<TB>おすすめ読書術
読書術の一つに本のモニターをするという手がある。
刊行前の本が読めるというのはちょっと魅力的。
それに、自分の意見や感想が反映される
かもしれないっていうのもうれしい。
今回、「ハッピーバースディ」という本のモニターをした。
モニター版の時の装丁は、白地に赤いリボンがかかっていたが
刊行された本はブルー地に白い花でやさしい感じ。
「ハッピーバースディ」
青木和雄 吉富多美
金の星社/1200円/2005.4
「ハッピーバースディ 命輝く瞬間」という
タイトルで児童書として1997年に刊行した本が
評判になり、「ぜひ大人に読んで欲しい本」として
装丁も新たに加筆、修正をされて文芸書として刊行。
青木氏は教育カウンセラーであり、
吉冨氏も児童福祉に携わっている方であり、
そんなお二人の共著。
虐待、不登校、差別、いじめ、命と死という
重いテーマながら、希望を見い出せる話と
なっている。
母親からの容赦なき言葉の暴力を受ける
主人公のあすかの境遇に涙するが、
あすかの強さに救われる。
悲しみや辛さを乗り越えていける強さ。
母親にも抱えている問題があり、
それも理解できるだけに切ない。
でも、少しづつ解きほぐされていき、
母と娘は再生していくのがいい。
ちょっときれいごとすぎるかとも思うが、
現実にはやりきれない虐待事件が多いので
せめて物語の中だけでもハッピーにあすかが
笑えるようになってよかったと思う。
ちょうど この本が私の誕生日に届いた。
いくつになっても誕生日を祝ってくれる人が
いるというのは幸せでうれしいことだ。
そして、愛する人の誕生日を祝えるのも
すてきなことだ。
誕生日とは、「産まれてきてくれてありがとう。
あなたに逢えてよかった」と感謝する日だ。









1 ■無題
こんにちは。TBありがとうございました。
私はもう誕生日を意識する年齢ではないんですが、
それでも家族と過ごせるというのは幸せなことなんですよね。
出会えてよかった、と思える本でした。