フラガール

やっと観られた「フラガール」。
高松では上映されないのか、遠くの映画館まで
豊川ファンの友と車を飛ばして行く。

いやあ~、すごくよかった。
素直に泣いてしまった。



フラガールパンフ

「フラガール」パンフ



しずちゃんの演技は、最初はキワモノかと思ったが、
あざとくなておもしろかった。

だけど、しずちゃんのお父さんが炭坑の事故に
あうシーンは、ものすごく泣けた。
フラガールたちの舞台本番前、事故の知らせを聞き、
先生たちは「帰るわよ」と、みんなに帰り支度を
うながすが、しずちゃんは「私、踊ります」という。


去年、フラメンコの初舞台の当日に私の父が亡くなった。
私はプロのダンサーではないので、(当たり前)
もちろん父の元にかけつけたのだが、
あまりに、突然だったので、死ぬ瞬間には間に合わなかった。

映画の中のしずちゃんも父の死に際に間にあわなかった。
なんだか、自分を重ねてしまって、
ここはオイオイと泣いてしまった。



フラガール ポスタ
「フラガール」ポスター

いいシーンがいっぱいあって、要所要所でちゃんと
それぞれの登場人物の見せ場を作ってるのがいい。
まどか先生(松雪泰子)が風呂場に怒鳴り込むシーンも
豪快でいいし、まどかの心意気を見事に表現してた。

まどかを呼び戻すために、ホームで、フラのふりを
するのも泣けた。
最近では、「電車男」もこんなシーンあったし、
ホームのこっちと向こうは定番なんだけど、
ちゃんとフラの手話で意味をもたせているのがいい。


紀美子の母(富士純子)は、ただのわからずやではなく、
最後にやっぱり娘のために必死でストーブを
かき集めたり、ちゃんとステージをながめたり
して、すごくよかった。
早苗から届いた小包を紀美子が踊っている稽古場まで
届けるシーンは、台詞がないのに、すごく
心情が伝わってきてよかった。


ここが「静」であっただけに、後のストーブのシーンが
ものすごく生きていたようだ。

この早苗の小包も小道具としてものすごくいい使い方で
勉強になった。
最初、紀美子の汚れたシューズが映ったから、
ダンスシューズだと思ったが、ハイビスカスの髪飾り
だった。
これが、ラストの紀美子のソロのタヒチアンダンス
を踊る時につけてて、効果的だった。


まどかの表情の変化や、フラガールたちの変化も
すごくすてきに描かれていた。
紀美子の笑顔はほんとに華があるというか、
きらきらしてていいなあ。


豊川さん扮する炭坑夫はかっこよすぎて、リアリティないし、
へんなパーマは似合わないし、紀美子の兄という設定は
無理ありすぎだけど、いい役だったと思う。
バカっぽい台詞はちょっと恥ずかしかったけど、
カッコイイ。


フラガール シナリオ
「フラガール」シナリオ

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