●「舞妓はレディ」

水曜日(10/1)は映画の日。
2本目は「舞妓はレディ」。

 


これはもう楽しい映画。
ミュージカルということで、独特の世界の
中に浸れる。

やっぱり京都の文化。言葉に触れると
ほっこりするね。

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●「武士の献立」

 
土曜日(2/15)は、さぬき映画祭2014の
映像作品企画の一般部門で受賞されたS氏と
さぬき映画祭2011で上映した「ジュリーの海&空」の
M監督と映画製作についてのお話。

どちらもシナリオ仲間で、文学畑の方。
M監督と共に私は助監督をさせてもらったので、
0から映画を作って来た経験をこれから
映画を創られるS氏と話す。


その後、イオン高松東にて「武士の献立を観る。

観たいと想いつつ、ロードショーの時、観られなかったので、
さぬき映画祭2014 での一日限りの上映は嬉しい。

まずは香川出身の女優 木内晶子さんによる司会で
同じく香川出身の朝原雄三監督による舞台挨拶。

この映画はカッシーさんことシナリオセンターの
柏田道夫先生の脚本なので、どうしても観たかった。
(今回は脚本は三人の名前がクレジットされているので、
共作)
カッシーさんは、磯田道史原作のベストセラー
「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」を
森田芳光監督が映画化した「武士の家計簿」でも
脚本を書かれ、時代小説家でもあり、ミクシィでは、
とても深く、おもしろい映画レビューを書かれている。

加賀藩に実際に存在した料理担当武士・舟木伝内と
息子が残したレシピ集「料理無言抄」を題材にして
作られたという映画。

朝原雄三監督が「リアリティを持った時代劇」
ということで作られただけあって、史実を元に、
多少、デフォルメしすぎと思うとこもあったが、
本来の時代劇にはないような演出が加えられていて、
おもしろかった。

やはり、脚本がよかった。
包丁侍が反発しながらも、一人前になっていくという
メインのしっかりとしたストーリーに
加賀藩で起こったお家騒動がうまくからめられ、
そこにはまた本来の愛の姿がうめみまれたりしていて、
何重にも重なる想いが、深いドラマになっていた。

江戸時代の様々な制度や慣習には実感としてとらえられないけど、
人の気持ちには寄り添える。
いつの時代でも、その人たちの持つ、絆だったり、
愛だったりが浮かびあがり、泣けたり、安堵したりした。

「小さいおうち」でも感じた 「奉公」という
ひとつの愛の形に愛の本質を見た。

観終わって、シナリオ仲間と「いいシナリオとは」
という話に花が咲く。

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●「清須会議」

火曜日(11/12)は、映画「清須会議」を観る。


月影の舞

三谷幸喜監督作品だから、
練りに練った脚本に豪華キャストとくれば、
おもしろいに決まっているし、
舞台的手法が楽しい。


だけど、笑わせるというコメディとは
ちょっと違って、人のおかしみというか、
滑稽さを描いた喜劇。


役者たちが、皆 個性的で魅力的で、
観ていて楽しくなる。


また、キャスティングが絶妙。
松山ケンイチや染谷将太のゼータクな使い方。
妻ブッキーのバカ殿ぶりが一番おもしろかった。


秀吉を演じた大泉洋は堂々たるもので、
見事に陰と陽を使い分けて、エンターティメント
な時代劇として、引き込ませてくれた。


計算しつくされた伏線、はりめぐらせた仕掛け。
台詞一つ一つに感情を説明した細かい演出を
つけたというだけあって、どのキャラも深く
際立ち、心理合戦のおもしろさを味あわせてくれる。




月影の舞
パンフ



三谷作品で、実在の画家 ゴッホやゴーギャン、スーラを
登場させた「コンフィダント・絆」という舞台
を思い出した。


★「コンフィダント・絆」パルコプロデュース2007
作・演出: 三谷幸喜/音楽・演奏:荻野清子
http://ameblo.jp/tsukikagenomai/entry-10139695889.html

