月灯りの舞

自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記


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「プロのフライヤーレイアウト」
フレアグラフィック社
2014.1.25/2400円


映画・アート・音楽・演劇の
デザインアートの本。

フライヤーを紹介し、コンセプト、構成、
バランス、色、キーポイントなど、
様々な観点から分析していく。

フライヤー好き にとって、とても勉強になる。



プロのフライヤーレイアウト 映画・アート・音楽・演劇のデザインアイデア/著者不明
¥2,592
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マイミクのアイディアマンの方から
年末に段ボール箱いっぱいの本をいただいた。
その中の一冊。


ビジネスシーンだけでなく、いろんな面において、
発想力、創造力を鍛えるのに役立つ本。


「オリジナルシンキング」
高橋 宣行:著
ディスカヴァー・トゥエンティワン/2006.11.1/1360円


月灯りの舞


著者の40数年の広告会社の経験から、
考える方法論を引っ張り出してきたと、あとがきにある。


作家 井上ひさしさんの有名な言葉
「難しいことはやさしく、やさしいことは深く」
心としてまとめたと。


ハウツー本のようにカタチやパターンを伝えるのではなく、
考える姿勢や本質を告げながら、
新しい視点で「オリジナル」を生み出す『独創的思考』が
書かれている。


見開きで、左側に文章で述べられ、
右側には簡単な図解で描かれているので、
とても解りやすく、ヴィジョンが浮かぶ。


独自のカタチを創るには、
「イマジネーション(想像力)」という
夢見る力を夢を実現する力である「創造力」に
どうつなげていくかという
2つの力が必要。



「PARTⅡ 独創的思考のすすめ」章の
「STEP1 イマジネーションの磨き方」では
20の項目のアイデアが提示されている。


「14.ポケットいっぱいの『情報持ち』になる」では
“最大の原動力は好奇心”とあり、
常日頃から五感でも読みとり、感じとるものを
“情報”としてポケットにいれておくのがいいと。
東海林さだおさんのアイデア帖が右ページでまとめられている。


「18.『足』で知る・『足』で感じる」では、
一番重要な情報は人間が運んでくこるのだから、
モノゴトや人間をとことん観察し、人間通になれと。


そして、「STEP2 クリエーションの磨き方」では
それをイマジネーションをカタチに変えて行く、
より具体的戦略や仕事の仕方が書かれている。




心理学が好きな人やミステリが好きな人は、
人と逢った時に、観察する視点が独特だったりする。
何も言葉として伝達されることだけが「情報」ではなく、
観察することで、瞬時にいろんなことをその人から
「情報」として得られたりする。


その情報から、どれだけオリジナルあふれる
アイデアを生み出し、カタチとして表現していけるか。


私は「想像力」は自分だけの楽しみであるが、
「創造力」は誰かを楽しませるものだと思っている。

どんな表現方法でもいいから、「カタチ」にしていく
創造力を強化していきたい。


たった一人であっても、たくさんの人であっても
「悦ばせたい、笑わせたい、感じさせたい」という
想いが、私の創造の原動力となっている。



オリジナルシンキング/高橋 宣行
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元博報堂制作部長による、すごい企画の生み出し方!
人と違うことを考えるためのヒント満載です。
             <帯より>
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広告の基本というか、元祖である「看板」。
シンプルであり、半永久的な看板の魅力。
遠い昔、街のどこかで目にしたホーロー看板たちの
写真集。


「懐かしのホーロー看板
   ―広告から見える明治・大正・昭和」
佐溝 力:著
祥伝社/2009.10.30/1600円

月灯りの舞
ホーロー看板には、手作り感覚とコピーの凄さなど、
取り上げたらきりがないほどのインテリジェンスが
詰め込まれています。



眉つばで過大なコピーもありますが、それさえも
感心してしまう面白いものがたくさんあります。
何気なく見ていた看板の中に、とても深い日本人の
叡智が隠されているわけです。
           <表紙折り返しより>


著者はホーロー看板収集家。

豊川市にはホーロー看板や広告資料2万点を
展示した場所があるそう。


時代ごと、商品ごとにホーロー看板の写真が
掲載されている。
看板の写真だけでなく、当時の背景やその企業の
戦略、商品についての細かい説明もあり、
かなり詳しい広告の歴史がわかる。



