2006年読書的覚書
テーマ:雑記(リンク付き)2006年に初めて出会った作家さんとしては、ダントツで古川日出男!
エッジの効いた文章が、ガシガシと色鮮やかな世界を描き出します。
でもって、ええ、こんなんまで買っちゃいましたよー(ユリイカなんて初めて買った・・・)。
・「アラビアの夜の種族
」
・「サウンドトラック
」
・「13
」
(・短編集「ルート350
」:これはちょっと汲み取れたとは言えず・・・)
後は、舞城王太郎。奈津川ファミリー・サーガ続編の「暗闇の中で子供」。
購入はしたけど、まだ読めてません・・・。来年こそ読むぞ!
・「煙か土か食い物
」
今年は時代物も結構読んでまして、米村圭伍や、諸田玲子さんなど、安心して読めるシリーズに出会う事が出来ました。あ、あと変形としては、西條奈加さんの「金春屋ゴメスシリーズ 」なんかも楽しかった。
・「風流冷飯伝 」米村圭伍
・「退屈姫君伝 」米村圭伍
・「お鳥見女房 」諸田玲子
・「蛍の行方―お鳥見女房 」
シリーズではないけれど、諸田さんの「犬吉 」、「髭麻呂 」(時代は平安)なども。
これらの時代物を更に楽しむためというだけではないんだけど、杉浦日向子さんの江戸物も楽しかったなぁ。身体は現代日本に置いていたのかも知れないけれど、心はするりと江戸に飛んでいたような、杉浦さんと共に時空を旅する感じ。
世界の歴史物まで広げれば、佐藤賢一さんもゆるゆると読み続けてるんですが、今年出会ったものとしては、森福都さんの中国物。
・「吃逆 」
さて更に、一度出会ってはいたものの、今年、再会を果たし惚れ込んだ作家さんとしては、カズオ・イシグロ、川上弘美、京極夏彦。京極さんはずっと好きは好きだったんだけど、今年、巷説百物語シリーズを全部読んだ事や、京極堂シリーズの新刊が出た事で、再度京極熱が盛り上がってまいりました。
カズオ・イシグロは長らく「日の名残り」を読んだきりだったんだけど、「わたしを離さないで」がすっごく良くてですねー。これ、私の2006年ベストワンです。まだ纏めてないんですが、「日の名残り」も読み直したら、滅び行く美しさの中に、郷愁や悔恨、希望が丹念に織り込まれた美しい小説でした。
・「わたしを離さないで 」
・「わたしたちが孤児だったころ 」
川上弘美さんは、芥川賞受賞作、「蛇を踏む」が読んだ当時はわけが分からなかったし、芥川賞はどうも自分には合わないという先入観もあったので、これまた長らくそのまんまだったんです。「蛇を踏む」もその内、リベンジしたいと思っています。今だったら読めるかも?
・「神様 」
・「センセイの鞄 」
・「古道具中野商店 」
・「ニシノユキヒコの恋と冒険 」
京極夏彦さんの「巷説百物語」は好きだったんだけど、続と後と三作全部を読まないと全てが立ち上がってこないという、凝った作りの大きな物語だったんですね、これ。全部読んで、唸りました、うん。
・「続巷説百物語 」
・「後巷説百物語 」
・「邪魅の雫 」(京極堂シリーズ最新刊)
更に、今年は「魔法の本棚シリーズ 」なんていう、魅惑の短編集も読んじゃいまして、この辺も色々読んでいけたらなぁ、と思います。「英国短篇小説の愉しみ」シリーズも買っちゃったしね。

来年は買い込んだものの、積読になってるやつらをやっつける事も課題です。古本屋で買い込んだ米原万里さんとか、ストリートキッズの最新刊であり最終巻である「砂漠で溺れるわけにはいかない」とか、その他個人的に借り込んでいるものとか。図書館に行っちゃうと、ついつい限界まで借りちゃうんですよね。二週間で10冊。やはりそれなりにアップアップです・・・。
来年もまた良い物語に出会えますように!











1 ■年末ですねぇ。
こんにちは。
年末ですねぇ。
古川さんは私も気になっている作家さんだったんですよね~
でも、どの小説も分厚いので^^;
どうも敬遠してしまいました。
もったいない事をしました~^^;反省・・・。
でも、新しく読み始めた作家さんもいらっしゃるので、それはそれで良かったですね^^
佐藤賢一さんも気になっています。
来年はこのお二人の作品も読んでいこうと思います^^