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「劇場版タイムスクープハンター」

月曜日(9/22)、
夕方は、ソレイユ2にて、
『劇場版タイムスクープハンター -安土城 最後の一日-』
をようやく観る。

月影の舞

決起会でナマ要潤と一緒に写真も撮らせて
もらったし、これは観に行かねばと思いつつも、
柳下毅一郎の「皆殺し映画映画通信」で
メッタ斬りされていたので、覚悟して観た。

確かに、ツッコミどころは満載だけど、
こういうタイムスリップものは
あたたかい目で観なくっちゃあ。

「最初からその道具使えばいいじゃん」とか、
「その時代の恰好して行けばいいのに」とか、
「歴史を変えちゃダメとかいいつつ、戦ったらだめじゃん」とか
は言いっこなしで観なくっちゃね。

後半は、もう少しギュッと濃縮してもよかったかなと
思ったけど、エンターテイメントとして、楽しめた。

1980年代へのタイムワープでは、ツッパリ、スケ番、
戦時中では竹槍部隊と、
個人的にはけっこうツボ。

上島竜平はけっこう重要な役割なんだけど、
どうも彼が出ると「バカ殿」っぽくなってしまう。

タイムワープを使って美術品等を盗む
オルタナスナッチャーが登場した時、
「えっ!? 大谷直子?」って思ったら、小島聖だった。
とっても似てた。

「フェイクドキュメンタリー」というコンセプト
なので、実際の撮影はテストもリハもせずに撮ることで
予定調和にならないようにするのだとか。



月影の舞
「タイムスクープハンター」パンフ


月影の舞
要潤パネル。
やっぱり要潤はかっこよかったけど、
役柄的に守りの人だから、見せ場がちょっと地味かも。

●「世界にひとつのプレイブック」

水曜日(4/10)は、マイカル高松で
「世界にひとつのプレイブック」を観る。


月影の舞


ウツ病を抱えた男と女が出会い、希望を見いだすという
ハートフルなラブコメディ。

心の病を抱えた人と関わることが多かった私にとって、
このテーマの映画はとても興味深い半面、
観るのがとても辛い。
やはり、前半は観るのが苦しかった。

でも、ティファニーがパットとダンスを始め、
大会に出場する為に頑張る所からはとても楽しい
気持ちで観ることができた。

蔑み、憐れむような目でティファニーを見ていた
パットの表情がだんだんと変わっていき、
愛おしく、慈しむような眼差しになる変化に、
観るものも心が満たされていく。

ダンスで心も身体も寄り添った時、互いの中に再生への
道が開かれる。
ダンスシーンはセクシーで、熱く、涙した。

人は誰かを癒すいう行為こそが自分自身にとっての
一番の癒しになるのだ。

暴力を肯定するわけではないけれど、カラダの傷よりも
心の傷の方が深く重いこともある。

パット(夫)とニッキ(妻)の以前の夫婦関係があまり
描かれていなかったので、ニッキの“浮気”の重みが
解りにくかったが、パットが逆上することは“正常”
だと思う。

今村昌平監督の映画「うなぎ」では、冒頭で、
釣りから予定より早く帰宅した夫が、
妻の情事を目撃して、逆上し、その場で
二人を殺傷し服役する。

欲望のままに生きるということは誰かを傷つけ、
自分も傷つけてしまうことが多い。
誰をも傷つけないようにと、ココロを無くしてしまうことが
また心の病気も引き起こす。

