千葉県柏市の不動産屋のブログ - 「不定点観測」

こんにちは。有限会社竹之内建設の鶴岡です。
50歳の営業マンが、日常や業務について綴ります。

柏市・松戸市・我孫子市・流山市・野田市の
不動産売買はお任せください!

【有限会社竹之内建設】
千葉県柏市西原2-6-35
TEL.04-7156-0770


テーマ:

千葉県でも、夏の甲子園に向けて県予選が今日から

始まりました。

わが母校も明日、初戦です。がんばれ!

 

というわけで、『バトルスタディーズ』です。

 

え?いまさら?と仰る方もいらっしゃるでしょうが、

数週間前の木曜、「たまむすび」でサイプレス上野さんが

紹介するのを聴いて初めて知り、一気にハマった

次第です。

 

作者は元PL球児で甲子園経験者。

舞台となる高校はずばり「DL学園」です。

 

画風、というのか、ペンのタッチといえばいいのか、

練習や試合においての、選手一人一人の

ユニホームの着こなしはもちろん、バットの角度や

足の上げ方、スナップの効かせ方やベースの蹴り方なんかの

描写にぞくぞくします。

小説でいえば、文体ということになるでしょうか。

 

それから寮生活での縦社会や不条理がリアルかつコミカルに

描かれていて、とても面白い。

程度の差こそあれ、体育会系の部活経験者は

ご自身の「あの頃」を思い出すのではないでしょうか。

 

プロ野球選手になることが夢ではなくてほぼ決定事項で、

そこで「活躍する」「一流になる」レベルの高校生たちの、

野球に対する真剣さと緊張感と愛が、全編に溢れています。

 

私自身、2年の秋か3年の春の大会で、銚子商業と

戦ったことがあります。

あの頃の千葉は銚子商業、習志野、拓大紅陵、東海大浦安

あたりがしのぎを削っていて、対戦したチームからも

2人がプロになりました。

彼らの打席に立った時のオーラをマスク越しに間近に

感じたことを今でも鮮明に覚えています。

 

野球っていいなあ。

 

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

テーマ:

私が現地販売を担当している号棟のひとつに、

弊社(佐々木さんと私)が担当したお客様が

先日引っ越していらっしゃいました。

 

 

ご家族の人生の「岐路」に立ち会わせていただいたき、

その決断に多少なりとも私も関わっていると思われ、

ご決済やお引越しの際にはいつも身が引き締まります。

 

さっきまで「物件」だった建物が、このご家族の

「住まい」に変わる瞬間です。

不思議なもので、家具や段ボールが運び込まれるごとに

無機質だった家屋に「命」が吹き込まれていき、

「表情」を見せてくるのです。

 

空になった2トントラック3台が去った後、ご夫婦に

お礼のご挨拶をいただき、幼い兄妹がうれしそうに

自転車ではしゃぎ回るのを見ていて、

営業冥利に尽きるのでありました。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

更新を怠けているあいだに、51歳になりました。

 

糸井重里さんが「ほぼ日」の中のエッセイで

「人生の時間」について紹介しています。

 

「自分の歳を3で割ると、それが人生の時間だ」

 

中学校の教師が卒業生に贈った言葉だそうです。

君たちはまだ夜明け前にいるのだ、と。

 

今、私は17時。午後5時です。

人生の夕暮れ?

この季節はまだまだ明るいですが、

冬だと、すでに日没ですね笑

 

不動産屋的に考えれば、この時間から

もうひと仕事です。

お客様にお電話したり、お宅に訪問したり、

あるいはポスティングに出たり。

いまどきの「働き方」の主流からは外れて

いるかもしれませんが。

 

やるべきことはたくさんあります。

幸運なことに、体力も充分残っています。

ギアを上げる時間ですね。

 

良い一日だったと、ぐっすりと眠るために。

 

*

 

そう言えばその昔、「5時から男」というCM、流行語が

ありました。高田純次さん。

あれは終業時間の5時から元気になる話ですが笑

もう30年前の話です。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

2005年前後の設定と思われます。

36歳のプロ肖像画家である「私」が、その年の3月半ばの

日曜日の午後に、3歳年下の奥さんから別れを切り出される

ことが物語の始まりです。


同じ年の12月の第2週か第3週に再会します。

奥さんは妊娠7か月です(父親は誰か?難しい問題です)。

夫婦はやり直すことを決めて、とりあえず物語は閉じられます。

 

『騎士団長殺し』は、この約9か月の間の出来事を

描いています。

感動を誘う家族再生の物語、では決してありません。

たくさんの血が流れます。「ほんとうの」あるいは

「メタファー」としての血が。

 

さて、「私」は日曜日のうちに荷物をまとめて、

プジョー205で東北地方を放浪し始めます。

肖像画の仕事も辞めてしまいます。

1か月ほど東北を放浪したあと、5月の終わりに、

小田原に建つ、高名な画家の自宅兼アトリエを借りて、

12月まで住まわせてもらいます。

 

この画家は「私」の美大時代の友人の父親で、

雨田 具彦(あまだ ともひこ)といいます。

今は「オペラとフライパンの違いもわからない」ほど

ぼけてしまって、とても金のかかりそうな施設で

寝たきりです。

 

「私」は小田原駅前の絵画教室の講師として

働き始めます。

そして7月か8月に「騎士団長殺し」と題された絵画を

天井裏に発見するところから、物語が動き始めます。

 

「騎士団長殺し」は、モーツァルトのオペラ

「ドン・ジョバンニ」の一場面を飛鳥時代に「翻案」して

描かれた日本画です。

具彦はこの作品を世に出さなかったようです。

 

