10/15(土曜日)は「ジュリーの海&空」の
キャスト、スタッフのみの試写会。
エンドロールで、浜田真理子さんの歌が流れだすと、
会場内からすすり泣きが…。
泣かせたり、何かを感じさせられる映画っていいな。
10/15(土曜日)は「ジュリーの海&空」の
キャスト、スタッフのみの試写会。
エンドロールで、浜田真理子さんの歌が流れだすと、
会場内からすすり泣きが…。
泣かせたり、何かを感じさせられる映画っていいな。
9/30 「さぬき映画祭」に
「ジュリーの海&空」50分版を提出完了。
明けて、10/1 予告編を作る為、
監督、撮影監督、プロデューサー、コーディネータ氏と
助監督の私のみでの試写会。
久しぶりに村尾監督の山荘に行くと、
先日、「仁尾八朔まつり」にて展示されていた
撮影スチール写真が、並べられている。
まずは、静かに50分の作品を鑑賞。
ロングバージョンにすると1時間半位の作品だが、
映画祭用にと、ぎゅっと縮めると、濃縮感が大きい。
泣く泣くカットしたシーンも多く、
初めて観る人に伝わるだろうか……。
でも、美しい風景や、迫力ある飛行シーンなどは
客観的に見ても見応えがあると想う。
それに何より、やはり音楽の力は大きいと思う。
盛りたてたり、沈めたりと心の動きに寄り添って、
映像と共に感情を伝えて行く。
一回目の鑑賞後、
次に、タイム表示を入れて、
予告編に入れるカットシーンをチェックしながら、観る。
それぞれに予告に入れたいシーンを合わせ、
30秒の予告編が作られる。
音楽はどれも素晴らしい。
この音楽を聴くだけでも十分に価値のある方ばかりの曲。
主題曲は、この映画の為に書き下ろしていただいた
オリジナル。
ギター雑誌の楽譜にも掲載が予定されている。
↓
○主題曲 「ジュリーの海&空」
作曲:莉燦馮 演奏:牛島光春(ギター)
そして同じ作曲者による既製曲を映画用にアレンジし、
新たに録音してくださった曲も趣深く、
二胡とギターの取り合わせが、はかない美しさをイメージ。
↓
○挿入曲 「紫陽花~ジュリーの海&空バージョン~」
作曲:莉燦馮 演奏:松居孝行(二胡) 牛島光春(ギター)
この映画のモチーフとなった「青い目の人形」は
プロのオカリナ奏者による演奏と
オペラ歌手によるオルガン演奏と歌という豪華版。
↓
○挿入歌 「青い眼の人形」
作詞:野口雨情 作曲:本居長世
演奏:小路陽光(オカリナ) 橋本博子(オルガン) 歌唱:橋本博子
そして、そしてエンディングは
シンガーソングライター浜田真理子の登場。
ストシーンにかぶって流れ出す、彼女の歌声は優しい。
そして、絶妙の間合いの歌が、エンドロールの流れに添って、
心にも寄り添い、余韻の甘さをかみしめさせてくれる。
↓
○挿入歌「someday soon」
作詞/作曲/歌唱:浜田真理子
この映画「ジュリーの海&空」は史実を元にした
フィクションがはあるが、いろいろな人の「想い」は本物。
香川県でこんな悲しい「事実」があったこと、
戦争という裏にはこんなドラマも隠されていたこと、
いつの時代も人を愛する想いは深いものであるということを
一人でも多くの人に知って欲しい。
そして、この映画を通して、香川の風景の美しさと、
アーティストたちの音楽の素晴らしさを感じてもらえたらいいな。
「さぬき映画祭」は11月19日~27日。
県内各地で、様々な映画や映画に関わるプロの
トークショー等も開催。
詳細なスケジュールが決まればまた告知予定。
審査対象作品は、私たちの映画「ジュリーの海&空」も含めて、
4作品。
リーフレットの原稿を見せていただいたが、
4作品ともそれぞれ個性的な作品たち。
映画の優劣なんてつけられないけれど、
この中からグランプリは出るのか!?
10日(土)は 朝6時集合して、三豊市へ。
仁尾町の「父母ケ浜」にて
映画「ジュリーの海&空」の最後のロケ。
今回は、オープニングで使う
ジュリーと一平が、砂浜を歩くシーンを空から撮影の予定。
だが、あの美しかった砂浜には
先日の台風の影響で、砂浜に大量のゴミが
うち上げられている。
それで、なるべく干潮時に波打ち際のきれいな所だけで
撮影しようということになった。
しかし、お天気は暑い位に快晴だけど、意外にも風が強い。
空撮していただく「パラグライダー」がなかなか飛べない。
パラグライダー待ちで、どんどん海岸線が近づいてくる。
なんとか、ハンディカメラを持ったパラグライダーが飛び立ち、
砂浜を歩く二人の上空をぐるぐる回りながら、
撮影した。
今回は レフ板もマイクもカチンコすらなく、
スタッフは ただパラグライダーを下から眺めているだけ。
かなり低空飛行もして、二人のアップから砂浜の全景まで
撮影できた。
これで、クランクアップ!