私も昔、とても哀しいことがあった時、
フラメンコを始めた。
哀しみに押しつぶされそうな時は、
何か新しい世界に挑戦することはとても効果的だと思う。


月影の舞
「世界にひとつのプレイブック」パンフ。

しかし、この邦題は他になかったのか……。


月影の舞

イオン1階に新しく出来てたラーメン屋。
映画を観る前に豚骨醤油ラーメンと半チャーハンセット。


20日はアルファあなぶきホール「玉藻」にて
『美味シネマ』へ。


FМ香川とあなぶきホテルズのコラボ企画で
FM香川の人気映画情報番組「勝手にシネマニア」の
プレミアム上映会。

「ちょんまげぷりん」を観賞した後は
あなぶきホテルズ(高松国際ホテル・ロイヤルパークホテル高松)の
特製スイーツと岡山の珈琲店の珈琲を食べるイベント



月影の舞

「美味シネマ」チラシ。

漢字で書くと「おいしいシネマ」と解るけど、
ラジオで聴くと「老いシネマ」ととられると
パーソナリティ 帰来雅基氏は語っていた。



司会がアナウンサー中井今日子さんなので、
さぬき映画祭「ジュリーの海&空」のからみや、
浜田真理子ライブのからみもあって、参加。


映画番組を担当し、自らも「永遠の映画少女」と
名乗る中井今日子さん。
去年は260本以上の映画を観られたそうだが、
その中でもベスト4に入るというこの映画「ちょんまげぷりん」。


タイムスリップものだけど、本当にシンプルな構成。
江戸時代の侍が現在にやってきて、お菓子作りの才能を
発揮する。
母子家庭に異分子が加わることで、互いが深く関わりあい、
変わって行くというオーソドックスというか、
王道的ストーリー。


ほのぼのととってもいい映画だった。

スイーツがモチーフになってたくさん出て来るけど、
あまり美味しいっ! 食べたいとは思わなかったかな。


映画後にはトークショーがあり、
シェフの紹介、抽選会などありつつ、スイーツをいただく。



月影の舞
プリンとスイーツ

プリンは「さぬき和三盆」を使用し、
隠し味は「白味噌」だとか。



月影の舞



月影の舞
あなぶきホール会場の窓からは瀬戸内海が
見える。

●「色即ぜねれいしょん」

木曜日。
映画「色即ぜねれいしょん」を観る。

月影の舞


みうらじゅんの自伝的青春童貞小説の映画化。
京都の仏教男子高校に通う高校一年の
「イヌ」こと乾純が主人公。

ヤンキーにも優等生にもなれない
中途半端な文科系男子の純。
ボブ・ディランに憧れてギターを弾く。
彼女なしの童貞。

そんな純のひと夏の成長物語。


原作を先に読んでしまってたから、
映画があまりにもさわやかに感じられた。

なんせ原作は悶々とした高校生男子のエロと
妄想のおもしろさがあったから。

やはりこういう大きな事件が起こるわけでもない
話って、文体の力が大きいのだろうなあ。

原作は、みうらじゅん特有の文体がおもしろくって
声に出して笑えるほどで、一気に読めた。

映画は個性派俳優が出ている割に、
ひねりがなくストレート。

主人公の純を演じた渡辺大知は表情が
とっても豊か。
2000人を超える候補者から選ばれただけあって、
惹きつける笑顔がかわいい。
黒猫チェルシーというバンドをやっているだけあって、
パフォーマンス力もあるし、音楽が好きなんだーっていう
感じがものすごく出ている。

でも、パンフには監督の田口トモロヲが
「見るからにモテそうな奴には純を演じて
欲しくなかった(笑)」と書いてある。

両親役はリリー・フランキーと堀ちえみ。
優しく愛に包まれた家族という雰囲気が
出ていた。

旅、音楽、淡い恋、性への妄想、
くだらないことにも笑えて燃えられる
青春時代のほろ苦く甘い思い出が
優しい心にしてくれ、何も知らなかった頃を
思い出させてくれる。

