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2007-05-24 22:23:58

「キャッツ-ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命」/キャッツ!

テーマ:ほるぷ出版 
T.S. エリオット, 田村 隆一, エロール ル・カイン
キャッツ―ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命

T.S.エリオットといっても、私にとってはエリック・シーガルによるアメリカの青春群像劇、『クラス』に出てきたなー(フィクションなので実際には関係ないのだけれど、主人公が名門エリオット家の末裔という設定で、いとこのトムがノーベル文学賞を受賞したという記述がある)、というくらいなんだけれど、著名な詩人なわけですよね。

そんなT.S.エリオットは児童向けの誌もかいており、彼の死後、これが大ヒットミュージカル『キャッツ』の原作になったのだとか。私は今回、この原作本を借りてきたつもりだったのだけれど、それはまた別の本で、『キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法("Old Possum's Book of Practical Cats")』というらしい。うーん、これはこれで、また借りてこなくては。きっと、基本設定はこちらに書いてあるのでしょう。

今回、私が借りてきたのは、エロール・ル・カインによるユーモラスな絵も美しい、『ボス猫・グロウルタイガー絶対絶命』。訳者も詩人、田村隆一氏!

目次
ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命
ピークとポリクルの大げんか
ジェリクルの歌


■「ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命」
「テムズ川のテロリスト」を名乗る、あばれん坊のグロウルタイガーがテムズ川にやってきた。
テロリストの噂を聞いたみんなは戦々恐々。
でも、グラマー美人に魂を奪われたグロウルタイガーの船に、シャムネコの大群がひたひたと忍び寄る・・・。表紙の真中の絵が、グロウルタイガーとシャムネコ。

片目の黒猫、グロウルタイガーがかっこいい。グラマー美人の色香もまた良し。

■「ピークとポリクルの大げんか」
犬同士の喧嘩に、グレート・ランパス・キャットが割って入った!
火の玉の目と大あくび。迫力のランパス・キャットに犬たちの喧嘩もおしまい。

ピークとポリクルも、表紙の左下と右下に鎮座してます。


■「ジェリクルの歌」

これ、ミュージカル『キャッツ』の歌になかったっけ?

のほほんとしたジェリクル・キャットの表情と(でも、みんな少しずつ違うんだけどね)、言葉遊びのような詩が楽しい♪
ジェリクル・キャットがお出かけするこの月の夜、月からしてジェリクル・ムーンなのだから、月までもが猫の顔なんだー。

シルクハットにステッキ持った、表紙の左上と右上にいる猫がジェリクル・キャット。

猫、それぞれの設定については、最初にも書いたように『キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法("Old Possum's Book of Practical Cats")』を読まなくては! そして、T.S.エリオットとエロール・ル・カインのタッグでいえば、魔術師キャッツ―大魔術師ミストフェリーズ マンゴとランプルの悪ガキコンビ 』もあるようですよ。こっちも探して読もうっと・・・。

エリック シーガル, Erich Segal, 田辺 亜木
クラス〈上〉
エリック シーガル, Erich Segal, 田辺 亜木
クラス〈下〉

☆関連過去記事☆
イメージの魔術師 エロール・ル・カイン

コメント

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1 ■おっ!

これは面白そうです。
図書館(OR 書店)で探してみます。

2 ■>喜八さん

これ、楽しかったですよー。
でも、ほんとは基本設定を押さえた方がいいのかもしれません。喜八さんはご存知ですか?

図書館or書店でご覧になる際、その他のエロール・ル・カインの本があったら、是非どうぞ~。美しいですよ♪

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