香川県でもパラグライダー人口は100人ほどらしいが、
このエンジン付きの数名しかいないとか。
エンジン付きパラグライダーはこんな機械を
背負って飛ぱれてる。
このエンジン装置はスペイン製なのだそう。
パラグライダー歴10年のベテランさん。
パラグライダーのタンデムもあるそう。
前に抱っこされる形で乗せてもらえば飛べるそう。
まさに「命預けます」だけど、
空を飛びたい方はぜひ!
7/17(日)。
朝、車で高知へ出発し、スタジオにて
映画「ジュリーの海&空」の挿入歌のレコーディング。
まずは挿入歌の入るシーンの映像を見ていただき、
イメージの再確認。
そして、演奏に入る。
高知在住の作曲家の方の「紫陽花」という曲の
アレンジバージョンを演奏。
作曲家さんが自ら二胡を演奏し、U氏がギター演奏。
ほんの少し聴いただけでも、ホロリとしてしまうメロディである。
演奏は午前中にスタートし、午後2時過ぎまで
スタジオに缶詰で、私たちスタッフはその重い扉の
外で待機していた。
やっと、ランチ。
ランチはスタジオ近くの洋食屋さんで日替わりランチ。
お昼の休憩をはさんで、次はクライマックスシーンで
流れる曲。
今回、この映画の為に書きおろしていただいたオリジナル曲。
曲名もズバリ「ジュリーの海&空」。
これはギターソロで演奏。
録音室の前で待っていると
「なんか作家の原稿を取りに来ている編集者みたいだね」と
スタッフМさん。
確かに、スタッフは横で応援するわけにもいかないから、
ただひたすら、待つしかない。
まあ、ちょっとだけ観光にと、
「紫陽花」という曲ができるきっかけとなった
春野町の「あじさい街道」を見に行った。
道路わきの水路にずらりと1万本の紫陽花が
咲き乱れるのだそう。
7月も下旬、さすがに花はなく、
緑だけがあふれていたけど、6月初旬に来ると
さぞや美しい眺めであろう。
そして、その後は「最後の清流を観よう」と
監督の提案で、仁淀川へ。
ちょっと観光した「仁淀川」。
ひやひやの清涼感で、水が透明できれい!
流れもたおやかでゆるやかなので、
水遊びをしている子供たちがたくさんいた。
最後の清流というと四万十川だと思っていたが、
四万十川よりきれいなのだそう。
そんな すっかりくつろいだ名古屋の夜。
一夜明け、11日は7時起床で朝食を取り、出発。
南小牧にある三菱重工業㈱航空宇宙システム製作所へ。
そして、広い敷地内にある一角の「史料室」で撮影。
「室」といっても、大きな体育館のような天井の高い
建物で、天井には断熱材が敷き詰められている。
ここには、実際に特攻隊として飛び、不時着した戦闘機を
復元した実物大の飛行機が展示してある。
本来、この飛行機は展示物で乗ることはできないのだが、
私たちの映画の撮影の為に、初めて 操縦席に乗ることを許可
してくれた。
一平役のH氏は、実際に特攻隊が着用していた飛行服
(資料館よりお借りしたもの)、飛行帽、飛行眼鏡、
マフラー、手袋をつけて操縦席に乗りこんだ。
日の丸に寄せ書きしたもの(これも実際のもの)を
肩にかけ、操縦席の窓から、手を振る一平。
整備兵役には三豊市職員であり、軍事マニアのMさんと
CG職人のスタッフMさんは海軍の白制服に身を包み、
一平の旅立ちを見守った。
プロペラが回り出時、風を起こそうと、扇風機を
持参していったが、風になびくものがない。
マフラーを風になびかせる予定だったが、
本来、マフラーはなびかぬように首にぐるぐる巻いて
おいたのだそう。
戦闘機に乗りこむ所までで、後はCG処理による。
だから、ほんの数秒のシーンなのだが、
本物の操縦席に座って、撮影することにこだわり、
名古屋までやってきた。
肩にかけた日ノ丸には寄せ書きが。
飛び立った一平は、上空から自分の家を見下ろす。
ブリキ缶につめた遺書を落とすのをためらう一平
ハンディカメラで操縦席をズームする タオルハチマキの今井撮影監督。
扇風機で風を送る村尾監督。
整備兵士役のM氏。
そして、一番後ろでカメラを 構えてるのが、取材にいらしてくれた
マイミクぱふさん。
戦闘機に乗っている所の撮影風景。
今日は最少スタッフなので、 冨野プロデューサーがマイク。
私がカチンコ!