知らないということは強みであり、
無限の妄想を産み出すのである。


「色即是空」という言葉の
「色」というのは現象界の物質的存在。
「空」というのは「空っぽ、空しい」という意味。

要するに、
目に見えるものカタチあるものも
全ては実体がなく「空(くう)」
だと。

この「今」もすぐ「過去」になってしまう。
だから、「今を生きろ」ということ。


月影の舞

「色即ぜねれいしょん」原作本

● 「僕らのミライへ逆回転」。

おもしろそうだよ、とすすめられた
映画「僕らのミライへ逆回転」。


月影の舞-僕らのミライへ

レトロで、今どきVHSしか置いてないという
ビデオレンタル店。


店主の代わりに店番をすることになったマイク
だったが、発電所の事故で身体中が電磁波になった
友人ジェリーか゜店に来たことで
ビデオの中身が全て消えてしまう。


困った二人は、自ら映画を創ってしまおうと
奮闘する。
まずは「ゴーストバスターズ」。


まさに自作自演で名作映画をリメイク
して貸出てしまうという かなり無理のある設定。



最初は二人で創っていた映画だったが、
どんどん仲間が加わって、みんな楽しそうに
手作りの映画を創っていく。


街のみんなを巻き込んでいき、その手作り
リメイク映画」は好評だったのに、
途中で「著作権侵害」問題がからんでいく、

すると、今度は「オリジナルを創ろう!!」と
伝説のジャズピアニストの話を創っていく。


もっとシュールで、ぶっ飛んだコメディかと思ったら、
意外にもヒューマンドラマ仕立てにしてある。


お金をかけた大作や最先端CGを駆使するばかりが
映画じゃない。

チープなものでも、映画って
楽しく作れておもしろいものになるんだっていう
映画を愛する気持ちや
モノづくりの楽しさが伝わってくる。


ちょうど、今まさにいろんな人たちを
巻き込んで手作りの自主映画を作っている私に
とって、この映画はとっても胸にしみた。


でもね、ストーリーはとってもいいんだけど、
主人公二人のキャラがなあ……。


うーん、好みの問題なのかもしれないけど、
魅力が活かされていないような気がして、
思考的にはいいんだけど、感覚的には
ちょっともやもやする。


イキそうでイけない……というか、
ちょっと中途半端な感じ。


でも、いろんな名作映画が登場するので
映画好きな人にはオススメ。


私はイけそう!!って人はぜひ。



●「転々」

おなじみの地元FM局主催による
スイーツ付き先行レイトショーへ。


今回の出し物は「転々」。

転々 ポスター

吉祥寺 井の頭公園を出発して、霞ヶ関まで
歩いて行くというロードムービー。


というか、まったりお散歩ムービー。
主演は三浦友和とオダジョー。


借金84万円をした大学8年生の男(オダジョー)が
借金取りの男(三浦)に「俺と一緒に東京を散歩
したら100万円をやる」という条件を出され、
ひたすら、二人で散歩するという話。


でも、もちろん、ただ歩くシーンだけではない。
大きなストーリーの変化はないけれど、
背後のドラマを回想形式と同時進行で見せていく。


単調な流れを打破するように、
小ネタが満載で、数分に一回は笑わせてくれる。


いやーん、でもあまりに まったりぃ~な映画で、
途中で す、す、睡魔が……。


仕事帰りのレイトなもんで、疲れてたのもあってか、
ラストの方不覚にもでウトウトしてしまった。


そして、ハッと気づくと、ラストのシーン。
で、すかさずエンドロールが……。


肝心なオチがぁぁぁぁ。
見逃してしまったぁぁぁぁ。


一緒に見たオダジョーファンの友に
「最後どうなったの」と後で聞こうと思ってたら、
友もすかさず
「最後どうなったん?」と。
友も最後の五分くらい、寝てしまってたらしい。
くぅぅぅ。


「でも、後ろの席の人とか泣いてたよ。
感動のラストだったんじゃない」
いや、でも、他の人も出る時
「途中で、寝ちっゃたよ」って言ってたし。


ううう、ラストが気になるぅ。


泣いてたなら、きっと、アノ人とアイツがアレだって
真相がわかるんだろうなーとか、
やっぱり、あの人はアレをしてないんだよねとか、
結末を予想してみた。


観た後なのに、結末予想してる私たちって……。
バカバカバカ…。


誰か、観た方、結末教えて!


