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2006-03-19 19:23:42

「砂漠でみつけた一冊の絵本」/大人にとって絵本とは?

テーマ:岩波書店

柳田 邦男
砂漠でみつけた一冊の絵本  

目次
プロローグ いのちの泉・絵本との出会い
1 悲しみを心の糧に
2 絵本がひらく新しい表現世界
3 おとなこそ絵本を座右に心の砂漠にうるおいを
 おとなにすすめる絵本 第1弾 24冊
言葉と心の危機の時代に
 おとなにすすめる絵本 第2弾 27冊
4 心と言葉の危機の時代に
あとがき
本書でとりあげた絵本

絵本は未知なる世界というわけではないけれど、たいていの人は、大人になってからは縁薄くなっている世界。柳田さんのガイドにより、絵本の世界を深く楽しみ、味わいましょう、という本。
こちら で以前取り上げた、「はじまりの記憶」に繋がる、伊勢英子さんの本との出逢いについても書かれている。

8ページにわたるカラーページがあって、おとなにすすめる絵本として「「生と死」、そして愛と悲しみと」などのサブタイトルが付けられて、このジャンル別に絵本が紹介されているのも良いところ。ほとんど古典といえるもの、かなりメジャーな作品も含まれるけれど、私は知らないものもありました。

気になっていつか読むぞ、と思った絵本たち。


アクセル ハッケ, Axel Hacke, Michael Sova, 那須田 淳, 木本 栄,
ミヒャエル ゾーヴァ 
ちいさなちいさな王様


大塚 勇三, 赤羽 末吉 
スーホの白い馬―モンゴル民話
ここから繋がった、もう一つの物語、脳性マヒのやっちゃんと施設内学級の鎌田先生、モンゴルのツェレンドルジ氏父子のお話も素晴らしい。いい物語は、更に新たな人との繋がり、出逢いを作り出す(この下の本)。


かまだ しゅんぞう
スーホの白い馬に会ったよ―天国のやっちゃん、モンゴルにいく


いせ ひでこ
1000の風・1000のチェロ


いせ ひでこ 
雲のてんらん会


星野 道夫
クマよ  
星野氏が生前に完成させた作品ではなく、カムチャッカでクマに襲われて亡くなった後の作品であり、星野氏の写真絵本を担当してきた福音館書店の編集者が、直子夫人やデザイナーのなかのまさたか氏と協力して、星野氏の遺志を受け継いで構成したものだという。


谷川 俊太郎, 乾 千恵, 川島 敏生
月人石―乾千恵の書の絵本  
書と文と写真であらわす、自然の形


山極 寿一, ダヴィッド・ビシームワ
ゴリラとあかいぼうし  
この中に書かれているというゴリラ語に興味あり。


ユーリー ノルシュテイン, セルゲイ コズロフ, Yury Norshteyn, Francheska Yarbusova, Sergey Kozlov, こじま ひろこ, フランチェスカ ヤルブーソヴァ
きりのなかのはりねずみ  
もともとはアニメーション映画なのだそう。柳田さんの、この本の表紙にいるのも、同じはりねずみ。キュートだ♪


梨木 香歩, 出久根 育
ペンキや

ほとんど絵本の羅列になってしまいましたが、この柳田さんの本自体も良い本です。柳田さんの本を読むと、いつも「良心」という言葉を思い出す。

コメント

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1 ■この本持ってます

柳田さんの文章読んでると、大切なことに気づかされる気がします。
最初は図書館で借りたのですが、私が好きな絵本がたくさん紹介されていたことと、他の作品を読んで知っていた、柳田さんの息子さんの話と重なる部分があって、柳田さんが絵本に惹かれていった理由がすごく悲しくて、意味のあるもののように感じたので、あらためて購入しました。今でも時々読み返しいます。

2 ■>Kyokoさん

柳田さんの本を読んでいると、「ああ、この人は心が綺麗な人なんだなぁ」といつも思います。
他の本とは、「犠牲(サクリファイス)」のことですね・・・。私はあれを読んで、幸せだとばかり思っていた、柳田さんの内に、あんなに大変なことがあっただなんてと驚きました。

3 ■おー、このような本が!

つなさん、この本読みたい!!(かなり興奮状態)。うれしいです、紹介してくださって♪。「はじまりの記憶」も併せて読みたいと思います!私も「犠牲」を読んで、柳田氏の内面を知ったひとりです。

4 ■>gerberaさん

こんばんはー。おお、こういう反響があるのは、とても嬉しいことです♪ 
gerberaさんとこで、手に入ると良いのですが・・・。手に入りそうですか? 読まれたら、記事楽しみにしてますね~。
そうですねえ、「犠牲」は辛く悲しかったですよね。

5 ■トラバ&コメントありがとうございます。

月に一度か二度、市の図書館に行きますが、そこの図書館は1フロアーがマルマル児童図書で埋め尽くされています。
娘が一度に10冊くらい借りてくるので、便乗させてもらって私も読んでます。
この年になって、結構、絵本を読み漁ってます。

6 ■>nanikaさん

トラバ返し、ありがとうございます♪
nanikaさんの娘さんも、やっぱり本好きなのですね。絵本もいいですよね。私も絵本や児童書など、時々借りてきます。

7 ■読みましたよ~!

いやあ、いい本ですね!
単行本しか出てないけど、この本欲しいです。
いい本を教えて頂いて、本当に感謝感謝。

「ちいさなちいさな王様」は、ぜひぜひ!
ミヒャエル・ゾーヴァの絵目当てで読んだんですけど
かなり気に入ってる本です。
絵本と言うには字が多いんですけどね~。
「スーホーの白い馬」は、確か国語の教科書にも載ってた気が…
つなさんのとこの教科書にはなかったですか。それは残念。
「クマよ」や「月人石」は、私も読みたくなりましたよ~。
あ、梨木香歩さんの絵本を読まれるなら、
私の大好きな「マジョモリ」もぜひ。
って、もう読まれてるかしら?

絵本もいいですよね。大好きです♪

8 ■>四季さん

わーい、四季さんも気にいって下さってようで、良かったよかった♪
そうそう、これ、たくさんの本が載ってるから、ほんとはやはり手元に置いておきたいですよね。笑
どれだけメモしておいても、やっぱりその時で気になる本は違うでしょうから…。

あ、「ちいさな~」はこのあと読みました!
尊大な王様が良かったですよね。笑
「スーホ」はそうなんですよ、でも、単に覚えてないだけかも。笑 あまり自信はありません。
「クマよ」「月人石」は読みたいと思ったものの、その後何のアクションも取れてません。
四季さんの方が、読まれるの早そうだな~。笑
「マジョモリ」も未読、読んでみます!

絵本もいいですよね~。
ウィーズナーも好きです♪

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  • 記事概要:『スーホの白い馬―モンゴル民話』  大塚 勇三 娘の小学校の教科書に載っていたモンゴルの物語り。 確か、私も小学生の頃、同じ物語を読んだ覚えがある。 ってことは、30年以上も前からズーット教科書に掲載されているんだ!? イイ話だもんネ。 
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