●「アリス・イン・ワンダーランド」

「アリス・イン・ワンダーランド」を観に行く。


月影の舞

字幕で見たかったのだけど、時間の関係で吹き替え。


19歳に成長した大人のアリスのお話。
原作のアリスをなぞらえつつも、大人への女のアリスの
冒険物語。


ファンタジーではあるが、19歳の女の子の成長物語として
楽しめた。


少女アリスは不思議な世界の住人たちに翻弄されるけど、
大人になったアリスは、自己を主張する。


「ああしろ、こうしろって指図しないで。
 これは私の夢よ。私の行く道は私が決めるわ」
と。


自立したアリス。


原作にあるように、クスリで小さくなったり、
ケーキで大きくなったりするけど、
リアルさが加わって、洋服はそのままなので、
きつくなったり、ゆるくなったりする。


だから、ちょっとセクシー。

少女アリスはエプロンドレスが愛らしかったけど、
大人アリスは、肩を出したセクシードレスが似合う。


アリスの大きさが変わるたびにドレスにも変化が
あって、楽しめる。

下着はどうなのさとツッコミは置いておかねば。


前半はドレッシーなドレスだが、
後半はパンツ姿や戦闘の時はジャンヌダルクみたいに
女勇者の姿になる。


衣装に合わせて、アリスも強くなっていく。


ジョニーディップ扮するマッドハッターは、
想像していたよりイカレてなかった。
むしろカッコイイ。


赤の女王と白の女王の設定はちよっと大人向け。

赤の女王は頭が大きくて、権力をかさにきて傍若無人に振る舞う。
一方、妹の白の女王は誰からも愛される美女。

赤の女王は白の女王に嫉妬する。

でも、ハートのジャックは
「みんなから愛される女王より、みんなに恐れられる女王がいいのです」という。


でも、ハートのジャックは最後に本音を吐く。

暴君の赤の女王ではあったけど、
彼女の悲しみやせつなさが解るだけに、
最後は赤の女王がちょっとかわいそうで、せつなかったなあ。



3D効果があったような……なかったような……。
でも、映像はすごく楽しくって、すてき。




月影の舞

「アリス・イン・ワンダーランド」パンフ




月影の舞
原作を読み返してみた。


「不思議の国のアリス」
ルイス・キャロル/著 金子國義/絵 矢川澄子/訳
新潮文庫/1994/03/01/476円
金子國義のカラー挿画のオリジナル版。

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