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フィードメーター - 日常&読んだ本logあわせて読みたい
2006-12-27 09:38:19

2006年読書的覚書

テーマ:雑記(リンク付き)
今年は暖かい期間が長かったせいで、どうも年末気分が盛り上がりませんが(銀杏の葉だって、まだまだ黄金色に輝いてるし)、時は既に年末ということで、2006年のワタクシ的読書を纏めておこうかと思います。全て該当記事にリンクしてます。

2006年に初めて出会った作家さんとしては、ダントツで古川日出男
エッジの効いた文章が、ガシガシと色鮮やかな世界を描き出します。
でもって、ええ、こんなんまで買っちゃいましたよー(ユリイカなんて初めて買った・・・)。

 

・「アラビアの夜の種族 」 
・「サウンドトラック 」 
・「13
(・短編集「ルート350 」:これはちょっと汲み取れたとは言えず・・・)

後は、舞城王太郎。奈津川ファミリー・サーガ続編の「暗闇の中で子供」。
購入はしたけど、まだ読めてません・・・。来年こそ読むぞ!

・「煙か土か食い物 」 


今年は時代物も結構読んでまして、米村圭伍や、諸田玲子さんなど、安心して読めるシリーズに出会う事が出来ました。あ、あと変形としては、西條奈加さんの「金春屋ゴメスシリーズ 」なんかも楽しかった。

・「風流冷飯伝 」米村圭伍
・「退屈姫君伝 」米村圭伍
・「お鳥見女房 」諸田玲子
・「蛍の行方―お鳥見女房
 シリーズではないけれど、諸田さんの「犬吉 」、「髭麻呂 」(時代は平安)なども。

これらの時代物を更に楽しむためというだけではないんだけど、杉浦日向子さんの江戸物も楽しかったなぁ。身体は現代日本に置いていたのかも知れないけれど、心はするりと江戸に飛んでいたような、杉浦さんと共に時空を旅する感じ。

世界の歴史物まで広げれば、佐藤賢一さんもゆるゆると読み続けてるんですが、今年出会ったものとしては、森福都さんの中国物。

・「吃逆

さて更に、一度出会ってはいたものの、今年、再会を果たし惚れ込んだ作家さんとしては、カズオ・イシグロ川上弘美京極夏彦京極さんはずっと好きは好きだったんだけど、今年、巷説百物語シリーズを全部読んだ事や、京極堂シリーズの新刊が出た事で、再度京極熱が盛り上がってまいりました。

カズオ・イシグロは長らく「日の名残り」を読んだきりだったんだけど、「わたしを離さないで」がすっごく良くてですねー。これ、私の2006年ベストワンです。まだ纏めてないんですが、「日の名残り」も読み直したら、滅び行く美しさの中に、郷愁や悔恨、希望が丹念に織り込まれた美しい小説でした。

・「わたしを離さないで
・「わたしたちが孤児だったころ

川上弘美さんは、芥川賞受賞作、「蛇を踏む」が読んだ当時はわけが分からなかったし、芥川賞はどうも自分には合わないという先入観もあったので、これまた長らくそのまんまだったんです。「蛇を踏む」もその内、リベンジしたいと思っています。今だったら読めるかも?

・「神様
・「センセイの鞄
・「古道具中野商店
・「ニシノユキヒコの恋と冒険

京極夏彦さんの「巷説百物語」は好きだったんだけど、続と後と三作全部を読まないと全てが立ち上がってこないという、凝った作りの大きな物語だったんですね、これ。全部読んで、唸りました、うん。

・「続巷説百物語
・「後巷説百物語
・「邪魅の雫 」(京極堂シリーズ最新刊)

更に、今年は「魔法の本棚シリーズ 」なんていう、魅惑の短編集も読んじゃいまして、この辺も色々読んでいけたらなぁ、と思います。「英国短篇小説の愉しみ」シリーズも買っちゃったしね。



来年は買い込んだものの、積読になってるやつらをやっつける事も課題です。古本屋で買い込んだ米原万里さんとか、ストリートキッズの最新刊であり最終巻である「砂漠で溺れるわけにはいかない」とか、その他個人的に借り込んでいるものとか。図書館に行っちゃうと、ついつい限界まで借りちゃうんですよね。二週間で10冊。やはりそれなりにアップアップです・・・。

来年もまた良い物語に出会えますように!

