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待望?の文庫化です。
 
宇宙が始まる前には何があったのか
ローレンスクラウス
 
このような科学の本などの難しい本は
理解できないことが山ほどありますが、取りあえず読んでみる。
ことが大事だそうです。。。
 
※物理学の教えるところによると
何もない状態から何かが生じることは、可能であるばかりか
何もない状態は不安定なのである。
無からの創造は、年がら年中起こっている。
 
印象的なのは、人間原理的な考えを
完全に否定している。
たまたま現在の状態になっている。
 
 
私たちはこの広大な宇宙の、単なるチリでしかない。
ならば、この世界、国、法律、会社のルール
社会、常識、秩序、などどうでもよく思えてくる。。。
宇宙の95%以上は解明できない、生きてる大枠自体が不明なのに
ほんの1つの星に過ぎない地球の世界の日本の東京の社会の常識など
何物でもない、と考えればいいのでは?
 
理解不能な摩訶不思議な事が、ほとんどな地球である。。
 
 
 
 
目次
まえがき 宇宙は無から生じた
はじめに 何もないところから、何かが生まれなくてはならない
第1章 いかに始まったのか?
第2章 いかに終わるのか?
第3章 時間の始まりからやってきた光
第4章 ディラックの方程式
第5章 99パーセントの宇宙は見えない
第6章 光速を超えて膨張する
第7章 2兆年後には銀河系以外は見えなくなる
第8章 その偶然は人間が存在するから?
第9章 量子のゆらぎ
第10章 物質と反物質の非対称
第11章 無限の未来には
あとがき リチャード・ドーキンス
訳者解説 青木薫