土曜日(3/22)、夕方もeとぴあで、
「地方X映画~その先にあるもの」座談会を
聴く。

 

登壇者
・「拳銃と目玉焼」安田淳一監督
・吉田摩弥子(シネマファクトリー代表)
・「恋とオンチの方程式」脚本・監督香西志帆
・西原仁美(映画制作実践講座修了生の会)
・増井香理(俳優/直島出身)
・「ひかりのおと」山崎樹一郎監督
・「ひかりのおと」プロデューサー桑原氏

映画づくりのきっかけから、なぜ映画を創るのかや、
地方を意識するかなどの質問に各々の方が語られた。

商業映画と自主映画という枠を決めることは、
作り手側の言い訳だと想うという意見が出て、
とても納得した。

映画は作るだけでなく、観てもらうことが大事。
どんなにいい作品でも観てもらわないことには
始まらないし、映画の意味がない。
それは私自身も心がけていること。
作ること以上に宣伝活動が大切で、
集客することが難しい。


地方から発信して全国に、世界に広がって行く
映画が今後もどんどん増えていくといいなと思う。

 

座談会の後はソレイユへ。
「拳銃と目玉焼き」上映後、舞台挨拶。
左から主演のお二人と安田淳一監督とさらりん。

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▼「花ダダイフク」

テーマ:
11/1 (金)規子さん主宰の草月流いけばな
「花DADA」の展覧会を見て来た。

月影の舞
今回は、夢菓房「たから」の二階の
ギャラリー「和味(なごみ)」にて。
6回目となるEXHIBITIONの...
今回のタイトルは「花ダダイフク」。

テーマは秋。



月影の舞


秋らしい花たちやオブジェたちが、
艶やかに、鮮やかに彩られた空間。


月影の舞


月影の舞



BGMは Hideo Kagawa氏セレクト
アルゼンチンジャズ。

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▼松井久子監督講演会

テーマ:

日曜日(10/27)、午後からは「ベッセルおおち」にて
松井久子監督講演会と「レオニー 海外配給版」を観る。


月影の舞
ベッセルおおちから眺める海。
台風が去り、とってもいいお天気。


会場に着くと、代表のYさんが、控室に案内して
くださり、松井監督とご挨拶させていただけた。


そして、まずは講演会。

松井監督はテレビドラマ制作に関わられていた方で、
ドラマは放映が終わると消えてしまうこと、
視聴率を意識せねばならぬことがあり、
いつまでも残る「映画」へと意向されていった経緯を
語られた。


興味深かったのは、スタッフを決める時の
日本とアメリカの違い。

日本はつながりで人をまず決めるが、
アメリカの場合はシナリオありきで、
シナリオを各部門のエージェントに送り、
そこで応募して来た人たちが提示したものをみて、
監督が選ぶという。


音楽を決める時のエピソードもすごい。
たくさんの映画の音楽だけを聴き、この音楽!
と思った人にオファーをするも、金額と製作期間で
エージェントに断られ、それでも諦めきれずに
本人にメールを送り、お願いしたという。

とてもいいお話が聴けた。



月影の舞
「レオニー」パンフレットに松井監督のサインをいただく。

映画にかける情熱とあきらめない強さが、

様々なお話から感じとれた。


50歳で初監督をされたという松井監督は
女性としてもとても美しく魅力的な方で、
人を惹きつけ、まきこんでいく力があるのだろう。


映画の実績がないこと、映画監督としての認知度、
年齢が高い、女性ということはハンデになりがちだが、
アメリカではそれが全く関係なかったという。

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「女性の覚悟、企業の覚悟 」

テーマ:

土曜日(9/21)午後は、高松市まなびCANにて、
香川県男女共同参画自主企画提案事業の
基調講演を聞く。

演題「女性の覚悟、企業の覚悟
 --女性の活躍による経済の活性化---」

講師---アキレス美知子

月影の舞

講師のアキレス女史は、華々しい経歴。
様々な会社の人事、人材開発の要職を歴任し、
自らキャリアを積み、ステップアップされ、
現在はフリー。

彼女は仕事だけでなく、米国人の夫を持つ、妻であり、
二人の娘の母親でもあり、講演の締めくくりに、
仕事と家庭の両方を選んでよかったと語った。

社会における女性の現状を伝え、外国との比較をし、
女性が社会で働くことを提唱し、ダイバシティーを
推奨する。

ダイバーシティとは、従来の社会や企業内における
既成概念にとらわれず、多様な属性や価値観・発想を
とり入れることで、経営環境の変化に柔軟に対応し、
企業の成長につなげようとする考え方。


講演はほぼ満席であったが、ほぼ女性。
女性の意識は向上しているので、本来はこういう内容は
男性に突きつけるべきなのだろうなあと思う。

確かに社会や会社においては、女性のための制度は
整ってきているが、組織の中での「意識」というのは
まだまだ保守的であり、実現していなのが現状だろう。


バブリーな時代、私が銀座の広告代理店で働いていた時、
「これからは女性の時代」だと声高に叫ばれ、
女性管理職向けセミナーだとか女性進出の為のイベントの
企画を催したりしていたが、それからウン十年の今、
「組織」の中の女性には現実は厳しい。


