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2005-07-05 08:18:17

「魚の名前」/さかな

テーマ:その他の出版社


川崎洋、田口哲写真 「魚の名前」 いそっぷ社

表紙に惹かれて借りてきた。お寿司屋さんの魚の名前がずらずら書いてある、大振りの湯呑みには憧れたものだった。魚偏いくつ読めるか?とか楽しかったなぁ。


この本は魚をめぐるお話。「はじめに」から著者の言葉を引用します。

ずーっと潮風を呼吸してきたわけで、海釣り大好き、魚食べるの大好き、水族館大好き、魚をめぐる本にも好んで目を走らせてきました。その好きがつのって書いたのがこの本です。加えて自身の詩ほか、たくさんの魚をめぐる詩・短歌・俳句・川柳他を彩りとしました。

一つの魚について、一節ずつ区切られた形になっており、最初にその魚の写真、その最後には「各地に伝わるその魚の呼び名」が載せられている。実に沢山の呼び名があることに感心。数が特に多い地方は、その魚との関わりが強いのだなぁと感じたり、面白かった。

中勘助(私は、「銀の匙」しか読んでいないのだけれど)や茨木のり子、金子みすゞの有名な鰮(いわし)の詩、長田弘、新川和江、石垣りん、高村光太郎などなど、載せられた詩も贅沢な作り。

魚に関する薀蓄も面白い。今日は何を食べようかなぁ。



*臙脂色の文字の部分は本文中より引用を行っております。何か問題がございましたら、御連絡下さい。

コメント

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1 ■魚へん

私もすし屋の湯のみにかなり惹かれます。
魚へんの感じのおもしろさを感じずにはいられません。

実は、切り身になっていない魚はちょっと触れないんだけど。怖いです。
さばくなんてもってのほか。ダメダメです。

2 ■>熊野さん

おお、湯呑みに共感して頂けました? 家にあったら邪魔かなぁと思いつつも、いいですよね、あれ。そして漢字って面白い、
>魚
私も捌いた事は数えるほどしかないのです(本でイメージトレーニングはしてるのですけど。無駄?笑)。
威張ることではありませんが、切り身や干物専門です。

真昼のブロガーのピンチは脱したそうで、良かったです。また楽しみにしてますね♪

3 ■魚の字

私も子供の頃、むちゃくちゃ好きでしたね、寿司屋の湯飲み……の、魚の字(笑)。
後に、漢和辞典を手に入れた時、そのほとんどが「国字」である事を知りました。
そして、国字という言葉をおぼえたのも魚の字からでした。
日本人と魚の結びつきを強く感じた出来事です(笑)。

4 ■>寿司屋の湯呑み

>とらさん
おお、とらさんも「魚の字」、お好きなんですね♪ やっぱ、あの湯呑みは惹かれますよねえ。
国字。鱈とかそうでしたよねえ。この本はさらに「地方に伝わる呼び名」が載ってるので、例えば「ふぐ」ですと沖縄だけでも、細かい地方に分かれて、沢山呼び名があって面白かったです。日本人と魚は、確かに結びつきが強いのでしょうね。・・・でも、捌けないけど~。

5 ■沖縄の魚!

おー。沖縄の方言(ていうか琉球語? その中でも島ごとに言葉が違うらしいですが)まで載っているのですね。見たいなあ。
しかし、魚の名前は、地方差だけでなく、魚の年齢によってもかわったりするのが大変です!(笑)
見ていると面白いのですが、なかなか、憶えられないのが難点です(^^;

6 ■>出世魚

「将太の寿司」で、ほんの少しだけ覚えたような(私の知識の入り方って!)。あ、でも今思い出せるのは、「シンコ」がどうとか。出世するとどうなるのか、既に忘れてしまいました。駄目じゃん。汗
そうそう、これ、アイヌ語も載ってましたよ。「地方の呼び名」については、フォントも小さくなり、そう多くを割いているわけではないですけれど。
沖縄って島ごとに、言葉が違ったのですか。でも八重山諸島と本島では、確かに全然違いそうですよね。

