つな
おすすめの100冊(amazon)

(bk1)

にほんブログ村 本ブログへ





Google

WWW を検索
ブログ内検索

フィードメーター - 日常&読んだ本logあわせて読みたい
2006-04-13 22:21:58

「恐怖の黄金時代」/怖い話は好きですか?

テーマ:その他の新書
私は、「アーサー・キラ・クーチ」(本書では「その他」扱いの、通称「Q」。この本 とかこの本 とか。しかし、「Q」などと言われると、スタートレック?とも思う)と、著者の南條さんに惹かれて、この本を借りてきたのだけれど、これが面白かった! とら さんのところで、お馴染みのダンセイニ卿、ラヴクラフトについても、何だか分かったような気になりました。

南條 竹則
恐怖の黄金時代―英国怪奇小説の巨匠たち
集英社新書


目次
はじめに
第一章・・・四大の使徒    
      -アルジャノン・ブラックウッド
第二章・・・セント・ジョンズ・ウッドの市隠
      -アーサー・マッケン
第三章・・・師匠と弟子    
      -ダンセイニ卿とラブクラフトについて
第四章・・・ケンブリッジの幽霊黄金時代
     -M・R・ジェイムズその他
第五章・・・霊魂の交わるとき
     -メイ・シンクレア
第六章・・・レドンダ島の王たち
     -M・P・シールとジョン・ゴーズワース
第七章・・・魔の家を見し人は
     -H・R・ウェイクフィールド
「枠の中の顔」 付録-M・R・ジェイムズ最後の怪談
あとがき
参考文献一覧

第一章からはブラックウッドについて。ブラックウッドの身上は「大きさ」であり、いまだ大地の始原の力が息づいている土地によって、霊感を吹き込まれた彼の小説は、「自然」が彼を憑坐として、大いなる声で語っているとも言える。

第三章からは、ラヴクラフトについて。神話を、宇宙そのものを創りあげたダンセイニに心酔し、同じく古典や過去の神々を借りる事をせず、幻想境に遊んだラヴクラフトであったが、聡明な彼は他人の亜流たる事を良しとしなかった。ラヴクラフトは「小さき神々」の別天地に遊ぶ事をやめ、その代りに現実の、彼の時代の地球上に、禍々しき暗黒神の一群を連れてくる。クトゥルー、ダゴン、ヨグ・ソトホート、ニャルラトホテプ、”旧支配者”、これら「異界の神々」は、孤独な詩人が人間に追われた神々の復讐をするために召喚した「別の神々」に他ならない。

うーん、読みたくなってきたぞ~。

「怪奇小説」とはただ怖~い物語をいうのではない。それは古めかしくも、香気溢れる物語。人は「怪奇」の向こうに、自然の神秘や、その力に対する畏怖、日常世界の危うさを見るのかもしれない。とすると、美しい自然を持つ、英国や日本で香り高い怪奇の書が生まれたのも、何だか分かる話。

で、「あとがき」を読んで、またまた南條さんってすごいなぁ、と思ったことをついでにメモ。

中学三年の文化祭の時のこと-文芸部の部屋に行ったら、客は誰もおらず、部長である友人が一人で吉川幸次郎全集を読んでいた。この友人は中学時代から漢文学の研究を志し、今はさる大学で教鞭を執っている。漢文などそれこそチンプンカンプンのわたしに、閑なので、阮籍の詠懐詩についてひとしきりレクチャーしてくれた。
わたしはそのおかえしに怪奇小説の話をすることにした。急遽特別講演を行うということで、その部屋に人を集め、一時間くらいしゃべったのである。七、八人は聞き手がいたと思う。話した内容は忘れてしまったが、ただ「ラヴクラフト!ラヴクラフト!」と連呼したのだけは記憶に残っている。

なんだか豊かな中学生活。

さて、ついでに過去記事のサルベージ

・南條竹則 「ドリトル先生の英国 」 
・南條竹則 「中華文人食物語
 一方では英国に関する本があり、またその一方では中国の食に関する本もある(で、上では「漢文などチンプンカンプン」と書かれておりまするが、これを読むと決してそんな事はないことが分かる。というか、それは中学時代限定の話?)。 

・南條竹則 「酒仙 」 
・南條竹則 「猫城
 「猫城」なんかは、本書にもちらりと登場する、萩原朔太郎の「猫町」的でもあり、これもまた一種の怪奇小説?