遠くからでも一目でわかるような大胆な看板は
かなりインパクトがある。
でも、その看板に至るまでのプロセス。


キャラや字体、デザイン、色合いなど、
より改良がされていく過程なども写真で
見せてくれる。


実際の商品は見たことがないのに、
看板だけはやたら目にするものや、
幻の看板など、貴重な資料となっている。


実は有名アーティストが描いていた
キャラたちとか、看板に関わる人たちのことや
エピソードも詳しく載っている。


由美かおるのアース渦巻き、
水原弘の殺虫剤のハイアース、
オロナミンの大村崑など
昭和の看板スターたち。
懐かしい顔もいっぱい。



キャッチコピーの秀逸さや
シンプルなのに忘れられない印象を残す看板たち。

昭和の古き良き時代の広告たちが
懐かしくもあり、斬新でもある。




懐かしのホーロー看板―広告から見える明治・大正・昭和/佐溝 力
¥1,680
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「売れる色の理由―実例で読み解くカラーマーケティング」
芳原 信:著

シーアンドアール研究所/20.9.7/1600円


月灯りの舞


商品の色に「赤」と「青」が多いのはなぜ?

ここ数年で紫のクルマが増えた理由は?

色の秘密を解き明かす。
           <表紙より>




物事の判断に人間の五感が機能する割合は


視覚……87% 聴覚……7%  触覚……3% 
嗅覚……2%  味覚……1%


ダントツなのが視覚。


だから、「色」の効果の重要性を実例を上げながら
解説していく。


カラー写真が豊富なので、眺めているだけでも
けっこう楽しめる本。

四つの章に分けて、それぞれ実例をあげ、


詳しく分析していく。


【CHAPTER-1 店舗で使われている色を読み解く】


実際の店舗の看板やディスプレイなどのカラー写真を
載せ、視覚効果の重要性を解りやすく解説している。


中華の看板に赤が多いのは、
「赤」は食欲を増進させる色だから、
というように、色のもつ生理的効果、色の意図を
をあげながら街の看板、ロゴを読み解く。


特定の年齢や性別に寄って、惹かれる色が異なるので、
「テリトリー色」の配置も重要な戦略になる。
複合施設の外観や内装にもその効果は考慮される。




【CHAPTER-2 商品のカラー戦略を読み解く】


“ヒット商品の影では熾烈な「色の取り合い」か
起こっているという。


ヘアケア市場のシェアは 2006年のデータでは


花王……25%  
資生堂……20%
ユニリーバ・ジャパン……20%
P&G……15%


商品で見ると、
資生堂の赤いパッケージの「ツバキ」がダントツ 
二番目が白に金のロゴの「ラックス」
三番目も白いボトルに金色を配した「パンテーン」
四番目が金色のパッケージの「アジェンス」

というデータがある。


白に金色という今までの高級感をイメージする色を
見事に打ち破った「ツバキ」。
艶のある赤を使い「和」のイメージを押し出したのだとか。


そう言えば、映画「空気人形」でも
シャンプーをう購入するシーンで
白いボトルを手にとって戻し、赤いボトルを手にする
ところがあった。




【CHAPTER-3 企業のロゴの色を読み解く】


チョコレート産業やビール産業、ケータイ産業、
ドリンク剤、車と、それぞれの業界ごとの
イメージ戦略の工夫が紹介されている。


メインカラー、色の配色、微妙な色合いの違いによる
色の戦略を実際のパッケージを見ている。


珈琲ストアに「緑」が多いのは、
緑には“癒し”や“くつろぎ”の意図があるから。


同じ緑でも、何色と合わせるかによっても
変わってくる。




【CHAPTER-4 「売れる色」を探る】


売れる色の基本色は「赤」「青」「黒」「白」。

何がウリなのかによって、その色を使い分けていく。


「メリコの法則」
 メ……目立つ
 リ……理解できる
 コ……好感がもてる




【APPENDIX 色の基礎知識】


色が人間に与える影響として、
温度差、重さ、進出・後退、膨張・収縮、硬さ
などの色に寄っての比較。


色の心理的、生理的効果についてが
色を認識しながら、学んでいける。


「売れにくい色」を製造中止にしない理由は?
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ちょっとコピーのお勉強。
で、最近読んだちょっとクリエイティブな本。


