貧乏世界旅行中は、交換なんて痛い出費ですので、ハブ本体の交換は難しいと思います。
スポークの張り替えに、時間も手数料も取られるので、新品を買ってしまうのも手です。
ベアリングが傷むほど使っていたので、リムやスポークもかなり傷んでいると思います。
ハブを交換できなかったので、とりあえずグリスをたっぷり入れておきました。
分解したのと逆の順番に組み立てます。
最後にナットを締めるときは、ベアリングのガタがなく、スムーズに回転するように締めます。
初めての時は、無駄に時間をかけてしまいましたが、根気よく、納得がいくまでがんばります。
自転車屋の前で整備して、店のおじさんに聞くのも手です。
あつかましい様ですが、世界一周中だからと言い張れば、面倒見てくれます。
途中で面倒になって適当に作業するおじさんもいますので、最後は自分で責任を持ちます。
砂漠で行き倒れになってもおじさんのせいにできませんから。
ベアリングが傷むと、タイヤの回転が重くなって、効率が悪くなりますが、根性で切り抜けます。
玉が割れても、どうにか走れると思いますが、割れる前に交換です。
その前に猛暑の中を走るときは、整備を頻繁にしましょう。
ベアリングに使うモリブデングリスは、使用範囲が-20~120℃です。
猛暑の中、大荷物を積んで、時速60km/hで坂を下ったら、ベアリングは120℃を超えて、グリスが融けてしまうと思います。
高温仕様のグリスを使えば良いと思いますが、砂漠のように温度差が激しいところでは、低温でどうなるかわかりません。
自動車も同じグリスを使いますが、ベアリングの玉が自転車より、はるかに大きいので熱が逃げるのではないでしょうか。
後輪のベアリングの玉は、前輪の玉より大きいので、焼きつくことはありませんでした。
ママチャリなど、安い自転車に使われているハブには、シールが付いていないので、雨や埃には弱いと思います。