千葉県柏市の不動産屋のブログ - 「不定点観測」

こんにちは。有限会社竹之内建設の鶴岡です。
50歳の営業マンが、日常や業務について綴ります。

柏市・松戸市・我孫子市・流山市・野田市の
不動産売買はお任せください!

【有限会社竹之内建設】
千葉県柏市西原2-6-35
TEL.04-7156-0770


テーマ:
日記を書き始めると、ごらんの拙文でもなんだかんだで
1時間はかけてしまう私。

ネットサーフし始めると、心地よくて仕事モードが

すっ飛んでしまう私。


自分の弱さ・甘さ、を反省していたところ、

タイトルに惹かれて読んでみました。

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)/中川淳一郎
¥798
Amazon.co.jp


企業も個人も、ネットに過度な幻想を持つのはもうやめよう。


という結論です。


結局はテレビの存在には勝てないとか。

ユーザーに対する性善説は捨てようとか。


全編を通じてネガティヴに過ぎるとも感じましたが、

ニュースサイト編集者という現場にいるからこそ、

敢えて言える「敗北宣言」だと思いました。



私自身もネットと上手く付き合わないと。

依存症になるのは自覚してますので。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

テーマ:
今さら説明するまでもなく、幻冬舎の社長の著書です。

見城氏は「圧倒的努力」という言葉を

よく使っています。


石原慎太郎や五木寛之や村上龍や

尾崎豊や松任谷由美など、多くの

表現者と関係を「切り結ぶ」ときの、

彼のエネルギー。


幻冬舎を立ち上げ、ベストセラーを

次々と生み出し、短期間で上場させた

戦略と行動。


それは圧倒的な努力の結果です。

当たり前と言えば、当たり前。

でも当たり前のことをする人は

とても少ない。


このごろ仕事をしていて、

「これは圧倒的努力か?」と

自分に問いかけるようになりました。


自分の行動に都合よく抑制をかける

自分がいることに、はっきりと気付きます。


仕事は必ずやり遂げなければならない

ものなのだ、というシンプルで重要なことを

改めて思い知りました。

異端者の快楽/見城徹
¥1,680
Amazon.co.jp
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)

テーマ:
今年に入って読了した本です。
不動産業に就いてからは、読書量がそれ以前の
1/5くらいに減ってしまいました。

MURAKAMI―龍と春樹の時代 (幻冬舎新書)/清水 良典

私が両村上と出会ってから20年が経ちました。

2人の作品を軸にして振り返ったときに、

歴史というのは政治家や偉人が作るのではなく、

人々の日常の営みが折り重なってできてゆくのだ

ということを、改めてしみじみと実感したのでした。

個人的にはあっという間でしたが。

赤めだか/立川 談春

談春さんとは同い年で、誕生日が一日違いなのだと

この本を読んで知りました。

いちど、生でこの人の落語を見聞きしたいのです。


オニツカの遺伝子 (ベースボール・マガジン社新書)/折山 淑美


ランニングシューズはアシックス、と決めています。

アディダスもナイキもミズノもニューバランスも履いたけど、

文字通り最も「肌が合う」のがアシックスでした。

どのメーカーも科学的な努力を惜しんではいないと

思いますが、アシックスの製品にはそこへ非科学的な

何かが加えられている気がして。

気がするだけです。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

翻訳の世界

雑誌『翻訳の世界』、1989年の3月号は
「村上春樹はここにいる」と題して春樹さんの特集を
組んでいます。
この前の年、1988年には『ダンスダンスダンス』が上梓されて
いますが、同時に

『おじいさんの思い出』
『and other storise とっておきのアメリカ小説12篇』
『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』

なども世に出ています。
翻訳の専門誌が取り上げたのも、このあたりと
無関係ではないと思われます。

本人へのロングインタヴューの他に、ヤスケンこと
故安原顕氏が『海』の編集者時代の思い出を語り、
「(雑誌)潰しの加賀山」と呼ばれた加賀山弘氏(『par Avion』
という良い雑誌がありました)が『ハッピーエンド通信』のころを
懐かしく振り返っています。
「(仮名)」のはずの講談社・木下陽子さんの談話も載っています。