コメント

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1 ■年末ですねぇ。

こんにちは。
年末ですねぇ。
古川さんは私も気になっている作家さんだったんですよね~
でも、どの小説も分厚いので^^;
どうも敬遠してしまいました。
もったいない事をしました~^^;反省・・・。
でも、新しく読み始めた作家さんもいらっしゃるので、それはそれで良かったですね^^
佐藤賢一さんも気になっています。
来年はこのお二人の作品も読んでいこうと思います^^

2 ■>苗坊さん

そうなんですよ、年末なんですよー。笑
苗坊さんは学生最後の年末ですね。ゆったり過ごす事が出来るといいですね♪

うんうん、古川さんの本はどれも分厚いですね。笑 そして体力及び精神的にも余裕があるときの方がいいかも。最初は「アラビアの夜の種族」が読みやすいんじゃないかなぁ、と思うんですが、あれも相当長いですからね。笑
佐藤賢一さんは、最初であれば「王妃の離婚」がオススメですかね。
こうやって色々な作家さんを知ることが出来るのも、ブログの醍醐味ですね~。私は苗坊さんとは違う本を読んだんですが、米澤穂信さんも面白かったです♪

3 ■無題

相変わらず、旺盛な読書欲で羨ましいですね。
古川日出男は気になっていたので、『アラビアの夜の種族』は買ってみたのですが、序盤でどうも乗り切れず、積読状態になってます。読むのは、やっぱり翻訳もの優先になってしまいますね。
日本作家で、今年面白かったのは、道尾秀介でしょうか。幻想がかったミステリを書かせると、なかなかだと思います。
『英国短篇小説の愉しみ』は、傑作ぞろいのいいアンソロジーですよ。僕の好きなのは、ファンタジー系統が集められた二巻ですね。

4 ■>kazuouさん

いやいや、kazuouさんとこのバラエティーの豊かさにいつも凄いなぁ、と思っています(というか、単に私が知らないので、バラエティー豊かに見えてる可能性もあるのですが・・・。笑)。

「アラビア~」は乗り切れなかったですか~。うーむ、残念。翻訳物を読みつけていると、ちょっと軽薄に読めちゃいます? 古川さんは癖のある作家さんだと思うので、合う合わないが大きいのかもしれませんね。
kazuouさんは日本の作家さんも、読んでらっしゃるのですね!私、この方、名前も存知あげませんでした。笑 そして、うーん、まだまだ単行本なんですね。図書館で見つけたら、チェックしてみます。

そうそう、「英国~」は買うかどうか迷ってたときに、kazuouさんにアドバイスいただいたのですよね。夜寝る前にちょっとずつ読もうと思ってたんですが、図書館本などに押され気味なのです・・・。笑

5 ■こんばんは

なんだか雪も少なくて、あまり年末と言う感じがしませんが…。
あれー、ナマコの本は~?<違
今年もたくさん読まれたのですね~。

私は、つなさんちや他の本読みさんのブログを見るうちに、久しぶりにまんがじゃない本(あう)も読みたくなった年でした。ありがとうございます。
「わたしを離さないで」はぜひ読んでみたいです。あとハリポタ(今さらですが。笑)。

ところで、「妖精族のむすめ」は読まれたのでしょうか。昔読んだときいまいち楽しみきれなかったので、ひそかに感想を楽しみにしていたりします(笑)。

6 ■>rizwordsさん

こんばんはー。ほんと今年は暖かかったですねえ。rizwordsさんちの写真には、冬を感じてましたけど。笑 それでも、雪が少なかったのかなぁ。

ナマコの本。あれもね、意外と面白かったんですよ。この間の飲み会で、ついこの本で仕入れたナマコの知識を語ってしまいました(ヤバい、ヘンな人だ、私。笑)。

わー、「わたしを離さないで」とハリポタの感想も楽しみにしてます♪ ハリポタは結構図書館にも置いてあるような気がします。
本、読みたくなりましたか。笑 でも、私もあちこちのブログを拝見するたびに、いやー、いっぱい読んでる人がいるんだなぁ、とかしかもこんな濃い内容で!、と感心することしきりでありました。

いや、「妖精族のむすめ」は、実はちょっと後回しに・・・。笑 rizwordsさんに催促(?)されたことだし、早く読まなくっちゃ。笑

7 ■参考になります!