実際に特攻隊にいらしたという地元の板津さんという方
もいらしてくれ、資料を持参してくれたり、
特攻隊の体験談を聞かせてくれた。
今年87歳の板津さんは、この映画「ジュリーの海&空」のように
特攻隊で飛び立ったにもかかわらず、鹿児島の沖に
不時着した為、命が助かったという方。
その後も二度ほど出撃命令が出るが、雨で中止となり終戦を
迎えたという。
命を永らえた板津さんは、特攻で亡くなった仲間の遺族を
周り、戦没者1316名の遺影を集め、
今もなお「特攻の真実と平和」と題して、全国で
講演活動を行っている方。
そんな撮影現場に、私のマイミクである ぱふさんも
いらしてくれた。
ぱふさんは中日新聞の編集委員様。
名古屋と言えば ぱふさん。
名古屋ロケが決まった時、ぱふさんにすぐに連絡したら、
快く いらしてくれ、取材をしていただけるとのことだった。
さすがに取材慣れしている ぱふさん、
監督にも板津さんにも的確な質問をして、
ノートに書き留めていらしたし、
写真もたくさん撮っていただき、
撮影の様子を日記にもアップしてくださった。
「戦闘機」という特殊な飛行機は深い意味を持つけど、
撮影現場は、和やかだった。
男の人はいくつになっても「飛行機」とか乗りものが
好きなのだろうな。
みんな子供のように飛行機の写真をいっぱい撮って
いた気がする。
戦闘機の撮影を終えた後は、名古屋の街へ。
立体駐車場の屋上に上がって、高層ビルを撮影。
これで名古屋での撮影終了。
せっかく名古屋に来たのだから、どこかへ行こうという話は
出たのだが、ものすごく暑いので、名古屋名物の「ひつまぶし」
を食べただけで、みんな断念し帰路へ。
■写真右■
。
10日の夕方17時に高松をワゴン車で出発した
映画「ジュリーの海&空」のロケ部隊は、
淡路島経由で夜23時に名古屋到着。
名古屋の繁華街にある
「リラクゼーションスポット アベゼ」に宿泊。
5階建てのきれいな建物の中に、
リラクゼーション、スパ、マッサージ、エステなどある
総合的“癒し空間”で、宿泊はカプセルホテル。
ロウリュウサウナ、湿式塩サウナやラドンスパで
リフレッシュした後は、かわいいフィリピーナ嬢による
マッサージで旅の一夜をすごす。
カプセルホテルは思ったより広くて、意外と居心地がよく、
備え付けのテレビではAVチャンネルも……。
いや、見てないけどさ、ちらっとしか……。
6/18(土)午後。
午後は善通寺の偕行社。
まずは「偕行社カフェ」にて皆で早目のランチ。
前回の偕行社ロケの時は中庭での撮影だったが、
今回は建物の中の「貴賓室」。
本来は入れない「貴賓室」を特別に撮影許可をもらい潜入。
分厚い絨毯を敷いていたが、これを外し、板張りにし、
セッティング。
セッティングが終わった途端、雨が降り出す。
本格的に降り始めた。
一平が上官に特攻隊入りを志願しに、土下座するシーン
なので、心情的に「雨」も意外に効果的かも。
上官の前で土下座する一平。
ハンディカメラを構えているのは、 NHK高松のディレクターさん。
上官役のY氏は、このシーンだけの出番であるが、
この役の為に短髪に刈り、軍服を着る為に
シェイプしていただいたそう。
下兵士役のK君も前日に決意の初坊主頭。
緊迫するシーンであるからだろうか、
役者さんもちよっと緊張気味だったのか
何回かテイクを重ねるが、無事終了。
撮影の帰りには宇多津の「讃岐カレー」屋へ。
一週間前にオープンしたばかりのカレー屋。
讃岐カレーとインドカレーの二種。
絶品カレーうどんもある。
具が全くないのは、トッピングが豊富だから。
マスターより、映画の協賛金をいただく。
映画「ジュリーの海&空」のロケも残りわずか。
18日(土)は朝8時半に集合し、
国分寺にある総合水泳プールにて撮影。
10mの飛び込み台が設置され、
様々な競技も行われる県立のプール。
今井撮影監督と同じくS学院大学の教授センセが
お二方いらして下さり、ウエットスーツに
アクアラングを装着し、
水中カメラでの撮影に挑んでくださった。
特攻隊として飛び立った一平が、南の小さな島に
墜落寸前に飛行機から海へと飛びこむシーン。
画的には水面に浮かび、もがく一平を海底からの視点