私はこのころ大学生でしたが、春樹さんが自分の
ネームバリューを意識的に利用して(本人の言葉を借りれば
「客寄せパンダ的に」)、積極的に現代のアメリカの小説を翻訳し、
日本の読者に紹介していました。

アーヴィングやカーヴァーやオブライエン、カポーティ、それから
もちろんフィッツジェラルド。
春樹さん一人だけではなく、飛田茂雄氏、柴田元幸氏、越川芳明氏、
青山南氏等、脂の乗った翻訳者の努力が少しずつ実を結んで、
最終的に翻訳モノ、特にアメリカ文学が大きなムーブメントになりました。
「あらかじめ失われた世界」とか「ミニマリズム」といった言葉が
よく使われました。

そんなわけで、久しぶりにこんな雑誌も引っ張り出してみました。

アメリカ青春小説特集  

今回の「村上モトクラシ」 のアンケートでは、私はティム・オブライエンを
推しました。
ちょっと少数派のようですね。
当時、春樹さんがよく「どんなに優れた翻訳モノでも、伝えられるのは
だいたい6割。ぜひ原作も読んでください」と書いていました。
それを真に受けて、『カチアートを追って』を、ろくに理解できずに
原書で読んだことが懐かしいです。

いいね!した人  |  コメント(6)  |  リブログ(0)

テーマ:
著者: 篠山 紀信
『定本 作家の仕事場―昭和から平成へ読み継がれる日本の作家一三五人の肖像』

「モトクラシ大調査」
、今週のアンケートのひとつは「本棚」について。

我が家に本棚は3つ。2つは20年ほど前、私が大学生の頃に
買ったスチール製で7段のもの。生協で安く買った。

もうひとつは結婚後、溢れる書籍に呆れて女房が買ってくれた
曇りガラスの扉付き。こちらの本棚に「春樹本」と「龍本」を
まとめて収納している。
一番下を『中上健次全集』が占領して、残り5段を両村上関連の
書籍が埋めている。
昨年の引越しの際に書籍はかなり処分したが、最近再び
増殖を始めていて、女房の視線が痛い。

*

「あなたの本棚見せてください」的な本はいくつかあるけれど、
私はこの篠山紀信の作品を眺めるのが好きだ。
1996年初版。1885年生まれの野上彌生子から1968年生まれの
柳美里まで、135名の作家が生年月日順に登場する。
春樹さんは後ろから数えて15番目。
因みに龍さんは11番目。

一人当たり2枚の写真(横顔と仕事場での様子)と、
紹介文で構成されている。春樹さんのことを書いているのは
糸井重里さんだ。
撮影は1980年代が多いようだ。当たり前だが、皆さん、若い。
春樹さんも今より肌がつるりとして、髪が長い。

手書きで原稿を書いている写真が圧倒的に多いが、
キーボードを使っている作家もちらほら。
でも春樹さんの場合は洒落たカフェのような店に座っている。
テーブルには細長いグラスに注がれたビールだけ。
書いている姿は見せたくないというこだわりか。
自宅にはまだキッチンテーブルしかなかったのか(笑)

店内は陽当たりがとても良くて、グラスの中で金色の泡が
きらきらと輝いている。短篇「雨やどり」に出てくるのはこんな
感じの店だったように思う。
「カル・デ・サッテ」にて、とキャプションが付いているが、
いま検索しても見当たらなかった。

Arne_10

それからこれはご存知の方も多いと思うけれど、大橋歩さんが
企画編集写真取材している雑誌、『Arne(アルネ)』 の10号で、
現在の村上宅が紹介されている。本棚や仕事場の様子をちょっと
窺うことができる。
造り付けの書棚に整然と並んだ書籍。羨ましい。背表紙に
アーヴィングやヴォネガットやオブライエンの名前を見て取れる。
LPレコードがぎっしりと詰まったキャビネットも壮観だ。

周知のことですが、確かに春樹さんはMAC派でした。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)