7 ■沖縄

ひとくちに「沖縄」と言ってしまうのですが、海上の非常に広い範囲に島がちらばっているのだそうで(^^;
それで、言葉が違うのだと聞きました。
琉球語があれば、アイヌ語も、ですね。考えてみると、琉球・アイヌは、民族が違うなどとも言いますが、魚をよく食べるところは、全て共通の日本人ですね。

8 ■>諸島

島々が集まって、一つの県になってますものね。離島(という言い方も失礼な気もするけど)も面白かったんですが、ここで育ったらきっと自分は違う人間になっていただろうなぁ、と思いました。船で観光客とともに、郵便物が輸送されているのですから。
>アイヌ、琉球
図書館にあったら、民話などを借りたいなぁと思っているのです。

9 ■魚の名前~。

惹かれるものがありますね。鰆、鱈、鮎、秋刀魚、鰯などなど。魚の漢字がすごく好きです。季節感を感じさせてくれるのがすごく粋です。
小学校の頃、魚の漢字のあてっこゲームをしたなぁなんて思い出しました。

10 ■>喋喋雲さん

アルファベットには韻を踏む楽しみなどもあるのでしょうが、それ一つで色々なイメージが浮かぶ漢字って、やっぱり楽しいですよね~。確かに季節感もありますね。
でも、ワープロソフトを使うようになってから、読めるけれど書けない漢字が滅茶苦茶増えました・・・。苦笑

11 ■アイヌの民話

これは、わりと本が出ています。
ただ、どういうわけか、「アイヌ民話」となっている事は少なく、どれか特定の民話のタイトルを、本自体のタイトルにしてたりする。
そういう意味では探すのがちょっと難しいですね(汗)。
琉球・奄美の民話も面白いんですが、これまた、単独の民話集をなかなか見かけません。ガジュマルに住む妖精みたいやつが有名なのですが、ブタもたくさん登場します。

12 ■>民話

民話の本って結構探すのが難しいですよね。読みにくかったり、妙に軽かったり。うーん、気長に探してみます(何せ、近場の図書館が頼りですので)。
ガジュマルの妖精。面白そうですね。豚は、芥川賞かなんかの方(ウロ覚え~)の話を読んだ気がします。でも、あれはいまいち、であったような。琉球・奄美もいい民話が沢山ありそうですね。

13 ■民話を探す

子供向けにリライトしてあったり、あとは、研究者向けというのか、「聞いたままをダイレクトに」書いてあったり(笑)。
ほんと、気に入った民話集を探すのは難しいです。
外国のなら、岩波文庫に入ってるやつとか、教養文庫で山室静が監修しているやつなんかはお勧めなんですが……。

14 ■やっと思い出した

前のコメントを書いた時からどわすれしていたガジュマルの妖精の名前、思い出しました。
キジムナーだ(笑)。
当然、島(?)によって呼び方がちょっと異なるようで、ケンムンなどとも呼ばれます。
本土でいうと、河童の性格に近い感じですよ。

15 ■>民話

>とらさん
成る程、メモメモ。そうそう、「聞いたままをダイレクト」も厳しいし、子供向けもちょっと。
>キジムナー
おお、名前だけ聞いたことありまーす!(でも、すっかり忘れてた)
そういえば、京極堂シリーズなんかを読んでいると、妖怪には少し詳しくなったような。でも、流石に沖縄は出てこなかったような。むー。本歌取りしてあるやつじゃないと、民話、私には厳しいかもです。笑

16 ■では、おはなしをひとつ

キジムナーというのは、ガジュマルなどに好んですむ小さな人で、体は黒く、頭の毛は赤いのです。(頭に皿があって、青い火がともっているという話もあるようです)。
それで、漁師がこれと友達になって、夜、舟を出す。するとすごーくよく魚がとれるんですよ。
ただし、キジムナーは、必ず魚の片目をくりぬいていくのです。これが、キジムナーの取り分。
ただし、キジムナーを怒らせちゃいけません。いろいろといたずらをされて、困ることに!
キジムナーはいたずら好きで、ちょっと怖いところもありますが、人と親しみやすい妖怪のようです。

17 ■>拝聴。笑

わくわくと♪
なんだか可愛い妖怪ですねー。紙芝居とかによさそうです。
おはなし、ありがとうございました(目、キラキラ)。

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