つなさんが「よかった!」と思われた本の記事には、やはりそれなりの思いが溢れているように感じます。 そういう記事を見ると、私も「これも読んでみたいな~」って思うんですよね。
↑で改めて紹介されている方々、私も挑戦してみたいです。
今年もたくさんの本の紹介を有難うございます!

よいお年をお迎えください!

8 ■一太郎

私は年間の覚書に入らないのだなぁ.......
迷子になるし
誰も見つけてくれないし、
年越しはこの迷宮で過ごすのかしら。

そういえば
森見登美彦という作家の話が面白くてねぇ、
一太郎書店でも売っているから
買っておくれ。

おや?
古川日出男がダントツのようだねぇ。
最新作の
「僕たちは歩かない」
が発売されたから
こちらも買っておくれ。

諸田玲子は
私がこよなく愛してやまないBSNHKの
「週刊ブックレビュー」
の書評ゲストとしてよく出てくるんだよ。
けっこう海外小説が好きな作家なんだよ。
川上弘美もゲストで2度ほど登場したんだけど、
つかみ所のない空気の上を歩くような感じの
作家で剣呑だねぇ。
カズオ・イシグロ作品はこの前
アマゾンマーケットで売ったところなんだよ。
中古店で買って読む前に出品したら
売れてしまったから
読まずじまいだよ。

2週間で10冊。
図書館で借りた本を紹介するブログは
あいかわらず健在だねぇ。
あまり詳細を発表すると、ネットで本の貸し出し情報がわかるから個人情報マルだしだから
気をつけてほしいものだねぇ~。

今年の年末は
アーサー・ヘイリーの「ホテル」 と
浅田次郎の 「中原の虹」
司馬遼太郎 「世に棲む日日」
植松三十里 「千の命」

を読みながら
シンガーソングライターの奥華子と
クラシックの村治佳織を聴こうと
思っているんだよ。

それにしても地下迷宮は剣呑だねぇ~。




9 ■>有閑マダムさん

もう旅行に出てしまわれたのですっけ。
年末のご挨拶、ありがとうございます♪
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

わはは、紹介などおこがましいですが、嬉しいです。マダムさんから紹介された、「心臓を貫かれて」も良かったです~。私もマダムさんのご紹介、また楽しみにしてますね♪

10 ■>一太郎takam16さん

あ、、、年間の覚書から抜けてましたね。汗
「みぃつけた」も立ち読みしてしまいましたよ。笑
というわけで、みぃつけた!
迷宮じゃなくって、ちゃんとどこか新しいところで、年越しを過ごしてください~。笑

森見さんですね? わー、また名前も知らない作家さんが・・・。今度確認してみます。

ふふ、bookbathさんとこで宣伝部長をしておられたから、私もその時のブックレビュー見ましたよ。確かに、諸田「ねえさん」という雰囲気の作家さんなのですね。笑 川上さんはやっぱりそういう感じなのですねえ。エッセイもかなり、宙に浮いてる感じでした。笑

なにー、カズオ・イシグロ作品、読まずに出しちゃったのですか!笑 だーめーじゃないですか。笑 読んでー読んでー。

え、図書館の貸し出しは、あれ、個人情報なんですか・・・。貸し借りの記録としては、かなりお役立ちなんですが。では、適当に気をつけてみますー。

いいなーいいなー、中原の虹。私は全冊揃ってからにしようかしら~。
村治さん、美人だしいいですよね。takam16さんも良い年末をお過ごしください。そして、良いお年を~。来年もよろしくです♪

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