「CM作家東條忠義
  ―CM綴った六十秒のエッセー」
宣伝会議:編/2008.9.5/1800円

月灯りの舞-CM東條

「私は人間の顔が好きだ」
東條忠義のCM作品500本から、名作100選を掲載・解説。
彼のCMや人柄を、各界のゆかりの人達からの寄稿や写真で紹介。
CM作品以外の、幅広いジャンルでの創作活動も紹介。
          <帯より>



東條忠義の作ったCMは誰のものよりも
高い文学性を持っている。


絵を描くことが好きでアニメーションをやろうと
業界に入った東條忠義が
優しい日常用語で展開するCM。

エッセイを描くように表現される彼のCMの魅力に
せまった本。


CM作品意外にも版画や絵画、陶芸、木工家具などの
作品写真も掲載されている。

月灯りの舞


CMプランナー藤森益弘氏は、東條氏を
「CMにおける言葉(コピー)へのこだわりと、
その見事な達成によりCMという表現に知的興奮を
もたらした人」
と述べている。


そして、開高健出演のサントリーのCM「釣れない篇」について
「知的アプローチ、序破急の見事な構成、
 語りを配慮した独特なリズム感、大人のユーモア、
 泣かす決め文句、男のセンチメンタリズム」と絶賛。



映画、CM音楽でおなじみの大野正夫とのインタビューでは
「CMの音」について語っていて、興味深い。


他にも著名人が東條忠義の思い出話や仕事、才能、
人柄について語っている。



CM作品集は、映像の写真とコピー、ナレーションでつづり、
懐かしい。


月灯りの舞

サントリーのCMは音楽がいい。
特にサントリーオールドの「夜がくる」は泣ける。

資生堂のタクティクスとかはとても懐かしい。


硬派なCMが多いが、マルキン生しょうゆの
「しょうゆヌーボー」では、太地喜和子に
「女も一生、生でいたいねぇ」と語らせる
色っぽいのもある。


CMはまさに映像と音楽、言葉の凝縮したカタチ。

短い中にいかに印象付ける言葉や音楽を表現するか。


着飾った言葉じゃなくても心に残る「言葉」。
短いのにいろんなことを伝えられる「言葉」。
そんな言葉をつづりたい。



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ヌけるヌードとヌけぬハダカ


「広告批評」のバックナンバーに
篠山紀信特集があった。


「広告批評」2009年3月号

特集
『NUDE byKISHIN
  ~篠山紀信と時代とハダカの女たち~」


月灯りの舞-広告批評

中でも「時代の写し鏡としてのNUDE」という
篠山紀信のインタビューはおもしろい。


50年間、ヌード写真を撮り続けて来た篠山紀信
だからこその発言。

常に、時代の中で突出した面白い存在を
撮り続けて来た篠山紀信が、
「写真」という表現をどういう風に表していくかが
述べられている。


「篠山紀信NUDE進化論」では、
紀信の創ってきた写真集を紹介しながら、
どんなテーマでヌードを撮ってきたかが
見られる。



“淫靡なエロス”がある一方で
元気なヌードもある。
紀信はバランス感覚に優れていて、
明るいヌードと暗いヌードと、どちらの世界も
撮れる人だと。



エロスとは対極にある
『アカルイハダカ』に代表されるような
今の女性たちのあっけらかんとしたヌード
も撮れる。
このあと『クライハダカ』という
のも出しているが、男性のためのヌードだけでなく、
女性が開放されるようなヌードも撮れる。


それは「ヌード」ではなく、カタカカナの
「ハダカ」というイメージなんだとか。


紀信は写真家というだけでなく、
クリエイティブディレクターとして、常に
「広告」を意識した写真を撮り、
常に自分のプランドを意識し、様々な
アプローチで飽きられないようにしているのだと。


編集者 都築響一は
「アラーキーが被写体の女をいかにスケベな
目線で舐めまわしているか、
それをプリント上に再現することで“淫写”として
成立させるのとは対照的に
紀信は、目の前で全裸になっている女を眺めているのを
読者に憶測させない技術がある」
のだと。




モデルさんとかで都市の中で全裸なのに
凛とした表情で堂々とポーズを撮っている写真は
カッコイイし、美しいヌードだと思うけど、
エロスは感じない気がする。



やっぱり被写体が、カメラマンを意識して、
羞恥の念を浮かべていたり、
カメラマンの視線でイッちゃったように感じてる
ような写真がそそるなあ。



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