音楽アーティストのブログはどうあるべき? | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は3677文字です。(読破予想時間:約8分45秒)

 

今日は久しぶりにとりとめもなく、ただただ頭の中にあるものを、まとまりなくつらつらと放出していくつもりです。

 

このパターンは基本コンセプトでもあるのですが、最近、あまりやってなかった気がします。

 

先に断っておきますが、タイトルを見て何か期待してここに来られた方、特にタイトルになっている部分への結論などはありません。ヽ(;´ω`)ノ

 

それを承知で楽しんで頂けると嬉しいです。(*^o^*)

 

それでは、始めます。

 

 

バンドマンやミュージシャンのブログがどうあるべきかを論じた記事はネット上にもたくさん存在する。

 

僕も、そう言うテーマで記事を書いた事があるが、僕の書いた記事は、その主流の意見とは角度が違いすぎるので、今回は、そこへは触れないでおく。

 

◇バンドマンやミュージシャンのSNSは、正直面白くない

 

バンドマンやミュージシャンなど、音楽アーティストが音楽アーティストとしてブログで何かを発信する場合、そこには明確な意図があるのは当たり前で、そこは、たまたま音楽をしている個人が個人的に発信しているものとは全く意味が違うものである筈だし、また、そうでなくてはならない筈だ。

 

そこで「音楽アーティストであるならば、こうあるべき」と言う、ブログのあるべき姿を語る人もいる訳だ。

 

その意見の主流は、僕が目にしてきた限りでは、大体3つに大別出来る。

 

まず1つ目は、ミュージシャンたるもの、憧れの存在であらねばならないので、自分の弱さなどは発信してはならないと言うもの。

 

例えば、かまってちゃん的な発信もそうだし、日々の鬱屈とした辛さなどを発信したり、腹の立ったかつての仲間への攻撃などを発信していると、誰も憧れを抱いたりしないと言う様なものだ。

 

つまりは、ネガティブな発信を誰が喜んで読むんだと言う話で、どうせなら、楽しくワクワクする様な記事を発信しようよって事の様だ。

 

次に2つ目。

 

1つ目とは逆で、もっと、プライバシーや心の内を見せていこうと言うもの。

 

そうする事によって、より身近な存在に感じて貰えて、ライブにも足を運んで貰える様になると言う事の様である。

 

そして、3つ目。

 

これは、1つ目と2つ目を合わせた様なもので、ライブで格好いい所を見せておいて、ブログでちょっとした弱さや心の内を見せて、より親近感を持って貰うと言ったものだ。

 

その逆で、ブログでは、非日常な格好いい華やかな世界を見せつつ、ライブでたまに弱音を吐くと、観客を魅了出来ると言う真逆の意見もある。

 

とにかく、3つ目は、これまでの2つの折衷案をひっくるめたものをまとめて1つとカウントさせて貰った。

 

僕も、このテーマを必死に調べた訳でもなく、いくつも読んだ訳でもないので、あくまで、僕が今までたまたま目にしたもので、こんな感じな物が多かったと記憶に残っていると言うだけの事で、これを正しい統計の様に語るつもりもないし、そう捉えられても困る。

 

この3つの意見は、成功者である有名アーティストが書いてる意見でもなんでもないので、その全てが、個人による仮説・憶測の様なものだと言える。

 

それぞれが、自分の行き着いた仮説を信じて身をもってそれを検証している最中だと言う、そんな話だろう。

 

なので、どの意見が正しくてどの意見が間違ってるなんて事は僕には分からないし、このそれぞれの意見を論じるつもりはない。

 

ただこれらの意見を読んで思うのは、思い起こすと僕も確かに、自分の内面をどこまで書いていいものなのかは、やはり迷った点だなと言う事である。

 

僕も今は、それなりに自分の線は持っているが、時折、その範囲を広げるべきかどうかとか、もっと狭めるべきかと言う点では迷う。

 

僕らの場合、歌詞を書いてその歌詞をメロディーに乗っけて曲を作ると言う行為を行う人間だ。

 

だからこそ、内面をもっと見せてもいいのではと思う事もある。

 

その逆に、言いたい事は言葉で説明せずに、曲で表現しろと言う意見も当然あるだろう。

 

◇音楽万能説?

