旧・日常&読んだ本log

流れ去る記憶を食い止める。

2005年3月10日~2008年3月23日まで。

以降の更新は、http://tsuna11.blog70.fc2.com/で。


テーマ:

ビアトリス フィルポッツ, Beatrice Phillpotts, 井辻 朱美

ヴィジュアル版 妖精たちの物語

原書房

もくじ
妖精のいる場所
妖精の姿かたち
妖精のさまざま
妖精の生活
妖精と人間
妖精と芸術
図版出典
あとがき

妖精は美しく小さいもの?

いやいや、妖精とは決して美しく善なるものばかりではない。また、その大きさも、シェイクスピアが「夏の夜の夢」で描く前、民間伝承の中では人と変わらぬ大きさを持つものも多かったとか。

私の中では、「ピーターパン」におけるティンカーベルが、可愛く気まぐれな小さい妖精のイメージ。でも、子供の頃に読んだ、G.マクドナルドの物語の中では、どうだったかなぁ。神秘的で美しく、しかし、時には怖い存在だったような気も。そう、妖精は人間に対していつも優しいとは限らないし、時には恐ろしいものだったりもする。

ハリー・ポッター・シリーズにおける、屋敷しもべ妖精、ドビーのビジュアルは、通常の「妖精」のイメージとはかけ離れているようにも思うけど、ドビーもまた一つの妖精の形なのだよね。「衣服を贈るとブラウニーを追い払う事が出来る」ことからも、ドビーは家事好きな妖精(家の精)であり、スコットランドやイングランドの全域に住むブラウニーの一種なんだろうなぁ。

民間伝承は、妖精を人間に対して親切な「シーリー・コート」と、不親切な「アンシーリー・コート」に分けるのだという。ゴブリンなどは、この「アンシーリー・コート」に分けられるというわけ。

ヴィジュアル版と題され、値段もまた少々お高い(といっても、amazonでは2520円。・・・普通?)。ために、上質な紙が使われ、美しい絵がふんだんに載せられている、満足な一冊。目次を見ても、妖精の話が多岐にわたることが分かるかな。
まさに妖精何から何まで!

「ゴブリンの仲間たち」 のブライアン・フラウドについても、一章割かれてます。やはり、この人の絵も、どこかユーモラスで素敵♪

ちと不満なのは、後ろについてる図版出典一覧にあたらなければ、その絵が誰の手によるものなのか、分からないこと。後ろを見ればいいんだけど、絵がまた豊富なものだから、いちいち後ろを引くのがめんどくさいのですよ・・・。
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