「イメージの魔術師 エロール・ル・カイン」/緻密で美しいその世界
テーマ:ほるぷ出版
エロール・ル・カイン
「イメージの魔術師 エロール・ル・カイン
」
さくらももこさんの「憧れのまほうつかい
」を読んで以来、ずーっと気になっていたエロール・ル・カイン。こんな本を見つけました。
まさに「イメージの魔術師」という言葉が相応しいエロール・ル・カインが描き出す世界は、緻密で実に美しい。東洋的とも西洋的とも言い切れない、複雑な要素を含んだ絵柄。表紙にあるようなどこかユーモラスなその表情が、また楽しい。
エロール・ル・カインが題材としたのは、古今東西を問わない、様々なジャンルのお話。それも絵本だけではなく、アニメーションまでも。細部まで拘り抜くのは、絵本であっても、アニメーションであっても、変わらない姿勢だったそう。
今回は、自分のためにも、画像が出て、自分が気になったものについては、ガシガシと画像を貼っちゃいます。もう、綺麗なんだ、これが。

「キャッツ」は絶対探そうっと(ミュージカルは見たんだけどね)。しかも、これ、田村隆一さんが訳者だったのですね。知らなんだ。
さて、シンガポールで生まれたエロール・ル・カインは、一歳のときに日本軍の侵攻から逃れて、インドに渡ったそうだ。彼の幼年期の記憶は、デリーやアグラのこと、砂嵐やふりそそぐヒョウ、町の匂いによって形作られ、「学校への通学路にあった古い建物」であるタージ・マハルの記憶もあった。混沌としているのに、インドには緻密で美しい建築美がある。最近、インドも気になるですよ。
目次
Ⅰ おとぎばなしの語り手
Ⅱ アニメーション作家
Ⅲ イメージの魔術師
Ⅳ ル・カイン47年の軌跡
[寄稿] ル・カイン―メルヘン絵本にイラストレーターとしての特徴を探る
吉田新一
たぐいまれな才能
リチャード・ウィリアムズ
現代の魔法使いマーリン
イアン・キール
ル・カイン賛歌
田村隆一
エロール・ル・カイン―その生涯と作品
ペニー・シブソン











1 ■素敵ですね~
こうやって表紙が並んでると壮観ですね~。
エロール・ル・カインだと、「サー・オルフェオ」を
近いうちに読もうと思ってたんですけど
やっぱり他のも1冊ずつ、全部じっくり見たくなっちゃいます。
「イメージの魔術師 エロール・ル・カイン」は、画集ですか?
色んな絵本の絵が紹介されているのでしょうか。
これもぜひ見てみたいです!