・小田卓爾 「ふり返らない少女-英国21人の幽霊たち
 「黄金の~」では、ケンブリッジの教授による怪奇譚が語られるけれど、こちらはオックスフォードの日本人留学生が出会う幽霊の話。

*臙脂色の文字の部分は、本文中より引用を行っております。何か問題がございましたら、ご連絡ください。

コメント

[コメント記入欄を表示]

5 ■それは

夏か冬になったらね(笑)。
春と秋は、いまいち、怪談を読もうという気になれなくて。
つか、キャプテン・フューチャー(再読)と、京極本(家でしか読めない)と、ライトノベルのガーくんが、どれも相当の冊数でどかんと控えておりまして……(笑)。すぐには手が出なさそう。

6 ■>とらさん

そうか、季節があるのか・・・。笑
春はどちらかというと、妖精物語の季節なのでしょうか。
ああ、京極本が家でしか読めない、に分類されている!笑
いつでもいいので、「いつか記事にするリスト」に追加、お願いいたします♪

7 ■いつか(笑)

ほんとは、新装版が出ている今がいいという話はあるんですけどね(笑)。
自宅に持っている本は、どれも、「いずれ記事」と思っていますが、なるべく優先度を高くしておきましょう(笑)。

8 ■>とらさん

とらさんの、「自宅に持っている本」はものすごい数なのでは!笑
わーい、優先度が上がった~。私が自分で読むよりは、早そうなので(笑)、楽しみに待ってまーす(わくわく)。

9 ■そんなことを言わずに

つなつなも読もうね(笑)。
それとも、おにーちゃんが、夜ねるまえに「ご本」を読んであげようか?

10 ■>とらさん

わーい、読んで読んで!!
わくわく♪
(わくわくしているうちに、寝てしまったらしい・・・ぐーーー、すぴー)

てか、私の場合、「出会ったら」読むという、行き当たりばったり読書なので、きちんと出会うかが問題です・・・。笑 国書刊行会のM・R・ジュイムズの本は見つけたのですが、確かに夏場にとっておこうかなぁ、と今回は借りてきませんでした・・・。

11 ■国書刊行会の、というと

新書よりちょっと大きい感じのハードカヴァーのやつでしょうか?
そうですねえ、夏か冬か。
ただ、基本的にヨーロッパでは、怖い話は冬のものなので、冬という選択肢もありですね(笑)。

12 ■>それそれ♪

>とらさん
ですねえ、冬の囲炉裏端もしくは、暖炉の脇で!
・・・両方、無理じゃーん。笑
てか、冬ってまだまだ、今は春~。うう、いつ読むのだ。笑

13 ■新書よりちょっとでっかい

そのシリーズは、国書刊行会らしく、なかなかマニアックな仕立てでして、しかも、国書刊行会に似合わず、「比較的」入手しやすかったような……(笑)。
手元にもあったはずです。

14 ■>手元に!