原作読もうかな。


映画のストーリーと関係なく、東京の街が映り、
とっても懐かしかった。
私にとって、「東京」は、若い一番いい時代
まさに人生の春を過ごした街なので、
楽しい思い出ばかり。


自分の意思とはいえ、都落ちしてしまった私にとって
今でも、「東京」は懐かしさと憧れの土地である。


転々 パンフ すいーつ
「転々」パンフとスイーツ。


スイーツはこの映画をメージして
作られたというオリジナル春色マカロン。
「バラ」「桜」「いちご」の三色セット。




★小説「転々」の感想
http://tsukiakarinomai.ameblo.jp/tsukiakarinomai/entry-10077719188.html

●「主人公は僕だった」

「物書き志望のヒトには、おもしろいかもよ」と
人から借りたDVD『主人公は僕だった』を観る。


主人公は僕


もし、自分の人生が誰かの描く物語だったら……と
いうコミカルファンタジー。


このテーマは「トゥールマンショー」に通じるものが
あるのだけど、また趣きが違い、設定も異なる。


主人公のハロルドは税務庁勤務で、腕時計をして、
毎日時間通りのきまじめな生活を送っていた。

しかし、ある時、自分の頭の中に、自分の行動や感情を
文学的に描写する女性の声が響く。

自分が行動するたびにナレーションが入るのだ。

そして、その“声”が自分の死を予言することで
慌てて、文学理論教授に助けを求めたハロルドは
定められた死を抗おうと奮闘する。


それからのハロルドの生活は一変して、
ギターを習い出したり、嫌われていたと思っていた
パン屋の女性にも積極的に告白し、恋もする。

自ら、悲劇を喜劇にしたと喜ぶが、
彼の頭に響く声の主が、主人公を必ず死なせる
“悲劇の作家”だということがわかる。


ハロルドの行動と並行して、書けなくて、
苦悩する女性作家が映し出される。
様々な場所に出かけ、
死のイメージを想起させている。


そして、ハロルドはその作家の居場所をつきとめ、
物語の主人公であるハロルドと作家が対面する。

結末は書き換えられるのか、ハロルドの運命は!!


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さすがに結末は、秘密。


地味ながら、興味深いテーマの作品で、
最後まで引き込まれて見てしまった。


「死」を感じたからこそ「生」を精一杯
生き様とするというテーマ。

このテーマの作品は今までにも多く観たけど、
これも特に印象深いものになった。


ちよっと笑えて、すごく考えさせられて
心があったかくなれる不思議な話。

そして、最後は泣いちやった。



原題は「STRANGER THAN FICTION」だけど、
この邦題は、うーん、どうなんだろーね。


文学者役のダスティ・ホフマンがいい感じだった。
この人、いい感じに年をとってて
カッコイイね。


主人公ハロルドと恋に落ちるマギー・ギレンホール
魅力的な女性で、役柄としても魅力的な女に
描かれていた。


二人のやとりや恋に落ちていくところの台詞は
おしゃれだし、小物使いもよくて、勉強になる。

積極的に告白したのは、ハロルドだけど、
気持ちが揺れて、キスをしたのは、女の方から。

二人でソファで寄り添って、
古い映画を部屋で観るシーンが好き。



言葉ではなく、肌にふれることや瞳でみつめあうことで
通じるあえるものがあるのだと思う。


ちょっと病的な女性作家もいい味出してた。
作家を支える作家アシスタントの人もいいキャラ。


作家が物語を描写するために極限まで自分を追い込んだりする
シーンは、痛々しいが迫るものがあった。

主人公の「死」には必然性があり、
「死」描くことで文学的にも最高の作品になっている
と思っていて、いつも主人公の最期を考えているんだけど、
「私は殺人者だ」って泣き、あえぎ、苦悩するとこは
すごくせつない。