたない完璧なクラリックでありながら、だけど友情とかそんなものは多少はプレストンにもあったわけだねと、少し安心したのです。

で、このパートリッジの死というのは、思いの外ふかくプレストンにダメージを与えていて、だからこれをきっかけに彼は心がちょっと破綻していって、もしやこれって、いまのこの状態って、おかしいことなのか、なにかが違うのでは、と疑い始めるのですよね。

自分が、正しいと思ったから自ら大切な相棒であるパートリッジを殺したけれど、もしかしたら自分のやったことは取り返しの付かない間違いであったのではないかと、それに気づいていくさまが、かなりぐっときました。

後悔の念に苛まれるのって色っぽいなぁなどと(は?)

この後悔の念に苛まれたプレストンが、踏み込んだ犯罪者のお家で、禁じられている絵画や陶器やら音楽やらの芸術作品を目の当たりにして、そのあまりのすばらしさに涙を流すシーンがとてもきましたね。

芸術に、押さえていた感情・感覚というものに溺れていくですよ、彼は。

こんな感覚がまだ自分に残っていた嬉しさとか、こんな感覚を与えてくれたものを壊したり、それを創った人やそれを愛でた人たちを国家のためとはいえ、殺りまくった自分の罪の深さみたいなものとか、そんな感情がたくさんになってしまって涙がとまれないわけです、彼は。

ここはね、うんうん溺るがいいよそのあなたの殺してきた感情にね(涙)とすごくすごく思ったです。


それにしても、ショーン・ビーン、クラリックの制服が滅茶苦茶ににあっていて、かなりきました。

いい。

そして、殺られるシーン、詩集を捲る彼のては、きれいというしかないだろうね。

いい。



お首にちくっと、痛てっ(汗)
ちぇき。


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2006-09-23

くろいコ

テーマ:めも帳とか日記とか

友人のお家にいる黒猫のくろちゃんが、お外に行ってはおみやげを持って帰宅するそうです。

トンボさんとか蛙さんとか小鳥さんとかを。

くろちゃんは「ねぇ、みてみて。ちょっと、あたしってすごくないまじで?」的な顔をしているそうなのですが、友人は涙がとまらないわけです。

その話をきいた私ももちろん涙がとまらないわけです。

も っ て こ な い で ぇ(土下座で)

そんなくろちゃんに、先週はじめて会ってきたのですが、いや、かわいかった。

くろいの。まじで、くろいの。くろだから。

それで、「にやぁ~~」って・・・、「にやぁ~~」ってなきながら、すりり~ってふわふわのくろい体を寄せてくるのです、ねこだから。

か、かわいい。

浚って帰ろうかとも思ったのですが、友人に真っ先に疑われるのは私になりそうだなと判断し、ケイタイの待ち受け画面をくろちゃんにするに留めておきました。


ちょっと電気屋さんに行ってこようかと・・・。

最近マウスの調子がすごくよくないのです。

なんだか、反応がわるいのですよ。

だましだまし使ってましたが、どうも限界のようなのでね。

コードレスとか、ちょっと憧れるな・・・。

あ、今日は映画の感想でも書いておこうかと。



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2006-09-22

あれれ

テーマ:めも帳とか日記とか

急に頭の中に浮かんできたメロディがありまして、しばらくそのメロディを口ずさんでいたのです。

なんだろうな、なんだったかなぁ、このメロディは・・・と思いながら。

オペラ座~のメロディでした、御者マスターシーンの。

なんか嬉しい(なんで?)


なんだか最近、暑くて寒くて暑いですね。

明日はどっちなんでしょうか。


最近 ふじやのホームパイ(デリシャス)  を主食なので?というほどに食べている気がします。おいしい。

ただの、ホームパイ  というのもあるのですが、デリシャスのほうが格段においしいと思うのです。

しかしあれですね、10年くらいまえは ホームパイのみしかなかったと思うのです、たしか。

デリシャスなんてものはなかったと思うのです、たしか。

で、この10年くらいまえの ホームパイのおいしさは、現在の ホームパイ(デリシャス) に相当すると感じました。

ランクができちゃってるよ・・・

大好きなホームパイに、なにがあったのかとても心配です。

ただ、とりあえず今後はデリシャスのほうを購入しようと思いました、んふ。



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2006-09-05

ばたばたと・・・

テーマ:めも帳とか日記とか
このところ、妙に立て込んでいるところです。
例のコトがあった関係で・・・(励ましのお言葉くださったから、本当にありがとうございました。)
ケイタイを新しくしたりとか口座を新しくしたりとか必要なものを買ったりとか、仕事関係とか・・・。
そういえば、最近ビデオ屋さんにいってないなぁ、会員カード作り直さなければならないとか思うと、それほど面倒なコトではないのだけれど、どうも足が向かなかったり。
観たいなぁ、映画。
あ、『ハード・キャンディ』みました、みました。
感想もどき、近日中に書かないと、忘れると思うのではやく書いておきたいなと思っているところです。
あと頂いているメールのお返事は明日には必ず!
薔薇の方、またしてもお返事遅くなってしまいました(愚)
限りなく独り言になりますが・・・、もしよろしければ、また、お、お会いしたいです(小声)
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2006-09-03

