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2006-07-15 11:24:35

「新宿っ子夜話」/新宿、その様々な貌

テーマ:その他の出版社
野村 敏雄
新宿っ子夜話
青蛙房

目次
学校が消えた
花駒さん
ハナの散るらん
明治御家人奇談
亀のハイダシ
鯨の大八
豊倉屋お倉
伊賀者「由緒書」
一銭学校
旭町分教場
御料地の噂
地蔵と石鹸
江戸金ちゃん
町場の怪談
浮かれ河内山
幕末維新の宿中騒動
荘厳寺の無縁物
白山の話
宿場のくさぐさ
少年、老い易く

1926年、東京新宿生まれの著者の学校が姿を消す「学校が消えた」から、「明治御家人奇談」、享保三年(1718年)の「大八事件」を題材とした「鯨の大八」など、大分昔の新宿まで、様々な顔をした新宿が立ち現れる。
内容は、地域を限定した、近代の歴史こぼれ話といった感じ。

例えば、「明治御家人奇談」の主人公、山本伝太郎は、著者の曾祖母の甥。
新宿っ子の著者の周囲から、丁寧にとられたお話が続く。
戊辰戦争の話もちろりと出てくるので、新撰組を脇の剣士から描いた、浅田次郎の「壬生義士伝」なんかを思い出す。

住宅地であったり、宿場、またそれにつきものの遊郭の話であったり、裏路地であったり。そこに生活があった頃の新宿のお話。ますます変貌を遂げる新宿だけれど、近代化した高層ビルなどの裏には、色々な顔が隠れている。

コメント

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1 ■一太郎

仁吉
「若だんな、つなからこんなものをいただきました。」

一太郎
「おや、立派な下駄、それに杖のおくりものだね。」

仁吉
「いつも若だんなに迷惑をかけていることを気にしたことへのつななりの誠意でしょう。」

一太郎
「うむ、この杖と下駄はとても軽やかで動きがよくなるねぇ。」

仁吉
「まがいものではないそうですね、なら一安心です。」

一太郎
「あまりにも軽やかだからちょっと表でも歩いてこようかねぇ。」

仁吉
「目に埃が入らないようにしてくださいよ。」

--------後   日-------------
仁吉
「あのみやげはいったいどういうことなんだ!」

つな
「あら、お気にめしませんでした?」

仁吉
「若だんながつなのみやげで怪我をしたんだ。1週間は寝込むことになりそうだ。」

つな
「え.....、私のおくりものがなぜ?」

仁吉
「なんだか理由がわからないんだ。だから送り主のつなのせいだ.。おや、佐助じゃないか。」

佐助
「若だんなの散歩を見たんだが、なんだか変だったよ。妙に小走りで下駄のペースに若だんながつき合わされてる感じだったぞ。」

仁吉
「つまりは下駄の性能に若だんなが付いていけないというわけかい。」

佐助
「ああ、それにあの下駄の色が気になったんだ。
あの"あかい"下駄が。」

仁吉
「ん?あかい下駄..........さてはつな!!!」

つな
「すみません。おもちゃ屋で 3倍増しの速度を保証するあかい下駄がお買い得とあったものでついつい。」

仁吉
「お体に悪いものを渡すんじゃないよ。まったく。」

つな
「脳波を使って遠くの妖を一撃するららの音色っていうのもあって.....」

仁吉
「江戸時代に浮世話はごめんだよっ!!
江戸に生きるものは江戸らしく若だんなをお守りしな!」

つな
「すみません......」

2 ■>赤いtakam16さん

わー、また、takam16劇場だ!笑

一週間寝込むって言う事は、まさか一週間ブログお休み?笑 ・・・えと、それは直木賞ショック?笑 私もtakam16さんの「該当作なし」があたると思ってたんだけどなー。森さんは読んでないので分かりませんが、三浦さんはちと早くないか?、と思ったんですよね。でも、うーむ、受賞作はいい物語なのでしょうか。

3 ■民間監視員takam16

直木賞に興味があるとは初めて知ったな。
しかし、この
「図書館で借りた本を管理するブログ」
の更新内容の対象本を見ると、
篠田節子やれ佐藤賢一やれ、京極夏彦やれけっこう受賞者が出てくるからなぁ。

まあ監視員としては一太郎のだんなをもっといたわれということやな。
次回は
「一太郎書店」
でいくらしいから用心しなあかん。

4 ■>監視員takam16さま

ぐは。「図書館で借りた本を管理するブログ」って、ピッタリだーー!笑
・・・takam16さんの真似をして、タイトルかえるべき?笑 いや、時には手持ちの本の話もしてるんだけどなぁ。笑
直木賞は、やはりエンターテインメントですからね、軟派な本読みとしては気になる賞なのであります。誰が獲ったかに興味はあれど、どの作品で獲ったのか覚えてないので、読んでから後で知る事も多いんですけど。笑

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