2004-11-08

職人

テーマ:アート
今日は渋谷のTSUTAYAに行って更新手続きをした。
今回は更新料がかからないというクレジット機能がついたWカードに変えてみることに。
更新料はたった300円だけど、されど300円。

その後、早めに大学に行って図書館で勉強をしようと意気込んだのもつかの間、アジカンのAXのライブに行こうとしていた友達にスクランブル交差点でばったり遭遇。意志薄弱な私は、あっさり勉強を断念。その友達と授業の時間までお茶をすることに。先ほど節約した300円も10分後にあっさり消えオレンジジュースに様変わり。

今日の美術史の授業は大好きなマティスとピカソが中心で嬉しかった。
今ちょうどマティス展ピカソ展もやってますね。
私はマティス展は10月始めに見てきました。すでに他の展示で見たことある作品が多かったのですが、今回の展示は作品数がとても多いので改めて体系的に見ることができたのがよかった。
今東京現代美術館でやってるピカソ展はまだ見てないです。8月にジャクリーヌ所蔵のピカソ展は見たのですが。

マティスの絵画はフォービスムっていう主義に分類されるのですが、この主義に分類されている人達の絵は私のツボです。あらゆる視点を一つの絵に表現することに挑戦したセザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなど、これまた私が大好きな人達の影響を大きく受けていて、フォービスムは彼らが挑戦したことの集大成でもあるのです。
フォービスムの特徴は鮮やかな色彩。現実と対応していない色彩で表現したことは、それまでにはなかったことでした。
マティスの何が好きって、一枚の作品に描かれているものがすべて色鮮やかで各々が他に引けをとらず主張しているところ。極端に言えば、背景までもが強く主張していて、決して対象物に負けていない。
他にはマティスのユーモラスと共通するものを感じるアルベール・マルケ、いつも薄暗いロンドンを暗く、且つ鮮やかに描いたアンドレ・ドラン。街の活気を色で表現したラウル・デュフィ。フォービスムの画家たちの作品は見ていて飽きない。

同じ時期、同じくセザンヌ、ロートレック、スタンランの影響を受けて生まれたのが、ピカソ、ブラックを中心としたキュビスム。
ピカソが描くあのわけの分からない人間の姿は、様々な角度から見た対象物を一つにして表現したから。三次元のものを二次元の紙に表現した一人者である。
彼のキュビスムの第一作品「アヴィニヨンの娘たち」は他の画家たちにも理解ができないほど、先を行き過ぎていた。

私は音楽でも映画でも絵画でも、手段が何であれ、制作者の技を感じることができる作品が好き。
アーティストは職人。「思い」を技を使って表現するプロ。

さて、私はなんの職人になろうかしら。

写真上:ピカソ「画家とモデル」
写真下:マティスの切り絵、「葬式」

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