『パトリオット・ゲーム』 

テーマ:映画について
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
パトリオット・ゲーム アドバンスト・コレクターズ・エディション

1992年 アメリカ 
原題: PATRIOT GAMES   
監督: フィリップ・ノイス
原作: トム・クランシー
脚本: W・ピーター・イリフ
キャスト:ハリソン・フォード、アン・アーチャー、パトリック・バーギン、ショーン・ビーン、ゾーラ・バーチ、ジェームズ・フォックス


ある日、ジャック・ライアン(ハリソン・フォード)一家は、テロの現場に遭遇し、ジャックは偶然にもテロリスト集団の一人を射殺してしまう。

それにより、テロは失敗に終わり、ジャックは英雄として称えられることになるのだが、彼が射殺したテロリストの兄・ショーン・ミラー(ショーン・ビーン)は、殺された弟の復讐をすべく執拗にジャックの命とその家族を狙い始める。
ジャックは、家族を守るため、命を懸けてテロリストと戦うことになる。


【うっすらとネタバレありです。】




ハリウッド映画にけっこう良く出てくる、「アメリカの良き家庭」の描写がとても好きです。
お医者さんとか弁護士とかデザイナーだとかのパパとママ、それに学校入って間もないくらいの小さな女の子とか男の子とかが、たまに冗談とか言いながら、幸せににこにこ笑う、とかねそんなかんじがとてもすきなのです。

なんか、無条件に暖かくなるのでね。

ジャック一家は、まさにこの「アメリカの良き家庭」でした(笑)
ちなみに、ハリソンの奥さん役の女優さんと、娘さん役の女の子、雰囲気も顔もすごくよく似ていました。
あれ、まじに親子?と思ってしまうくらいに。クレジット見たら、実際は親子ではなかったですけれど。
娘さん役の女の子、すごくかわいかった。ちゃんとパパとママのいうことを聞くんだけど、お利口さんだからこそすこーしだけ生意気なときもあったりしてね、でもその加減がかわいくてすごくよかった。


ハリソン。この人は、わりと頻繁に危機に見舞われているような気がするのですが、今回もまた危機に見舞われていました。
弟をこよなく愛するとても凶悪なテロリストであるショーン・ミラーさんの弟を、たまたまころしてしまったばっかりに、もう延々命を狙われ続けるわけです、それはそれは執拗に。

どこかの先生から狙われているのではないか?と錯覚してしまうくらい執拗に。
もしも、たまたまころしてしまった相手が、ショーン・ミラーさんの弟ではなくて、別の人だったとしたら、こんなハメにならなかったのに、もうこれは運というしかないですね。


テロリストにつけねらわれることなったハリソンが、家族を守るために、どんどん荒っぽくなっていくさまが、あうって思いました。

この人、多分自分が狙われるだけだったら、そこまでテロリストに立ち向かったりしなかったと思うのですが、家族までもころされかけて、とうとう、もうゆるさんぞ君ら、という覚悟を決めるんですね。

そんな平静さを失った状況の中、言葉使いも荒くなって(女性がきらうことばづかい)、そばにいた女性に軽く軽蔑されるとこ、やはりあうって思いました。


テロリストのショーン・ミラーさん、彼はその”業界”ではテロリストのエキスパートのような人で、ハリソンごろしに相当の情熱を燃やすわけです。もうね、ハリソンも「ちょっと、まだ追いかけてくるんですか、おまえ?」みたいなね、そんな感じ。

そんなしつこさ全開なミラーさんなんですけど、でも、冒頭のミラーさんと弟の会話を思い出すと、ミラーの執念の燃やし具合も納得できるかなぁと言う気がします。

冒頭、ミラーさんたちテロリスト数名が、テロの作戦を実行にうつす前の、車の中での彼らの緊張感をみせるシーンがあるんですけど、そこでミラー兄弟もちょっとした会話を交わします。

そこで、ミラー兄は弟に、まさかおまえと”仕事”するようになるなんてなというような、弟を誇らしく思っているような、いつの間にかお前も一人前になったのだな、というような、そんな言葉をかけるのですが、その時の弟を見る目がすごくふわってあったかくてですね、弟を今までずーっと大切にしてきたんだな、この兄はと、ちときゅんてさせられるのですよ、迂闊にも(なぜ迂闊?)

そういう兄が、かわいいがっている弟を、正統防衛といえどもころされてしまったのだから、それはそれは執拗にハリソンをおいかけますね。

それプラス、ミラー兄は、弟を殺すくらいなら、自分が殺されたかったよとも思っているだろうから、自分自身にも苛立っているのかもしれんね。

そういえば、この映画のハリソンとの格闘シーンで、ショーン・ビーンはたしか目の上に(うろ)今も残る傷を負ったらしいのですが、そんな役者ダマシイが大変にいい、と思ったです。でも、痛かったよねきっと。しくしく。


冒頭、警察に捕まる前の、髪の長いショーン・ビーンにくらりと。

髪が長いと凶悪なテロリスト具合が増すのですが、色っぽさもまた倍増に。で、くらりと。

そんな凶悪なのに色っぽい人が、ワルそうな目で威嚇するところ、なんの罠なんですかと問わずにいられなかった次第。




筋金入りだそうだ。

ちぇき。


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