で捉えたところ。
水中は幻想的で、きれいな映像である。
3mの飛び込み台から飛び降りる予定であったが、
カメラテストをすると、飛び込み台が映り込むということで、
プールサイドから走って飛びこむことになった。
最初は一人の教授が水中でカメラを構え、
もう一人の教授が、飛びこんで、カメラテスト。
そして、本番は一平役のH氏が飛びこんだ。
一回でオッケーではあったが、念のため2回テイク。
雨も降らず、スムーズに撮影でき、
予定より早く終了し、午後からの撮影場所へと移動。
5日も映画「ジュリーの海&空」稽古。
連休も返上して稽古にあてたので、
メインキャストの出演シーンは一通り稽古を終える。
後は、衣装の確認や8日のロケの絵コンテをみての
撮影打ち合わせ。
今日も村尾監督のお知り合いの方が、
軍服やら当時の小物などを持ってきてくださった。
残っている所には残っているものである。
当時の軍服のコート
映画という「娯楽」で軍服に触れたりする現在は
平和な時代なのだろう。
この映画は高らかに「戦争反対!」と叫ぶ反戦映画でもなく、
ましてや戦争を美化するものでもない。
ただ「戦争」という事実があり、そこに様々な人の
ドラマがあったのだということを
映画という「フィクション」を通して見せるだけだ。
私は 家族に告げることなく特攻隊として飛び立った
息子の母親を演じる。
お国のために散ることを美徳とされ、
軍神さまとあがめられる息子を誇りに思うだろうが、
死ぬために飛び立つことを知ったら、
見送ることなどできるのだろうか……。
去年観た 劇団「東京サギまがい」の第28回公演
ダンカン作の『耐エガタキヲ耐エラレズ… ~弱虫特攻隊の詩~』
を思い出す。
http://ameblo.jp/tsukikagenomai/entry-10469215548.html
17歳の息子を戦争に行かせたくなくて、
68歳のおじいちゃんを身代わりに差し出すという
ブラックユーモアというか風刺的ナンセンスギャグの
お芝居なのだが、こういう想いも解る気がする。
協賛いただけたら、以下の特典があります。
↓
●協賛金2千円以上はホームページにお名前掲載し
上映会招待券進呈。
●協賛金1万円以上は、ホームページにお名前掲載し
上映会招待券進呈に加え、映画パンフレット及び
エンディングロールにお名前掲載。
詳細は公式サイトにも。
http://julie-sanuki.com/blog/
3日は、監督の別荘にて 映画「ジュリーの海&空」の
メイク講習。
映画製作講座の作品でご一緒させていただいた
化粧品メイカーに勤めるスレンダー美女のN嬢に
来ていただく。
N嬢はいわゆる “しゅっとした”美女。
まずは老年ジュリー役の老けメイク。
N嬢は、骨格から肌の組織までも勉強されていて、
年齢を重ねるごとに変化していく女性の顔の
ポイントを説明しながら、“メイクダウン”していく。
唇の上の立て皺、口元のたるみ、瞼のくぼみ、
目尻の赤味、頬のたれ……。
女性としては、ああ、数年後にはこうなっていくのかと
思いながら、複雑な心境で、だんだんとおばあちゃんに
なっていくメイク方法を眺めていた。
舞台と違って、あまりオーバーにシワを
書いたりできないだけに
ナチュラルなメイク方法はさすが! だった。
続いては若いジュリーのメイク。
逆に若いジュリーは二十歳そこそこの初々しい役どころ。
肌に透明感をもたせるメイク、H嬢の肌質や顔の形に合わせて、
眉の色素を弱めたり、睫毛も茶色くしたりと、
いろいろと工夫が施されていく。
結婚式のシーンで、ジュリーがかぶる
白いウェデングベール。
貴重な品をN嬢よりお借りする。
メイク講習後、衣装を探しに街へ。
監督は 「もんぺ千円でもいいですよ、買ってください」と
言ってくれたのだが、もう少し探してみようと
探したところ、ナント!
着物リサイクル店にもんぺがあった。
一枚300円から500円。
しかも、柄が昔風!
きゃあー、私って買い物上手ぅぅ~。
いや、ただのビンボー症なだけか……。
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