主な登場人物です。

谷を挟んだ山あいに建つ白い大邸宅に住む

免色 渉(めんしき わたる)。

絵画教室に通う13歳の少女、秋川まりえと

叔母の笙子。

「私」のガールフレンド(41歳の人妻)。

絵画から抜け出てきた「騎士団長」と「顔なが」と

「ドンナ・アンナ」。

放浪時に出会った「白いスバル・フォレスター」の男と

一度だけセックスをした女。

美大時代の友人、雨田政彦。

 

お話の核になるのは、(私の計算だと)10月から12月の

10週間です。現実と非現実の境界が曖昧になる

謎多き出来事(よく言われる「ハルキ・ワールド」です)

が次々と起こります。

 

絵の発見後、「私」は深夜1時45分くらいに鈴の音を

聞くようになります。

鈴の音の追うことでアトリエの裏の雑木林に、巧妙に

隠された直径1.8m、深さ2.8mの穴が見つかります。

内側は継ぎ目のない石壁になっています。

 

「私」はほぼ週一で41歳のガールフレンドとセックスをします。

その他にも性行為の描写がたくさん出てきます。

 

免色は職種はわかりませんが、相当の金持ちです。

かつて東京拘置所に拘留された経験があります。

そして最新のクーペタイプと、60年代のオープン・カーの

ジャガーを所有しています。いつもぴかぴかです。

 

「私」は免色とまりえの肖像画を、それぞれ描きます。

東北で出会った「白いスバル・フォレスターの男」の

肖像画も描きます。雑木林の「穴」の絵も描きます。

この小説においては重要な行為なのです。

 

騎士団長は身長60センチです。

1対1で話す時も、相手のことを「諸君」と呼び、

「~ではない」と言うところを「~ではあらない」と

言います。

 

こうしたエピソードに、「私」の3つ下の妹(12歳で心臓の

病気で死んでしまう)の思い出が重要な挿話として絡み、

1938年のオーストリア併合と南京入城という歴史も

背後に重く存在しています。

 

11月4週目の金曜日にまりえが姿を消してしまいます。

「私」は彼女を救うためにまず騎士団長を刺し殺し、

おびき出した「顔なが」が開けた穴に潜りこんで

「無と有の狭間を流れる川」の水を飲み、

その川を渡って、「二重メタファー」の餌食になることなく

細い細い道筋を通り抜けて、再び「こちらの世界」に

戻ってきます。

戻ってきたとき、翌週の火曜日になっています。

まりえも帰宅します(彼女は免色の家に潜んでいました)。

 

ここまで書きましたが、全く面白そうに思えないでしょう笑

いかに文体が大きな存在かが良くわかるし、

「井戸掘り」とか「壁抜け」と言われるこの小説的装置を

一般的な言葉で説明するのはとても難しいです。

 

最終章、「私」は東日本大震災の映像を無力なまま

眺めるかたわら、肖像画を描き続けています。

家族を養うために。

その2か月後には小田原の家も「騎士団長殺し」も

焼失してしまいます。

それでも「私」は自分に具わった「信じる力」を信じて、

生きていくことを決めています。

 

これまでにはあまり見られなかった終わり方です。

おそらく第3部があるのでしょう。

 

次回はもう少し突っ込んだことを書きたいと思います。

 

 

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

今日のYahoo!トップニュースになっておりました。

 

 

フードにトイレ砂に治療費等々、ざっと計算すると、

我が家の場合 ねこぞう はもう少しかかったし、

 にゃーこ はすでに超えて現在進行形です。

 

インタビュイーの南里秀子さんの著作は、

猫を飼おうと決めて準備を始めたときに最も

読み込んでお世話になりました。

今は療養食に変えましたが、2匹が発病する

昨年まで約12年、ずっと「サイエンスダイエット」

以外口にさせていないのは彼女の影響でした。

 

インタビューの中に

 

犬と暮らす人は勉強好きで、本に書いてあることを

素直にやろうとする。一方、猫の人は、本はやたら

読むんだけど、自分がやりたくないことはやらない(笑)。

そして自分のやり方に固執して続けるような、

人の話を聞かない頑固なところがあるので、

実は猫とつきあうのと同じくらいに大変な部分もあるんです。

 

とありますが、私はどうでしょう?獣医さんの

指示には素直に従っております笑

 

(通院や投薬は)猫のためではなく、自分の心配を

取り去りたいからではないでしょうか?

「今やろうとしていることは私のためではないのか?」と、

自分自身に問いかけられる人であれば、おそらく

猫といい関係を持てているはずですし、猫が病気に

なることも少ないように思います。

 

これは ねこぞう の治療を続けていた時にずっと

妻と話し合ったことでした。
今でも、彼にとって正しかったのかどうか
自信は持てずにおります。
 
看取りというと、ちょっと上から目線になってしまうので、
「いってらっしゃい、また会おうね」と向こう側に
送り出せるような成熟度がこちらも必要になると
思います。「いかないで」ではなく、「ありがとう、
楽しかったよ、また会おうね、いってらっしゃい、
おめでとう」って送り出せるのが素敵だと私は思います。
 
そういえば一人で車を運転しているときなど、
空に向かって「元気?ぞう?」とたまに話しかけて
いる自分がいますね。
50過ぎたオッサンがやることじゃねえよな、
と思いつつ笑
 
にゃーこを送り出すことになるときまでに、
もっと成熟度を上げておかないと。
にゃーこも疾患を持っています。彼女の
声をきちんと聞いて、暮らしていきたいです。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)