「世界の車窓から Vol.1」/鉄道の旅
テーマ:その他の出版社海外の列車の旅は更に素敵だなぁと思うのですが、時間的制約や言葉の問題(私は言葉の問題が大きいんですが・・・)があって、実現するのはなかなか難しそう。この本は、そんな私の願いにぴったり合った本。
本書は、一八年、六五〇〇回を超える放送の歴史の中から、選りすぐりのコースを本としてまとめ、もうひとつの「車窓」の魅力をお届けする、シリーズ第一弾です。地中海に沿って歴史に彩られた街を行くスペイン・フランスの鉄道、豪華列車に乗ってインカ帝国の諸都市を訪ねるペルーの鉄道、ナイル川をさかのぼり古代文明の遺産をめぐるエジプトの鉄道―歴史と文化を感じる様々な鉄道の旅を厳選しました。さあ、ページをめくって、あなただけの車窓の旅にお出かけください。
あの番組、18年も続いていたなんて、気付きませんでした。最近はニュース・ステーション(というか、今は報道ステーションですが)を見る事もなくなったので、その後のこの番組も一緒に見逃していたのですが、落ち着いたナレーションといい、美しい風景といい、いい番組ですよね、これ。
目次
Route 1 どこまでも続く青い空と海
地中海鉄道の旅
Route 2 4000メートルの高地を突き進む
ペルー・アンデス鉄道の旅
Route 3 ライン川沿いとメルヘン街道を行く
ドイツ鉄道の旅
Route 4 ファラオの夢の跡を結ぶ
エジプト・ナイル川鉄道の旅
Route 5 ヒンドゥー教と仏教の聖地をめぐる
インド鉄道の旅
Route 6 中世の面影が残る都市を訪ねる
イタリア鉄道の旅
Route 7 豊かな歴史遺産をつなぐ
タイ鉄道北線の旅
Route 8 地中海ブルーと文明の足跡
チュニジア鉄道の旅
Route 9 南北統一の栄光を乗せて走る
ベトナム鉄道の旅
Route 10 かつての東西交流の道をたどる
シルクロード横断鉄道の旅ルートマップ
[特集1] 世界の三大夢鉄道
[特集2] 世界のおもしろ鉄道
この本は見てね、としか言いようがない本だけれど、いいですよ。
それぞれのルート(章)に「ディレクター日誌」なるものがついていて、実際にこの旅をしたディレクターによる話が載っている。
その中で、ドイツの時刻表の話が面白かった(ディレクター森重直子氏による)。
「世界の車窓から」撮影の必需品のひとつが時刻表。時刻表にも各国のお国柄が表れ、補足がたっぷりの詳細なもの、携帯を目的にした簡単なもの、そして、時刻表そのものが存在しない国だってたくさんある。その中で、ドイツは几帳面なお国柄を表して、見事な時刻表が用意されていた。
この「時刻表」がすごいんです。
A4サイズより少し小さく、厚さ約二〇センチの持ち手のついた匣で、中にはエリア別に分かれた時刻表八冊と補足一冊が収められている。
携帯には全然向かないこの時刻表(携帯用にはもっと簡便なものが用意されているらしい)、なんと一式5キロの重さがあるそうだ。よほどのマニアでも、ちょと買うのを躊躇しそうです。
実際の詳しいロケスケジュールも載せられているので、同じコースを辿る事も可能なのかもしれません。
*臙脂色の文字の部分は本文中より引用を、ピンクの部分は引用後要約を行っております。何か問題がございましたら、ご連絡ください。