 

しかし、今言ったのは、楽曲の説明をすると言う話ではない。

 

そして、僕がブログでよく書いている、随筆(エッセイ)と言うものも一つの表現であり、それはそれで、音楽とはまた違う意味を持つ表現の手段なのだ。

 

◇歌詞で自分語りをしてはならない

 

つまり、曲で表現出来たらもう他の表現はいらないと言うものでなく、これはこれ、それはそれと言える様なものだ。

 

エッセイで取り扱ったテーマを曲で表現しても勿論かまわないし、曲で表現したものを、エッセイで表現してもかまわない。

 

それぞれ、作者にとっては、また別の意味を持つ。

 

 

自分の中で細かく箇条書きされたり、マニュアル化されてる訳ではないが、それなりに僕の中では、書いていい事と書かないと決めてる事はある。

 

基本的には、あまり日記的な事は書かない様にしている

 

◇3ヶ月続けるとブログのアスセスは本当に一気に増える?

 

内容によっては書く場合もあるが、呑みに行っただのカラオケに行っただのと言う様な事を書いた事は今までに一度もない。

 

それから、自分の感情のままに文章を書きなぐる事もしない様にしている。

 

過去にあった事を思い起こして、そこには怒りがあった事や、悲しさがあった事をエピソードと共に書く事はあるが、それは、やり場のない感情をブログで発散している訳ではない。

 

読まれている事は意識しているが、自分の辛い気持ちや悲しい気持ちを誰かに聞いて貰おうと言う意識で書いてる記事は一つもない

 

そう言う意味ではなく、一人でも多くの人に読んで貰おうと言う意識ならば働いているが、それは、あくまでたくさんの人に自分の記事が届く様にと言う願いであって、愚痴などを誰かに聞いて貰いたいと言う心理ではない。

 

その文章がエモーショナル(感情的)な文章であるかどうかは僕にとってとても重要だ。

 

エモーショナルで独りよがりなものなら、それは、ためらわずボツにする。

 

歌詞を書く時もそれは同じだ。

 

当時の感情を再現出来ていて、盛り上がる文や詞ならそれは成功と言える。

 

しかし、今現在の気持ちをまき散らすかの様に感情的に書かれたものは、似ているが全くの別物で、それは作品とは呼べないと僕は思っている。

 

スポーツでも冷静に熱くなるのは構わないが、我を忘れる程頭に血が昇って感情的になってしまうと、いい成績など残せないし、それはもはやスポーツではなくただの喧嘩に成り下がる場合だってある。

 

あれと似た感覚とも言える。

 

 

後、ネガティブな感情の扱いについては、取扱い注意だと思う。

 

ネガティブな内面をブログに書く事自体、ダメだと言う意見も多い。

 

しかし、僕は、完全否定はしていない。

 

今日の記事のテーマの原点に戻って、再度確認しておくが、これは、あくまで音楽アーティストのブログの話である。

 

個人がネガティブな記事を書くのも、悲しく辛い気持ちを書くのも何の問題もない事を、念の為、断っておく。

 

音楽アーティストのブログにおいて、確かに、先程の話の様に、あまりにエモーショナルにネガティブな話を書き連ねた場合、読んでいる側が求めている物と大きくかけ離れてしまう可能性は高い筈だ。

 

しかし、誰かの参考になったり、価値観を共有出来る読者と繋がれる様な記事ならば、僕は、ネガティブもポジティブも関係ないと考えている

 

しかし、これがまた判断が難しくて、余りに酷い体験談などは、未だに書いた事はない。

 

どこまで書こうかは、常に葛藤しながら手探りの状態だ。

 

 

以前、ある程度計画的に文章を書く場合と、思いつくままにそのままリアルタイムの脳内を書きなぐる場合があると書いた事がありますが、今日の文章は、後者の方です。

 

こういう時は、起承転結もなくオチも結論もない、読んでる人が「一体何が言いたいんだ!?」って感じの文章になっている事も多いのではないかと、自分では思っています。

 

でも、ただただ、日常、頭に浮かぶ事など、音楽アーティストである自分の脳内をそのままに書くと言うのも、意義がある事なのではないかと思って書いています。

 

少し、戸惑いもあるとは思いますが、これも、このブログのコンセプトです。

 

ま、気軽に楽しんでやって下さい。( ̄▽ ̄)



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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