>とらさん
ああ、やっぱり、いいなぁ、とらさんちの本棚(うっとり)。笑
や、「手当たり次第の本棚」も全部読みきってない私が言うのもなんですが・・・。笑

15 ■書庫

実際の知り合いにも相当数、「うちの書庫で遭難を希望する」人がいるのですが(違、
別に全然、大した書庫ではないのです(笑)。

16 ■>遭難希望

>とらさん
では、リストに私も!笑<とら家書庫遭難希望者
・・・何人くらい載ってるんでしょ?笑

17 ■それはね

とらのまえあしとあとあしの数を足したより多いですよ( ‥)/

18 ■>とらあし算

>とらさん
いいなぁ、遭難♪(まだ言ってる・・・。笑)
「ふかふか」の更新も、待ってます!<でかい「くま」もお気に入りらしい。笑

19 ■でかいくま

もっとうんとでかいくまもいます(笑)。
もうちょっと余裕ができたら(笑)>ふかふか
当面、とら自身のふかふかでがまんしてください。

20 ■>ふかふか

>とらさん
とらさんのふかふか?えーと、えーと(と、背後から布団たたきを持ち出すやつ。笑)。
そんなことしなくても、ふかふかですね♪ ばふーーー。

えー、そして、あの「くま」より「もっとうんとでかいくま」。・・・等身大?笑

21 ■でか~いくま

1/1くまではないですが、そうだなあ……。
1.3mくらいはある。
ちなみに1m超のくま、1頭ではありません(笑)。

22 ■>1m超

>とらさん
えー、凄いですね。笑
くま屋敷かつ書庫であると!(なんか違う・・・。笑)

23 ■くまだけではない

爬虫類のぬいなどもいますよ(笑)>1m超
もちろん、とらも。
……とらも!

24 ■>1m超ごろごろ。笑

>とらさん
ぬいぐるみ屋敷だ!笑
って、でも、とら屋敷なのですね。笑
なでなで、ふかふか~。

25 ■目が線

(もっとなでれ~)
そうです。
書庫があり、かつ、ぬいぐるみ屋敷。家族全員、ぬいぐるみ(と、本)が好きなのです。
ただし、「人形」が好きなのは、母だけ。なので人形はどちらかというと冷遇されている……というか、母のいる場所にしかいない。

26 ■>人形

>とらさん
ああ、私も「人形」はちょっと苦手・・・。笑 以前、「りかさん」の時にもそういう話をしましたっけ。なんで、人形って怖いんでしょうね、不思議~。
そして、とら屋敷は、書庫があり、かつぬいぐるみ屋敷でもあると。ネットでは、「手当たり次第の本棚」が書庫、「ふかふか」がぬいぐるみの居場所でしょうか。笑

27 ■ネットでは

そんな感じですね(笑)。
ふかふかも、候補はたくさんいるのに、なかなか更新する余裕がありません。
今日は休みだし元気だったんだけど、ゲームに時間を費やしています(笑)。

28 ■>ふかふか

>とらさん
ふかふか待ってます、ふかふかー!笑(ちょっとデモ隊チックに。笑)
ヤンガスのゲームなんてあるんですね。笑 ヤンガス、いいキャラでしたよね。

29 ■ヤンガスのゲームは

4/20発売(笑)。
面白いです(笑)。
目も疲れにくい演出なので、大変助かってます(笑)。

30 ■>発売日

>とらさん
まさに発売日だったのですね!笑
もう既にやりこんじゃったのでしょうか。笑 目が疲れにくいのですか~。・・・ヤンガスのお腹が大きいから?<関係ないし!笑

31 ■ヤンガスの年齢

今回は10歳くらいみたいです(笑)。だからおなかは大きくないのだ。
明日は……やりこみに入るかも(笑)。

32 ■>ヤンガス十歳

>とらさん
あの成長したヤンガスではないのですね。笑 やり込み。目をお大事に!笑

33 ■目は大事

時々休憩は入れています(いちおう)。
今もじつはヤンガスをやりながらコメント書いているのでした(笑)。

そして、ゲームの中で、なぜヤンガスが将来ああいう体型になるのか、ヒントが得られました!(笑)

34 ■>ヤンガスのヒント

>とらさん
・・・どんなゲームなんだ!笑 食べまくりなのでしょうか。

そうそう、モニタを一時間見る毎に、休憩入れなきゃいけないんですよねー。・・・やってないけど。笑

35 ■いやいや

食べるシーンは今のところありません(パンをごっくんするところはあるのですが)。
秘密は、ヤンガスの幼なじみであるゲルダにあります。

36 ■>びじ~んなゲルダ

>とらさん
記事になってましたね。笑
む、ゲルダのせいで、あの体型になってしまうのですか? それもまた謎だなぁ。笑

37 ■そりゃあね

男は、好きな女の子のためならなんだってしちゃうものですからねえ(謎

38 ■>ためなら

>とらさん
でも、大人になってもヤンガス、報われてませんね?笑
なぜか、怪物君の歌が頭をめぐりました。笑<「坊ちゃんのためなら~♪」

39 ■報われる? ない?

