先日、インタラ塾に行ってきました
~届く作品の創り方~
http://www.intarajyuku.net/090913/index.html
個人的にもヒットするコンテンツを
どうしたら実現出来るだろうかと
いつも考えておりまして、
インタラ塾で色々な人の話を聞いて、
自分なりにまとまったので記事にしてみます。
ヒットするスペシャルコンテンツ、3つの法則
★既知の体験であるか?
★偶有性があるか?
★達成感のコントロールが出来ているか?
◎最後に。ビジョンがあるか
★既知の体験であるか?
・ぱっとみた瞬間に、ルールを分かってもらえるか
直帰されてしまっては、いくら後を頑張ってもすべてが水の泡
ユーザーが以前に体験したゲームであったり、
自然界の物理法則であったり、
想像がつく、ちょっと試してみるだけで、なるほど!となる事が大事
・新しすぎると届かない
・理解するまでに時間がかかると、はまったら強いが、、、
ストーリーをじっくり見せていく世界もあるが、
瞬発力が必要とされるWEB広告には向かないと思う
・アフォーダンスやメタファーが有効である事と同じ文脈
※インタラ塾よりメモ。
ベースメント北村さん:ユーザーには0.1秒で判断される 30秒で理解 3分いれば魅了
tha 阿部さん 時計と音楽が全体をつなぐ軸になる → 誰でも知っている「時計」というフレーム
img src:写真を撮る機能を伝える時に、写真をとる人のビデオを見せる。
tha:mujiのサイト 人と対比させる事で大きさを伝える、映像で伝える事で、ぱっと見た瞬間に意味がわかる
dcc:トップページで引きをつくる事が必要
★偶有性があるか?
・大事なのは、「飽きさせない」という事
・偶有性というのは脳が楽しめる本質、人間の脳が一番活発化される状態 by 茂木健一郎氏
「半ば偶然に、半ば必然に起こる」
「ある程度は予想がつくが、最終的には何がおきるかわからない」
「完全に予想することはできないが、ある程度の脈絡がある」
・マルチユーザーコンテンツがヒットしやすいのは偶有性が発揮?されやすい
人間相手なので、「全く同じシチュエーションが無い」
※インタラ塾よりメモ。
ストリッパーズ遠崎さん:キャラクタのパターンが100とかだと意味ない。
1900万通りの組み合わせを実現させた。
http://www.intel.co.jp/jp/tomorrow/index.htm#/robo
tha 阿部さん:「可変な要素」をどうまとめるか。ランダム要素を残しつつ、表現としてまとまる事が大事。
新しいフォーマットを考える。
★達成感のコントロールが出来ているか?
・失敗 成功 グレイトな成功
上記3種がある事、バランスがきちんととれている事。
ほどよい難しさ、「飴と鞭」で、何度もチャレンジしたくなる心理に
してあげる事。
・はまってしまうヒットコンテンツには、「グレイトな成功」が青天井である事が
重要。そのために、分かりやすい指標であるランキングは効果的なポイントです。
スゴイ自慢したくなるレベルの達成があること。→バズを生む
youtubeでバズるムービー3つの法則
というのもありまして、
神業、下ネタ、萌えは流行る。
人間というのは、無駄に見える事に圧倒的な労力を
注ぎ込んだ作品には無条件に感動してしまうのだと思います。
マッチ棒で作った家とか。
※インタラ塾メモ
ストリッパーズ遠崎さん:
大ヒットコンテンツ the processing mach
http://blog.tokyoace4.com/2009/08/the-processing-match-4.html
TOPのユーザーは数十万勝100敗とかものすごいやりこんでいる
2chでスレッドが22たってる
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1203953951/
tha 内容に目をこらす→見えてくる。ビジュアル表現の中にもある種の達成感を用意している。
◎最後に。ビジョンがあるか
ユーザーの事を考えているか
ユーザーがどうなったらハッピーか、見えているか。
そのコンテンツがある事で社会が少しでも良くなるか?
ソーシャルな視点が必要になってきていると思います。