月影の舞
ランチはハニカムカフェ。
このボリューム!
野菜たっぷへりというより、豪快盛り。
レタスなんてザク切り。
もう、野菜だけでお腹いっぱい。


月影の舞
ランチにはスープとヨーグルト、
食中ドリンクと食後ドリンク付き。
食後はグラスで香りを楽しみながら飲む、
水だし珈琲。

▼「丹下健三 伝統と創造」展

テーマ:

土曜日(7/27)、シナリオ専門講座を受講後、
県立ミュージアムへ。


瀬戸内芸術祭2013の一つで、先週から開催されている
「丹下健三生誕100周年プロジェクト」の
「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展を観る。


月影の舞

初公開を含む当時の図面・資料など約400点を公開。
新作11点を含む約20点の模型も展示した
大規模な展覧会。


同時代に建てられた瀬戸内を代表する建築物や、
丹下さんと協働したイサム・ノグチ、猪熊弦一郎の作品も
紹介されている。


香川県民にとっては、香川県庁舎の建築がなじみ深いが、
私達世代の高松市民は子供の頃、「船の体育館」で知られる
香川県立体育館が親しみ深い。


旧香川県庁舎が建てられた頃の高松の町並みの写真等もあり、
高松の昭和っ子としては、とても懐かしく、
写真に見いってしまった。


夕方なので、来館者が少なく、ゆったりと見られたが、
建築を学ぶ人なのか、若い男性らが喰い入るように
図面や模型を観ていたのが印象的。

7/27は、高松テルサにて 中山マコト氏の
「フリーで働く! と決めたら読む本」
(日本経済新聞出版社/2012.5.26)
の出版記念 高松セミナーに参加。

月影の舞

広告代理店でマーケティングに携われ、
独立され、著書も数多く出版されている
中山マコト氏が、フリーになる人に向けての
心構えやフリーで仕事をするための
独自のポリシーを語ってくれた。

“なんちゃってフリー”ではなく、真の意味での
フリーのプロフェッショナルとは!ということを
テンポよく、ポイントの言葉が的確な言葉で語られる。

さすがに「言葉」を大切にされるお仕事だけに、
言葉に重みがあるが、歯切れがいい。

年間400冊は本を読まれるという中山氏だが、
ビジネス書ではなく、小説とすエッセイにも
いろいろなヒントがつまっていると。
読むといい本、泣ける本など、たくさんの書籍も
紹介くださった。

中でもバイブルとされ、数十回は読まれたというのが、
阿久悠氏の著書。

私もこの本は、以前読んで、とても勉強になり、
ブログにも感想を書いている。
    ↓
★『「企み」の仕事術』阿久 悠:著
(ロングセラーズ/2006.7)
http://ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10047586082.html


月影の舞
中山氏の著作と会場で
配られた「左うちわ (by中山マコト)」。

セミナー後の懇親会は屋島の焼き鳥屋へ。

でも、東京からの中山氏の為ということで
郷土の食材を使った特別メニュー。
小豆島の醤油豆やまながつおの炭火タタキとか。


月影の舞



月影の舞


月影の舞
「オリーブ牛のステーキ」。
年間100頭しかとれないオリーブ牛は、
地元より、ほとんど東京に出荷されるそう。


月影の舞
〆はやっぱり おうどん。

「創業塾 夢を実現する方程式とは?」

テーマ:
先週、三日間、香川県商工会連合会主催の
「創業塾 夢を実現する方程式とは?」を受講した。

月影の舞


6/26(火)は集中力プロデューサー森健次朗氏の講義
「世界の一流アスリートが身につける集中力のコツ」。

スポーツメーカーの研究者として商品開発に携わり、
トップアスリート達と接し、今は塾を経営されてる経験に
基づく、集中力を高めるコツのお話。

解剖学も学ばれていて、心と体がいかに連動しているか、
ちょっとした身体の動きで心や集中力が驚くほど変化すること、
脳のお話など、とても濃密で実践的な講義であり、
2時間があっという間で、ひきつけられた。


●6/27(水)は実際に起業された方、お二人の話と質疑応答。

定年退職後に「藻塩」を商品化し販売されている
「藻塩工房」の武村幸雄氏のお話。

ターゲットを定め、オリジナリティをもたせ、
お客様視点で発想することが成功のポイントだとか。
50数年の営業経験を生かされ、60代で起業し、
様々なことを学ばれている姿勢に感銘。


もうお一人は、全国で初の学生服のリサイクル専門店
「さくらYa」を立ち上げた 馬場加奈子氏。

エキゾチックな美人の方なのに、主婦や母親目線で
お客様のニーズに応えるという想いや母親間の
コミュニケーション、エコを大切にされている方。

広告費わかけずに宣伝していくブログ更新法など、
学ぶことが多かった。

制服のリサイクルということで、マニアな方からの
問い合わせもあるそうだが、男性一人での入店はお断りし、
本当に必要とされている方が安心して
利用できる店づくりのをされているそう。