報われているんだかいないんだかよくわかりませんね~(笑)。
あれでなかなか、いいカップルのような気がしますが(笑)。
「戦後」、かれらはどうなったのだろう。
ああ、でもなんとなく、ルパンとフジコの関係に似ているな(笑)。

40 ■>組み合わせの妙

>とらさん
なるほど、ルパンと不二子なわけですね。笑 あの関係、いいですよね~。
翻弄されるのも、騙されるのもまた楽し?笑

41 ■それが

男の包容力というものかと(笑)。
女の子に甘えてほしいんだよな。
(なでなで)
(なでなでなで)
(ぺろん)

42 ■>包容力

>とらさん
ヤンガス、包容力ありそうですよねー。・・・お腹が。笑
でも、ルパンは痩せてるか。笑
昨日、ヤンガスのCM見ました。ダンジョンものなんですね~。

おっと、そしてまた、とらさんに甘やかされた。笑<なでなで

43 ■ダンジョンもの

そうです(笑)。
ダンジョンから出るとレベルが1に戻ってしまう「不思議のダンジョン」形式のRPGです。
リアルアクションタイプではないので、疲れて反応がにぶっている時でもできるというユーザーフレンドリー(違)な、ゲームです。
(とか言いながらつなつなをはらの下におしこみ)。

44 ■>ダンジョンのユーザーフレンドリー

>とらさん
ダンジョンから出ると、レベルが1に戻るというのは、あまりユーザーフレンドリーではないのでは。笑
てか、ダンジョン物の面白さを、今ひとつ理解できません・・・。

わー、押し込まれたー。ちょっと寒いので、ぬっくぬく♪

45 ■不思議のダンジョン

この形式のゲームは、トルネコが嚆矢だと思うのだけど、ダンジョンから出るとレベル1に戻るというのが条件なのです(笑)。
そのかわり、ダンジョン内で拾ってきた武器(もちろん、深いところに強いやつが落ちている)は、持ち帰ればまた装備して入っていけるので、これをレベルアップのかわりにするんだな。
まあ、そこらへんが、ある意味面白いわけですね。

46 ■>ダンジョン物の面白さ

>とらさん
なるほどー。でも、ダンジョンといえば迷う!笑 実生活でもゲームの中でも、迷いがちなので、あまり楽しめない・・・。笑

47 ■そんな君のために

不思議のダンジョン系ゲームは、たいてい、地図が自動表示されるようになっています(笑)。

48 ■>地図

>とらさん
ふふ。地図があろうが何だろうが、迷う人間は何があっても迷うのです!えへん!<威張るな。笑

49 ■それじゃあ

つなつなは、おにーちゃんと一緒にいこうね。

50 ■>一緒一緒♪

>とらさん
でも、掴むのは尻尾。笑 むぎゅーー。

51 ■しようがないなあ

↑しっぽむぎゅー、に対して(笑)
いざとなったら、背中にのせるか、くわえていこう。

52 ■>にーさま

>とらさん
そうそう、兄貴は耐え忍ぶものなのです。笑
これは、「とら」と「つな五才」バージョンですね。笑

53 ■堪え忍ぶ!

妹でなければ、がまんしてないな(笑)

54 ■>がまん

>とらさん
ぢっと我慢の兄、ですね。笑<おいたな妹。笑

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

一緒にプレゼントも贈ろう!

トラックバック

この記事のトラックバック Ping-URL :

http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/10011285353

powered by Ameba by CyberAgent