県外からの問い合わせで 「箱買いしたい」というマニアな
方なんて、オイシイじゃんと思った私は変態目線か……。


●6/28(木)は最後のまとめで「事業計画の作成」の実習。
グループに分かれ、それぞれが指導者のアドバイスを
受けながら、計画書を発表。
グループ内で計画書を発表して意見交換。

そしてグループ代表が、全員の前で発表。

なぜかご指名いただき、私が発表した。
具体的な起業計画なんて、全くないのだが……。

その後、異業種の方たちとのお話、
私の計画にコラボの話しをもちかけてくれたり、
いろいろな方とお話することができ、学ぶことも多く、
有意義でものすごく前向きになれる時間であった。

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月影の舞
講義後にラーメン(6/27)


月影の舞
講義前にちよっとハーブティでひといき。(6/28)
最近お気に入りの心地よいジャズが流れる店

・「田口ランディ×辛淑玉」 ト―クライヴ

テーマ:


火曜日。
作家の田口ランディ辛淑玉
トークライブ(性・差別・死刑をめぐる対話)を丸亀町レッツに聞きに行く。


「人と人はどこで出会えるの?」というのがテーマ。


月影の舞



■まずは辛淑玉さんのトーク。

差別について、性差についての辛口な話。

人材育成、研修を手掛けられているだけあって、
ハキハキとしたよく通る声と人を引き付ける喋り方は
とても聞きやすい。


凛とした強さを感じる。

「差別は差別する側の意識によって生まれる」ことを
強く主調されていた。
マイノリティとして生きていく術、心構えの数々には
うなづくことが多かった。


■次に田口ランディさんのトーク。

オウム真理教元幹部の死刑囚 林泰男の
支援者であり、文通をしているランディさん。
彼との往復書簡を読みあげて行く。


「死刑」という重いテーマだが、正直な胸のうちが
明かされていく。


あの連続幼女誘拐殺人犯で死刑になった宮崎勤からも
著作を読んでいると手紙をもらったというランディさん。

宮崎勤は自分で描いた絵をランディさんの本で
使ってくれた送ったという。

これにはびっくりした。

その頃、殺害された幼女たちと同じ年頃の娘さんを
育てていたため、とても宮崎勤と関わるつもりはなかったと
話されていた。


■それぞれのトークの後、休憩をはさんで二人のトークセッション。

入口で渡されたウチワが「イエス・ノー」の代わりになり、
会場にも問いかけていく。


「パートナーとは分かりあえていると思いますか?」
という司会の問いかけに、イエスの人はウチワの白い方を向け、
ノーの人は赤い方を向ける。

ランディさんも辛さんも赤。


ランディさんは著書で
「人は分かり合えないということに関しては分かり合える」と、
書かれていたが、やはり 分かり合えないでいい派。

「人から解釈されるのがキライ。今の夫は私のことを分かろ

うと しないから好きなの」と。


辛さんも
「嫌いな人とどう生きて行くか。分からないという前提でいること」と

相手を分かろうとすることは相手を「支配する」ことじゃないかとも。



分かろうとしない人といるのは楽だ。
分かろうとすることエネルギーがいるし、
分かろうとしても全てを分かるはずもなく……疲れる。


でも、私は好きな人のことは分かりたいと思う。
誰よりも……。


自分のことを分かってもらおうとすることは期待しないが、
期待しない分、分かってもらえた時は嬉しい。


理路整然と落ち着いて丁寧に言葉を話す辛さんと
対照的にランディさんはやや感情的で、
大きく笑ったり、テンションが高い。

いい意味でのエキセントリックさがある。

ものすごいパワーというか、オーラみたいなものを感じる。


作家という地位を築いた人にこそ備わっている自信の
ようなものか。

トークの中で「作家だから」という言葉が何度も出た。

デビュー作が売れ、作家としての地位を確立するため、
夫に「仕事をやめて五年間専業主婦をしてくれ」と
言って実現させエピソードはとても興味深かった。



ランディさんは50歳になってから、
「いろんな自分を演じられるようになった」という話も
おもしろかった。


確かに短いトークの間でもいろんな面があった。


女は女であることを強制されたり、こうあるべきということに
とらわていたけど、女を意識しなくなることで
自分が解放され、なりたい自分になれるのだと。


アクが強いというとあまりいいイメージじゃないけど、
何かを提言するにはアクの強さがないと
言葉に重みがなくなる。


自信にあふれ、主調する女性の強さ。
まさに戦う女たちのイキイキとした眼差しと生き方に
圧倒されっぱなしであった。


■トークの後はサイン会。

私はお二人の著書を一冊づつ買って、
お二人のサインをいただき握手してもらった。


月影の舞


一緒にいった友はニフティ時代からランディさんの
ブログを読んでいたという意外にコアなファンで、
喜んでいた。



月影の舞
トークライブ前に食べた「野菜リゾット」 




★「水の巡礼」田口ランディ著 の感想はここ
http://ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10549175614.html


★「悪あがきのすすめ」辛 淑玉:著  の感想はここ
http://ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10549164271.html


水の巡礼 (角川文庫)/田口 ランディ
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